ニュース取引が簡単に(第3回):取引の実施
はじめに
前回は、ニュースカレンダーデータベースに経済データを保存するEAを作成しました。また、EAが十分なパフォーマンスを発揮するための基礎を築くために、多くのクラスを開発しました。この記事では、プロジェクトでこれらのクラスを拡張し、最終的に経済データから取引するという目標に到達します。私たちの次の目標は収益性であり、これについては次回の記事で取り上げる予定です。この記事では、データベースに新しいビューを追加して、MQL5の経済指標カレンダーからユニークなイベントをすべて表示し、さまざまなイベントに関する情報を提供します。また、柔軟性を持たせるために、取引時に経済データをフィルタリングするための新たな入力をEAに追加する予定です。本連載の前回の記事には、取引のリスクを管理するためのリスク管理クラスの作成などの役立つ情報があります。まだの方はご覧ください。
期待できるもの
現在のチャートに対応した簡潔かつ現代的なグラフィックの改善。下の画像は、ライトモードでのこれらのグラフィックの表現です。
セクション1~9は、EAがチャート上に表示されるたびに自動的に表示されます。
セクション10、11~15のグループ、16はオプションで、新しい1分ローソク足ごとに更新されます(バックテスト時のパフォーマンスを向上させるため)。
セクション
- 10:端末の日時を表示します。チャートがライトモードのときにニュースイベントが発生すると、時刻が赤く表示されます。
- 11:現在/次のニュースイベントの日時を表示します。日時が端末の時刻と同じ場合、文字は赤で表示されます。
- 12:ニュースイベントの名前を表示します。文字色はイベントの重要度に応じて変わります。例えば、重要度が高い場合は赤で表示されます。
- 13:ニュースイベントの国名を表示します。文字色は、イベントの重要度とチャートのカラーモード(ライトモードなど)によって変わります。
- 14:ニュースイベントの通貨名を表示します。文字色は異なります。
- 15:ニュースイベントの重要度を表示します。文字色は異なります。
- 16:現在の銘柄のスプレッドと、2週間分の1分ローソク足のスプレッドデータから計算された評価を表示します。評価は「excellent」、「good」、「normal」、「bad」、「terrible」のグループに分類され、ダークモードとライトモードのバリエーションで、各カテゴリごとに異なる色で表示されます。
下の画像は、ダークモードがどのように実装されているかを表したものです。
セクション
- 17:現在の端末の日に発生する、または発生したすべてのイベントのイベント時刻を表示します。
DISPLAY入力
- CHART COLOUR MODE:ダークモードとライトモードを切り替えます。
- DISPLAY NEWS INFO:チャート上にセクション11~15を表示するかどうかを切り替えます。
- DISPLAY EVENT OBJ:チャート上にセクション17を表示するかどうかを切り替えます。
- DISPLAY SPREAD RATING:チャート上にセクション16を表示するかどうかを切り替えます。
- DISPLAY DATE:チャート上にセクション10を表示するかどうかを切り替えます。
DST SCHEDULE入力
- SELECT DST OPTION:ユーザーやトレーダーがカスタムの夏時間スケジュールを選択したり、EAが推奨する夏時間スケジュールを自動的に選択できるようにし、ストラテジーテスターでバックテストをおこなう際にイベント時間を正しく設定できるようにします
- SELECT CUSTOM DST:ユーザーやトレーダーがDSTスケジュールを手動で設定できるようにします
RISK MANAGEMENT入力
- SELECT RISK OPTION:ユーザーやトレーダーが、最小ロットサイズ、最大ロットサイズなど、異なるリスク管理プロファイルを選択できるようにします。
- RISK FLOOR:すべてのリスクプロファイルに対して最低リスクを設定します。例えば、1ロット分の資金がないが、最小ロットサイズである0.01ロット分の資金がある場合、資金が不足しているため取引を開始しないのではなく、0.01ロットを使用して取引を開始します。これは、リスクプロファイルが適切に設定されなかった場合のセーフティネットに過ぎません。
- MAX-RISK:通常の取引を開始するのに十分な資金がなかった場合に、口座内の余剰証拠金のパーセンテージを使用して取引を開始します。このオプションは、RISK FLOORがMAX-RISKに設定されているときのみ有効です。
- RISK CEILING:特定の銘柄に対して最大ロットを開くのに十分な口座残高がある場合に、ロットサイズの上限を設定します。上限はMAX LOTSIZEによって異なり、特定の銘柄によって設定された最大ロットサイズが最大値となります。一方、MAX LOTSIZE(x2)は、ボリューム制限が許可されている場合に、最大ロットサイズで2つの取引を開くことができます。
- PERCENTAGE OF [BALANCE | FREE-MARGIN]:利用可能な残高または余剰証拠金の一定割合をリスクにさらします。
- AMOUNT PER [BALANCE | FREE-MARGIN]:残高または余剰証拠金の一定の金額をリスクにさらします。例えば、[BALANCE | FREE-MARGIN]が1000に設定され、EACH AMOUNTが10に設定されている場合、残高または余剰証拠金の通貨価値が1000ごとに、各取引に対して10の通貨価値をリスクにさらすことを意味します。つまり、残高/余剰証拠金が1000米ドルなら、取引ごとに10米ドルのリスクを負うことになります。
- LOTSIZE PER [BALANCE | FREE-MARGIN]:残高または余剰証拠金の価値に対して特定のロットサイズをリスクにさらします。例えば、[BALANCE | FREE-MARGIN]が1000に設定され、EACH LOTS(VOLUME)が0.1に設定されている場合、BALANCEまたはFREE-MARGINの通貨価値が1000の通貨価値ごとに各取引で0.1のロットサイズのリスクを負うことになります。つまり、残高/余剰証拠金が1000米ドルであれば、取引ごとに0.1をリスクにさらすことになります。
- CUSTOM LOTSIZE:取引を開始するたびに、あらかじめ決められたロットサイズのリスクを負います。
- PERCENTAGE OF MAX-RISK:口座の利用可能な余剰証拠金を使用して、銘柄の最大リスク量のパーセンテージをリスクにさらします。例えば、口座の余剰証拠金が10,000米ドルでAUDUSDの最大リスクボリュームが100ロットである場合、最大リスクの割合を25%に設定すると、使用されるロットサイズは100ロットの25%である25ロットになります。
NEWS SETTINGS入力
NEWS SETTINGSには、さまざまな入力オプションがあります。
- CALENDAR IMPORTANCE
- EVENT FREQUENCY
- EVENT SECTOR
- EVENT TYPE
- EVENT CURRENCY
- CALENDAR IMPORTANCE:ニュースの重要性に基づいてニュースデータをフィルタリングします。
- EVENT FREQUENCY:出現頻度に基づいてニュースデータをフィルタリングします。
- EVENT SECTOR:セクターに基づいてニュースデータをフィルタリングします。
- EVENT TYPE:タイプに基づいてニュースデータをフィルタリングします。例えば、EVENTは通常、スピーチや会議に使用され、INDICATORは金利、雇用データなどに使用され、HOLIDAYはニュース年やその他のさまざまな休日に使用されます。
- EVENT CURRENCY:選択可能な通貨オプションに基づいてニュースデータをフィルタリングします。SYMBOL CURRENCIESは、SYMBOL MARGIN、SYMBOL BASE、SYMBOL PROFITのすべての通貨を考慮します。
TRADE SETTINGS入力
- STOPLOSS[0=NONE]:すべての取引に固定ストップロスを設定します。ストップロスがゼロに設定されている場合、すべての取引はストップロス値を持ちません。
- TAKEPROFIT[0=NONE]:すべての取引に一定のテイクプロフィットを設定します。テイクプロフィットがゼロに設定されている場合、すべての取引はテイクプロフィットの値を持ちません。
- PRE-ENTRY SEC:ユーザーやトレーダーが、イベント時間前に取引が開かれるまでの秒数を設定できるようにします。つまり、PRE-ENTRY SECが5に設定されている場合、イベントが発生する5秒前が、イベントが発生する前に取引が開始される時間帯であることを意味します。例:イベント時間が15:00pmの場合、14:59:45~14:59:59の5秒前から取引が可能になります。
- TRADING DAY OF WEEK:月曜日、火曜日などの営業日をフィルタリングします。
これから、EAを機能させるためのコードに取り組んでいきます。
銘柄プロパティクラス
第2回から追加された変更点
- スプレッド評価の列挙体宣言
//Enumeration for Spread rating enum SpreadRating { SpreadRating_Terrible,//Terrible SpreadRating_Bad,//Bad SpreadRating_Normal,//Normal SpreadRating_Good,//Good SpreadRating_Excellent//Excellent };
- チャートカラーモードを設定するブール変数の宣言
bool isLightMode;//Variable to configure Chart color mode
- 浮動スプレッドを取得するブール関数の宣言
bool SpreadFloat(string SYMBOL=NULL);//Retrieve Spread Float
//+------------------------------------------------------------------+ //|Retrieve Spread Float | //+------------------------------------------------------------------+ bool CSymbolProperties::SpreadFloat(string SYMBOL=NULL) { if(SetSymbolName(SYMBOL))//Set Symbol { return CSymbol.SpreadFloat(); } Print("Unable to retrieve Symbol's Spread Float"); return false;//Retrieve false when failed. }
- スプレッド評価を取得するスプレッド評価関数の宣言
SpreadRating SpreadValue(string SYMBOL=NULL);//Retrieve Spread Rating
この関数は、SpreadRatingから列挙値を返します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Retrieve Spread Rating | //+------------------------------------------------------------------+ SpreadRating CSymbolProperties::SpreadValue(string SYMBOL=NULL) { if(SetSymbolName(SYMBOL))//Set Symbol { if(SpreadFloat(SYMBOL))//Check if Symbol has a floating Spread { //Declarations vector Spreads; int SpreadArray[],SpreadAvg=0,SpreadMax=0,SpreadMin=0, SpreadUpper=0,SpreadLower=0,SpreadAvgUpper=0, SpreadAvgLower=0,SpreadMidUpper=0,SpreadMidLower=0; //Get Spread data from CopySpread built-in function for 2 weeks using M1 timeframe. if(CopySpread(GetSymbolName(),PERIOD_M1,iTime(GetSymbolName(),PERIOD_W1,2), iTime(GetSymbolName(),PERIOD_M1,0),SpreadArray)==-1) { Print("Error trying to retrieve spread values"); return SpreadRating_Normal;//Retrieve default value when failed. } else { Spreads.Assign(SpreadArray);//Assign spread array into Spreads vector variable SpreadMax = int(Spreads.Max());//Assign max spread SpreadMin = int(Spreads.Min());//Assign min spread SpreadAvg = int(Spreads.Median());//Assign average spread //Divide Spread into sectors based of different averages. SpreadMidUpper = int((SpreadAvg+SpreadMax)/2); SpreadMidLower = int((SpreadAvg+SpreadMin)/2); SpreadAvgUpper = int((SpreadAvg+SpreadMidUpper)/2); SpreadAvgLower = int((SpreadAvg+SpreadMidLower)/2); SpreadUpper = int((SpreadMidUpper+SpreadMax)/2); SpreadLower = int((SpreadMidLower+SpreadMin)/2); int Spread = Spread(SYMBOL);//Assign Symbol's Spread if(Spread<SpreadLower||Spread==SpreadMin)//Excellent { return SpreadRating_Excellent; } else if(Spread>=SpreadLower&&Spread<SpreadAvgLower)//Good { return SpreadRating_Good; } else if(Spread>=SpreadAvgLower&&Spread<=SpreadAvgUpper)//Normal { return SpreadRating_Normal; } else if(Spread>SpreadAvgUpper&&Spread<=SpreadUpper)//Bad { return SpreadRating_Bad; } else//Terrible { return SpreadRating_Terrible; } } } else { return SpreadRating_Normal;//Retrieve default value when spread is fixed. } } Print("Unable to retrieve Symbol's Spread Rating"); return SpreadRating_Normal;//Retrieve default value when failed. }
まず銘柄を設定し、次にその銘柄に浮動スプレッドがあるかどうかを確認してから、その平均値に基づいてスプレッドを評価する簡単な計算をおこないます。銘柄の設定に失敗した場合、または銘柄が浮動スプレッドを持っていない場合、デフォルト値としてSpreadRating_Normalを返します。
if(SetSymbolName(SYMBOL))//Set Symbol { if(SpreadFloat(SYMBOL))//Check if Symbol has a floating Spread {
銘柄の設定に成功し、その銘柄が浮動スプレッドを持つ場合、Spreadsベクトル変数と、スプレッドの値を格納する int変数を宣言します。変数を宣言した後、CopySpread 関数を使用して、2 週間前の1分ローソク足から現在の1分ローソク足までのスプレッド値をSpreadArray変数に格納します。CopySpread関数が何らかの理由で失敗した場合、デフォルト値としてSpreadRating_Normalを返します。
//Declarations vector Spreads; int SpreadArray[],SpreadAvg=0,SpreadMax=0,SpreadMin=0, SpreadUpper=0,SpreadLower=0,SpreadAvgUpper=0, SpreadAvgLower=0,SpreadMidUpper=0,SpreadMidLower=0; //Get Spread data from CopySpread built-in function for 2 weeks using M1 timeframe. if(CopySpread(GetSymbolName(),PERIOD_M1,iTime(GetSymbolName(),PERIOD_W1,2), iTime(GetSymbolName(),PERIOD_M1,0),SpreadArray)==-1) { Print("Error trying to retrieve spread values"); return SpreadRating_Normal;//Retrieve default value when failed. }
CopySpreadが成功したら、SpreadsベクトルにSpreadArrayの整数値を代入します。次に、2週間全体での最大スプレッド、最小スプレッド、平均スプレッドなどの基本情報をこれらの配列値から取得し、これらの値をそれぞれSpreadMax、SpreadMin、SpreadAvgに格納します。次に、これら3つの前の値から異なる平均値を求めます。
SpreadMidUpper変数はSpreadAvgとSpreadMaxの平均、SpreadMidLower変数はSpreadAvgとSpreadMinの平均、SpreadAvgUpper変数はSpreadAvgとSpreadMidUpperの平均、SpreadAvgLower変数はSpreadAvgとSpreadMidLowerの平均、SpreadUpper変数はSpreadMidUpperとSpreadMaxの平均、SpreadLower変数はSpreadMidLowerとSpreadMinの平均を求めます。また、スプレッドを分類するために、現在の銘柄のスプレッドを比較します。
Spreads.Assign(SpreadArray);//Assign spread array into Spreads vector variable SpreadMax = int(Spreads.Max());//Assign max spread SpreadMin = int(Spreads.Min());//Assign min spread SpreadAvg = int(Spreads.Median());//Assign average spread //Divide Spread into sectors based of different averages. SpreadMidUpper = int((SpreadAvg+SpreadMax)/2); SpreadMidLower = int((SpreadAvg+SpreadMin)/2); SpreadAvgUpper = int((SpreadAvg+SpreadMidUpper)/2); SpreadAvgLower = int((SpreadAvg+SpreadMidLower)/2); SpreadUpper = int((SpreadMidUpper+SpreadMax)/2); SpreadLower = int((SpreadMidLower+SpreadMin)/2); int Spread = Spread(SYMBOL);//Assign Symbol's Spread
スプレッドを5つのクラスに分けます。
- Excellent:現在のスプレッドがSpreadLowerより小さいまたはSpreadMinに等しい場合
- Good:現在のスプレッドがSpreadLower変数以上で、かつSpreadAvgLower変数未満の場合
- Normal:現在のスプレッドがSpreadAvgLower変数以下で、かつSpreadAvgUpper変数以下の場合
- Bad:現在のスプレッドがSpreadAvgUpper変数よりも大きく、かつSpreadUpper変数以下の場合
- Terrible:現在のスプレッドがSpreadUpper変数より大きい場合
if(Spread<SpreadLower||Spread==SpreadMin)//Excellent { return SpreadRating_Excellent; } else if(Spread>=SpreadLower&&Spread<SpreadAvgLower)//Good { return SpreadRating_Good; } else if(Spread>=SpreadAvgLower&&Spread<=SpreadAvgUpper)//Normal { return SpreadRating_Normal; } else if(Spread>SpreadAvgUpper&&Spread<=SpreadUpper)//Bad { return SpreadRating_Bad; } else//Terrible { return SpreadRating_Terrible; }
- 評価に基づいてスプレッドカラーを取得する関数の宣言
color SpreadColor(string SYMBOL=NULL);//Retrieve Spread Color
各スプレッド列挙値に対するスプレッドの色を取得するために、列挙値が一定であることからswitch文の使用を検討します。各評価の色はご覧の通りです。
- Excellent:ライトモードではclrBlue
ダークモードではclrLightCyan
- Good:ライトモードではclrCornflowerBlue
ダークモードではclrLightGreen
- Normal:ライトモードではclrBlack
ダークモードではclrWheat
- Bad:clrOrange
- Terrible:clrRed
- デフォルト:ライトモードではclrBlack、ダークモードではclrWheat
//+------------------------------------------------------------------+ //|Retrieve Spread Color | //+------------------------------------------------------------------+ color CSymbolProperties::SpreadColor(string SYMBOL=NULL) { switch(SpreadValue(SYMBOL))//Get Spread Rating value { case SpreadRating_Excellent://Excellent Spread return (isLightMode)?clrBlue:clrLightCyan; break; case SpreadRating_Good://Good Spread return (isLightMode)?clrCornflowerBlue:clrLightGreen; break; case SpreadRating_Normal://Normal Spread return (isLightMode)?clrBlack:clrWheat; break; case SpreadRating_Bad://Bad Spread return clrOrange; break; case SpreadRating_Terrible://Terrible Spread return clrRed; break; default://failed to be identified return (isLightMode)?clrBlack:clrWheat;//Retrieve default color when failed. break; } }
- スプレッドの説明を取得する文字列関数の宣言
string SpreadDesc(string SYMBOL=NULL);//Retrieve Spread Description
//+------------------------------------------------------------------+ //|Retrieve Spread Description | //+------------------------------------------------------------------+ string CSymbolProperties::SpreadDesc(string SYMBOL=NULL) { switch(SpreadValue(SYMBOL))//Get Spread Rating value { case SpreadRating_Excellent://Excellent Spread return "Excellent"; break; case SpreadRating_Good://Good Spread return "Good"; break; case SpreadRating_Normal://Normal Spread return "Normal"; break; case SpreadRating_Bad://Bad Spread return "Bad"; break; case SpreadRating_Terrible://Terrible Spread return "Terrible"; break; default://failed to be identified return "Unknown";//Retrieve default value when failed. break; } }
- 銘柄の説明を取得する文字列関数の宣言
string Description(string SYMBOL=NULL);//Retrieve Symbol's Description
//+------------------------------------------------------------------+ //|Retrieve Symbol's Description | //+------------------------------------------------------------------+ string CSymbolProperties::Description(string SYMBOL=NULL) { if(SetSymbolName(SYMBOL))//Set Symbol { return CSymbol.Description(); } Print("Unable to retrieve Symbol's Description"); return "";//Retrieve an empty string when failed. }
チャートプロパティクラス
このクラスは第2回から再編成され、MQL5のインクルードクラスのチャートクラスを継承するようになりました。ChartProp構造体には、変更されるすべてのチャートプロパティが格納されています。Public関数ChartRefreshは、まずChartGet関数を呼び出してチャートプロパティを初期化し、その後、取得したプロパティ値を使ってChartSet関数を呼び出し、チャートを構成します。
#include "SymbolProperties.mqh" #include <Charts/Chart.mqh> CSymbolProperties CSymbol;//Symbol Properties object //+------------------------------------------------------------------+ //|ChartProperties class | //+------------------------------------------------------------------+ class CChartProperties : public CChart { private: //Structure for chart properties struct ChartProp { ENUM_CHART_MODE mode;//Chart Mode color clrBackground;//Chart Background Color color clrForeground;//Chart Foreground Color color clrLineLast;//Chart Line Color color clrCandleBear;//Chart Bear Candle Color color clrBarDown;//Chart Down Candle Color color clrCandleBull;//Chart Bull Candle Color color clrBarUp;//Chart Up Candle Color color clrLineAsk;//Chart Ask Color color clrLineBid;//Chart Bid Color color clrChartLine;//Chart Line Color color clrStopLevels;//Chart Stop Level Color color clrVolumes;//Chart Volumes Color bool Foreground;//Chart Foreground Visibility bool ShowLineAsk;//Chart Ask Line Visibility bool ShowLineBid;//Chart Bid Line Visibility bool ShowPeriodSep;//Chart Period Separator Visibility bool ShowOHLC;//Chart Open-High-Low-Close Visibility bool ShowGrid;//Chart Grid Visibility ENUM_CHART_VOLUME_MODE ShowVolumes;//Chart Volumes Visibility bool AutoScroll;//Chart Auto Scroll Option bool Shift;//Chart Shift Option double ShiftSize;//Chart Shift Size bool ShowObjectDescr;//Chart Object Descriptions ulong CHART_SHOW_TRADE_LEVELS;//Chart Trade Levels Visibility ulong CHART_SHOW_ONE_CLICK;//Chart One Click Trading Visibility ulong CHART_SHOW_TICKER;//Chart Ticker Visibility ulong CHART_DRAG_TRADE_LEVELS;//Chart Drag Trade levels ENUM_CHART_POSITION Navigate;//Chart Navigate }; ChartProp DefaultChart,MyChart;//Used to store chart properties void ChartSet(ChartProp &Prop);//Apply Chart format void ChartGet();//Assign Chart property values public: CChartProperties();//Constructor ~CChartProperties(void);//Destructor //Configure the chart void ChartRefresh() {ChartGet();ChartSet(MyChart);} string GetChartPeriodName();//Retrieve Period name };
コンストラクタでは、継承変数m_chart_idに現在のチャートIDを代入します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Constructor | //+------------------------------------------------------------------+ CChartProperties::CChartProperties() { m_chart_id=ChartID();//Set chart id ChartGet();//Get chart values ChartSet(MyChart);//customize chart }
ChartGet関数では、変数DefaultChartとMyChartに値を割り当てます。DefaultChartには、チャートを変更する前の現在のチャートのプロパティが保存され、MyChartにはカスタム値が保存されます。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Assign Chart property values | //+------------------------------------------------------------------+ void CChartProperties::ChartGet() { DefaultChart.mode = Mode();//assign chart mode MyChart.mode = CHART_CANDLES;//assign custom chart mode DefaultChart.clrBackground = ColorBackground();//assign Background color MyChart.clrBackground = (isLightMode)?clrWhite:clrBlack;//assign custom Background color DefaultChart.clrForeground = ColorForeground();//assign foreground color MyChart.clrForeground = (isLightMode)?clrBlack:clrWhite;//assign custom foreground color DefaultChart.clrLineLast = ColorLineLast();//assign Chart Line Color MyChart.clrLineLast = clrWhite;//assign custom Chart Line Color DefaultChart.clrCandleBear = ColorCandleBear();//assign Chart Bear Candle Color MyChart.clrCandleBear = clrBlack;//assign custom Chart Bear Candle Color DefaultChart.clrBarDown = ColorBarDown();//assign Chart Down Candle Color MyChart.clrBarDown = (isLightMode)?clrBlack:CSymbol.Background();//assign custom Chart Down Candle Color DefaultChart.clrCandleBull = ColorCandleBull();//assign Chart Bull Candle Color MyChart.clrCandleBull = CSymbol.Background();//assign custom Chart Bull Candle Color DefaultChart.clrBarUp = ColorBarUp();//assign Chart Up Candle Color MyChart.clrBarUp = (isLightMode)?clrBlack:CSymbol.Background();//assign custom Chart Up Candle Color DefaultChart.clrLineAsk = ColorLineAsk();//assign Chart Ask Color MyChart.clrLineAsk = (isLightMode)?clrBlack:clrWhite;//assign custom Chart Ask Color DefaultChart.clrLineBid = ColorLineBid();//assign Chart Bid Color MyChart.clrLineBid = (isLightMode)?clrBlack:CSymbol.Background();//assign custom Chart Bid Color DefaultChart.clrChartLine = ColorChartLine();//assign Chart Line Color MyChart.clrChartLine = (isLightMode)?clrBlack:clrWhite;//assign custom Chart Line Color DefaultChart.clrStopLevels = ColorStopLevels();//assign Chart Stop Level Color MyChart.clrStopLevels = clrRed;//assign custom Chart Stop Level Color DefaultChart.clrVolumes = ColorVolumes();//assign Chart Volumes Color MyChart.clrVolumes = clrGreen;//assign custom Chart Volumes Color DefaultChart.Foreground = Foreground();//assign Chart Foreground Visibility MyChart.Foreground = false;//assign custom Chart Foreground Visibility DefaultChart.ShowLineAsk = ShowLineAsk();//assign Chart Ask Line Visibility MyChart.ShowLineAsk = true;//assign custom Chart Ask Line Visibility DefaultChart.ShowLineBid = ShowLineBid();//assign Chart Bid Line Visibility MyChart.ShowLineBid = true;//assign custom Chart Bid Line Visibility DefaultChart.ShowPeriodSep = ShowPeriodSep();//assign Chart Period Separator Visibility MyChart.ShowPeriodSep = true;//assign custom Chart Period Separator Visibility DefaultChart.ShowOHLC = ShowOHLC();//assign Chart Open-High-Low-Close Visibility MyChart.ShowOHLC = false;//assign custom Chart Open-High-Low-Close Visibility DefaultChart.ShowGrid = ShowGrid();//assign Chart Grid Visibility MyChart.ShowGrid = false;//assign custom Chart Grid Visibility DefaultChart.ShowVolumes = ShowVolumes();//assign Chart Volumes Visibility MyChart.ShowVolumes = CHART_VOLUME_HIDE;//assign custom Chart Volumes Visibility DefaultChart.AutoScroll = AutoScroll();//assign Chart Auto Scroll Option MyChart.AutoScroll = true;//assign custom Chart Auto Scroll Option DefaultChart.Shift = Shift();//assign Chart Shift Option MyChart.Shift = true;//assign custom Chart Shift Option DefaultChart.ShiftSize = ShiftSize();//assign Chart Shift Size MyChart.ShiftSize = 15;//assign custom Chart Shift Size DefaultChart.ShowObjectDescr = ShowObjectDescr();//assign Chart Object Descriptions MyChart.ShowObjectDescr = false;//assign custom Chart Object Descriptions DefaultChart.Navigate = CHART_END;//assign Chart Navigate MyChart.Navigate = CHART_END;//assign custom Chart Navigate //---assign Chart Trade Levels Visibility DefaultChart.CHART_SHOW_TRADE_LEVELS = ChartGetInteger(ChartId(),CHART_SHOW_TRADE_LEVELS); //---assign custom Chart Trade Levels Visibility MyChart.CHART_SHOW_TRADE_LEVELS = ulong(true); //---assign Chart One Click Trading Visibility DefaultChart.CHART_SHOW_ONE_CLICK = ChartGetInteger(ChartId(),CHART_SHOW_ONE_CLICK); //---assign custom Chart One Click Trading Visibility MyChart.CHART_SHOW_ONE_CLICK = ulong(false); //---assign Chart Ticker Visibility DefaultChart.CHART_SHOW_TICKER = ChartGetInteger(ChartId(),CHART_SHOW_TICKER); //---assign custom Chart Ticker Visibility MyChart.CHART_SHOW_TICKER = ulong(false); //---assign Chart Drag Trade levels DefaultChart.CHART_DRAG_TRADE_LEVELS = ChartGetInteger(ChartId(),CHART_DRAG_TRADE_LEVELS); //---assign custom Chart Drag Trade levels MyChart.CHART_DRAG_TRADE_LEVELS = ulong(false); }
ChartSet関数はChartProp構造体を引数として取り、現在のチャートを設定します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Apply Chart format | //+------------------------------------------------------------------+ void CChartProperties::ChartSet(ChartProp &Prop) { Mode(Prop.mode);//Set Chart Candle Mode ColorBackground(Prop.clrBackground);//Set Chart Background Color ColorForeground(Prop.clrForeground);//Set Chart Foreground Color ColorLineLast(Prop.clrLineLast);//Set Chart Line Color ColorCandleBear(Prop.clrCandleBear);//Set Chart Bear Candle Color ColorBarDown(Prop.clrBarDown);//Set Chart Down Candle Color ColorCandleBull(Prop.clrCandleBull);//Set Chart Bull Candle Color ColorBarUp(Prop.clrBarUp);//Set Chart Up Candle Color ColorLineAsk(Prop.clrLineAsk);//Set Chart Ask Color ColorLineBid(Prop.clrLineBid);//Set Chart Bid Color ColorChartLine(Prop.clrChartLine);//Set Chart Line Color ColorStopLevels(Prop.clrStopLevels);//Set Chart Stop Level Color ColorVolumes(Prop.clrVolumes);//Set Chart Volumes Color Foreground(Prop.Foreground);//Set if Chart is in Foreground Visibility ShowLineAsk(Prop.ShowLineAsk);//Set Chart Ask Line Visibility ShowLineBid(Prop.ShowLineBid);//Set Chart Bid Line Visibility ShowPeriodSep(Prop.ShowPeriodSep);//Set Chart Period Separator Visibility ShowOHLC(Prop.ShowOHLC);//Set Chart Open-High-Low-Close Visibility ShowGrid(Prop.ShowGrid);//Set Chart Grid Visibility ShowVolumes(Prop.ShowVolumes);//Set Chart Volumes Visibility AutoScroll(Prop.AutoScroll);//Set Chart Auto Scroll Option Shift(Prop.Shift);//Set Chart Shift Option ShiftSize(Prop.ShiftSize);//Set Chart Shift Size Value ShowObjectDescr(Prop.ShowObjectDescr);//Set Chart Show Object Descriptions ChartSetInteger(ChartId(),CHART_SHOW_TRADE_LEVELS,Prop.CHART_SHOW_TRADE_LEVELS);//Set Chart Trade Levels Visibility ChartSetInteger(ChartId(),CHART_SHOW_ONE_CLICK,Prop.CHART_SHOW_ONE_CLICK);//Set Chart One Click Trading Visibility ChartSetInteger(ChartId(),CHART_SHOW_TICKER,Prop.CHART_SHOW_TICKER);//Set Chart Ticker Visibility ChartSetInteger(ChartId(),CHART_DRAG_TRADE_LEVELS,Prop.CHART_DRAG_TRADE_LEVELS);//Set Chart Drag Trade levels Navigate(Prop.Navigate);//Set Chart Navigate }
GetChartPeriodName関数は、switch文を使って現在のチャートのチャート期間名を取得します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Retrieve Period name | //+------------------------------------------------------------------+ string CChartProperties::GetChartPeriodName() { switch(ChartPeriod(ChartId()))//Get chart Period with chart id { case PERIOD_M1: return("M1"); case PERIOD_M2: return("M2"); case PERIOD_M3: return("M3"); case PERIOD_M4: return("M4"); case PERIOD_M5: return("M5"); case PERIOD_M6: return("M6"); case PERIOD_M10: return("M10"); case PERIOD_M12: return("M12"); case PERIOD_M15: return("M15"); case PERIOD_M20: return("M20"); case PERIOD_M30: return("M30"); case PERIOD_H1: return("H1"); case PERIOD_H2: return("H2"); case PERIOD_H3: return("H3"); case PERIOD_H4: return("H4"); case PERIOD_H6: return("H6"); case PERIOD_H8: return("H8"); case PERIOD_H12: return("H12"); case PERIOD_D1: return("Daily"); case PERIOD_W1: return("Weekly"); case PERIOD_MN1: return("Monthly"); } return("unknown period"); }
デストラクタは、チャートに変更を加える前の、以前のチャート構成を復元します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Destructor | //+------------------------------------------------------------------+ CChartProperties::~CChartProperties() { ChartSet(DefaultChart);//restore chart default configuration m_chart_id=-1;//reset chart id }
オブジェクトプロパティクラス
このクラスでは、カスタムオブジェクトの文字色にいくつかの変更が加えられました。第2回では、すべてのテキストオブジェクトに対して1つの文字色しか使用できませんでした。この問題を解決するために、TextObj_colorという名前のカラー変数をクラス外で宣言する方法が採用されています。
#include "ChartProperties.mqh" color TextObj_color; //+------------------------------------------------------------------+ //|ObjectProperties class | //+------------------------------------------------------------------+ class CObjectProperties:public CChartProperties { private: //Simple chart objects structure struct ObjStruct { long ChartId; string Name; } Objects[];//ObjStruct variable array //-- Add chart object to Objects array void AddObj(long chart_id,string name) { ArrayResize(Objects,Objects.Size()+1,Objects.Size()+2); Objects[Objects.Size()-1].ChartId=chart_id; Objects[Objects.Size()-1].Name=name; } protected: void DeleteObj() { for(uint i=0;i<Objects.Size();i++) { ObjectDelete(Objects[i].ChartId,Objects[i].Name); } } public: CObjectProperties(void) {}//Class constructor //-- Create Rectangle chart object void Square(long chart_ID,string name,int x_coord,int y_coord,int width,int height,ENUM_ANCHOR_POINT Anchor); //-- Create text chart object void TextObj(long chartID,string name,string text,int x_coord,int y_coord, ENUM_BASE_CORNER Corner=CORNER_LEFT_UPPER,int fontsize=10); //-- Create Event object void EventObj(long chartID,string name,string description,datetime eventdate); //-- Class destructor removes all chart objects created previously ~CObjectProperties(void) { DeleteObj(); } };
下に見るように、Textobj関数のパラメータはたくさんあるので、パラメータが長くなるのを避けるために、テキストオブジェクトの色を変更するためにTextobj_colorを使うことにします。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Create text chart object | //+------------------------------------------------------------------+ void CObjectProperties::TextObj(long chartID,string name,string text,int x_coord,int y_coord, ENUM_BASE_CORNER Corner=CORNER_LEFT_UPPER,int fontsize=10) { ObjectDelete(chartID,name);//Delete previous object with the same name and chart id if(ObjectCreate(chartID,name,OBJ_LABEL,0,0,0))//Create object label { AddObj(chartID,name);//Add object to array ObjectSetInteger(chartID,name,OBJPROP_XDISTANCE,x_coord);//Set x Distance/coordinate ObjectSetInteger(chartID,name,OBJPROP_YDISTANCE,y_coord);//Set y Distance/coordinate ObjectSetInteger(chartID,name,OBJPROP_CORNER,Corner);//Set object's corner anchor ObjectSetString(chartID,name,OBJPROP_TEXT,text);//Set object's text ObjectSetInteger(chartID,name,OBJPROP_COLOR,TextObj_color);//Set object's color ObjectSetInteger(chartID,name,OBJPROP_FONTSIZE,fontsize);//Set object's font-size } else { Print("Failed to create object: ",name); } }
チャートカラーモードに応じて背景色を変えられるように、Square関数を少し変更しました。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Create Rectangle chart object | //+------------------------------------------------------------------+ void CObjectProperties::Square(long chart_ID,string name,int x_coord,int y_coord,int width,int height,ENUM_ANCHOR_POINT Anchor) { const int sub_window=0; // subwindow index const int x=x_coord; // X coordinate const int y=y_coord; // Y coordinate const color back_clr=(isLightMode)?clrWhite:clrBlack;// background color const ENUM_BORDER_TYPE border=BORDER_SUNKEN; // border type const color clr=clrRed; // flat border color (Flat) const ENUM_LINE_STYLE style=STYLE_SOLID; // flat border style const int line_width=0; // flat border width const bool back=false; // in the background const bool selection=false; // highlight to move const bool hidden=true; // hidden in the object list ObjectDelete(chart_ID,name);//Delete previous object with the same name and chart id if(ObjectCreate(chart_ID,name,OBJ_RECTANGLE_LABEL,sub_window,0,0))//create rectangle object label { AddObj(chart_ID,name);//Add object to array ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_XDISTANCE,x);//Set x Distance/coordinate ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_YDISTANCE,y);//Set y Distance/coordinate ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_XSIZE,width);//Set object's width/x-size ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_YSIZE,height);//Set object's height/y-size ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_BGCOLOR,back_clr);//Set object's background color ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_BORDER_TYPE,border);//Set object's border type ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_ANCHOR,Anchor);//Set objects anchor point ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_COLOR,clr);//Set object's color ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_STYLE,style);//Set object's style ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_WIDTH,line_width);//Set object's flat border width ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_BACK,back);//Set if object is in foreground or not ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_SELECTABLE,selection);//Set if object is selectable/dragable ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_SELECTED,selection);//Set if object is Selected ObjectSetInteger(chart_ID,name,OBJPROP_HIDDEN,hidden);//Set if object is hidden in object list ChartRedraw(chart_ID); } else { Print("Failed to create object: ",name); } }
共通変数のヘッダーファイル
取引の目的で、メモリ内にデータベースを作成することにしました。このデータベースには名前が必要で、その名前にはブローカー名、現在のチャートID、そしてEAがストラテジーテスター内にあるかどうかを考慮した要素が含まれます。
#define NEWS_DATABASE_MEMORY StringFormat("Calendar_%s_%d_%s.sqlite",broker,ChartID(),(MQLInfoInteger(MQL_TESTER)?"TESTER":"REAL"))
Choice列挙体はパーソナライズ用で、EAの入力に使用され、ブールデータ型に置き換わります。DayOfTheWeek列挙体は、土曜日と日曜日を除いた週の取引日を選択するために使用されます。一方、ブール関数Answerは、Choice列挙体をブールデータ型に変換します。
enum Choice { Yes,//YES No//NO }; enum DayOfTheWeek { Monday,//MONDAY Tuesday,//TUESDAY Wednesday,//WEDNESDAY Thursday,//THURSDAY Friday,//FRIDAY AllDays//ALL DAYS }; //+------------------------------------------------------------------+ //|Convert enumeration Choice into a boolean value | //+------------------------------------------------------------------+ bool Answer(Choice choose) { return (choose==Yes)?true:false; }
時間変数クラス
このクラスの目的は、ローソク足の時間データを保存することです。このデータは、新しいローソク足が形成されたかどうかを確認するために使用されます。
//+------------------------------------------------------------------+ //|TimeVariables class | //+------------------------------------------------------------------+ class CTimeVariables { private: //---Array to store candlestick times datetime CandleTime[2000]; public: CTimeVariables(void); //---Set Array index time void SetTime(uint index,datetime time); //---Get Array index time datetime GetTime(uint index); };
コンストラクタでは、CandleTime配列内のすべてのインデックスにデフォルトの時刻を設定します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Constructor | //+------------------------------------------------------------------+ CTimeVariables::CTimeVariables() { for(uint i=0; i<CandleTime.Size(); i++) { CandleTime[i]=D'1970.01.01'; } }
関数SetTimeには2つのパラメータがあり、1つは配列のインデックス、もう1つは日時です。もし引数indexが0以上で、CandleTimeのサイズより小さければ、引数timeに配列のインデックスを代入します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Set Array index time | //+------------------------------------------------------------------+ void CTimeVariables::SetTime(uint index,datetime time) { if(index>=0&&index<CandleTime.Size()) { CandleTime[index] = time; } }
関数GetTimeは、正の整数の引数を1つ受け取り、index引数が有効であれば、CandleTimeで配列のindex値からdatetimeを取得します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Get Array index time | //+------------------------------------------------------------------+ datetime CTimeVariables::GetTime(uint index) { return (index>=0&&index<CandleTime.Size())?CandleTime[index]:datetime(0); }
時間管理クラス
DSTSchedule列挙体を宣言し、ユーザーやトレーダーがEAの入力に対して自動DSTまたはカスタムDSTのいずれかを選択できるようにします。MySchedule変数はカスタムDSTを保存するために使用されます。
//-- Enumeration for DST schedule enum DSTSchedule { AutoDst_Selection,//AUTO DST CustomDst_Selection//CUSTOM DST } MyDST; DST_type MySchedule;//Variable for custom DST schedule
以下の関数は、特定の日付の時間を整数データ型で返します。
int ReturnHour(datetime time);//Returns the Hour for a specific date
//+------------------------------------------------------------------+ //|Returns the Hour for a specific date | //+------------------------------------------------------------------+ int CTimeManagement::ReturnHour(datetime time) { return Time(time).hour; }
以下の関数は、特定の日付の分を整数データ型で返します。
int ReturnMinute(datetime time);//Returns the Minute for a specific date
//+------------------------------------------------------------------+ //|Returns the Minute for a specific date | //+------------------------------------------------------------------+ int CTimeManagement::ReturnMinute(datetime time) { return Time(time).min; }
以下の関数は、特定の日付の秒を整数データ型で返します。
int ReturnSecond(datetime time);//Returns the Second for s specific date
//+------------------------------------------------------------------+ //|Returns the Second for s specific date | //+------------------------------------------------------------------+ int CTimeManagement::ReturnSecond(datetime time) { return Time(time).sec; }
以下の関数はdatetime型引数に対応するMqlDateTimeを返します。
//-- Will convert datetime to MqlDateTime MqlDateTime Time(datetime Timetoformat);
//+------------------------------------------------------------------+ //|Will convert datetime to MqlDateTime | //+------------------------------------------------------------------+ MqlDateTime CTimeManagement::Time(datetime Timetoformat) { TimeToStruct(Timetoformat,timeFormat); return timeFormat; }
以下の関数は、時、分、秒を修正したdatetime型引数timeに対応する値をdatetime型で返します。
//-- Will return a datetime with changes to the hour,minute and second datetime Time(datetime time,int Hour,int Minute,int Second);
//+------------------------------------------------------------------+ //|Will return a datetime with changes to the hour,minute and second | //+------------------------------------------------------------------+ datetime CTimeManagement::Time(datetime time,int Hour,int Minute,int Second) { timeFormat=Time(time); timeFormat.hour=Hour; timeFormat.min=Minute; timeFormat.sec=Second; return StructToTime(timeFormat); }
以下の関数は、時間と分を変更したdatetime型引数の日時をdatetime型で返します。
//-- Will return a datetime with changes to the hour and minute datetime Time(datetime time,int Hour,int Minute);
//+------------------------------------------------------------------+ //|Will return a datetime with changes to the hour and minute | //+------------------------------------------------------------------+ datetime CTimeManagement::Time(datetime time,int Hour,int Minute) { timeFormat=Time(time); timeFormat.hour=Hour; timeFormat.min=Minute; return StructToTime(timeFormat); }
以下の関数は、TimeTradeServerの時刻が引数BeginTimeとEndTimeの範囲内であればtrueを返します。
//-- Check current time is within a time range bool TimeIsInRange(datetime BeginTime,datetime EndTime);
//+------------------------------------------------------------------+ //|Check current time is within a time range | //+------------------------------------------------------------------+ bool CTimeManagement::TimeIsInRange(datetime BeginTime,datetime EndTime) { if(BeginTime<=TimeTradeServer()&&EndTime>=TimeTradeServer()) { return true; } return false; }
以下の関数は、PreEventのdatetimeがTimeTradeServer以下で、EventTimeがTimeTradeServer以上の場合にtrueを返します。
//-- Check if current time is within preEvent time and Event time bool TimePreEvent(datetime PreEvent,datetime Event);
//+------------------------------------------------------------------+ //|Check if current time is within preEvent time and Event time | //+------------------------------------------------------------------+ bool CTimeManagement::TimePreEvent(datetime PreEventTime,datetime EventTime) { if(PreEventTime<=TimeTradeServer()&&EventTime>TimeTradeServer()) { return true; } return false; }
以下の関数は、時、分を修正した現在時刻をMqlDateTime型で返します。
//-- Return MqlDateTime for current date time with custom hour and minute MqlDateTime Today(int Hour,int Minute);
//+------------------------------------------------------------------+ //|Return MqlDateTime for current date time with custom hour and | //|minute | //+------------------------------------------------------------------+ MqlDateTime CTimeManagement::Today(int Hour,int Minute) { TimeTradeServer(today); today.hour=Hour; today.min=Minute; return today; }
以下の関数は、時、分、秒を修正した現在時刻をMqlDateTime型で返します。
//-- Return MqlDateTime for current date time with custom hour, minute and second MqlDateTime Today(int Hour,int Minute,int Second);
//+------------------------------------------------------------------+ //|Return MqlDateTime for current date time with custom hour, minute | //|and second | //+------------------------------------------------------------------+ MqlDateTime CTimeManagement::Today(int Hour,int Minute,int Second) { TimeTradeServer(today); today.hour=Hour; today.min=Minute; today.sec=Second; return today; }
以下の関数は、現在の曜日が対応する曜日に等しい場合、または列挙体DayOfTheWeekがAllDaysに等しい場合にtrueを返します。
//-- Check current day of the week bool isDayOfTheWeek(DayOfTheWeek Day);
//+------------------------------------------------------------------+ //|Check current day of the week | //+------------------------------------------------------------------+ bool CTimeManagement::isDayOfTheWeek(DayOfTheWeek Day) { switch(Day) { case Monday://Monday if(DayOfWeek(TimeTradeServer())==MONDAY) { return true; } break; case Tuesday://Tuesday if(DayOfWeek(TimeTradeServer())==TUESDAY) { return true; } break; case Wednesday://Wednesday if(DayOfWeek(TimeTradeServer())==WEDNESDAY) { return true; } break; case Thursday://Thursday if(DayOfWeek(TimeTradeServer())==THURSDAY) { return true; } break; case Friday://Friday if(DayOfWeek(TimeTradeServer())==FRIDAY) { return true; } break; case AllDays://All days return true; break; default://Unknown break; } return false; }
以下の関数は、特定の日付の曜日を返します。
//-- Return enumeration Day of week for a certain date ENUM_DAY_OF_WEEK DayOfWeek(datetime time);
//+------------------------------------------------------------------+ //|Return enumeration Day of week for a certain date | //+------------------------------------------------------------------+ ENUM_DAY_OF_WEEK CTimeManagement::DayOfWeek(datetime time) { return (ENUM_DAY_OF_WEEK)Time(time).day_of_week; }
ローソク足プロパティクラス
このクラスには新しい関数が追加されました。
//+------------------------------------------------------------------+ //|CandleProperties class | //+------------------------------------------------------------------+ class CCandleProperties : public CChartProperties { private: CTimeManagement Time;//TimeManagement object CTimeVariables CTV;//Timevariables object public: double Open(int CandleIndex,ENUM_TIMEFRAMES Period=PERIOD_CURRENT,string SYMBOL=NULL);//Retrieve Candle Open-Price double Close(int CandleIndex,ENUM_TIMEFRAMES Period=PERIOD_CURRENT,string SYMBOL=NULL);//Retrieve Candle Close-Price double High(int CandleIndex,ENUM_TIMEFRAMES Period=PERIOD_CURRENT,string SYMBOL=NULL);//Retrieve Candle High-Price double Low(int CandleIndex,ENUM_TIMEFRAMES Period=PERIOD_CURRENT,string SYMBOL=NULL);//Retrieve Candle Low-Price bool IsLargerThanPreviousAndNext(datetime CandleTime,int Offset,string SYMBOL);//Determine if one candle is larger than two others bool NewCandle(int index,ENUM_TIMEFRAMES period=PERIOD_CURRENT,string SYMBOL=NULL);//Check if a new candle is present };
関数NewCandleは、新しいローソク足が形成されるとtrueを返し、SetTime関数を使って現在のローソク足の開始時間をクラスTimevariablesに保存します。以前に保存された時間と現在のローソク足の開始時間を比較し、時間が異なるかどうかを確認します。もし時間が異なれば、新しいローソク足が形成されたと見なします。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Check if a new candle is present | //+------------------------------------------------------------------+ bool CCandleProperties::NewCandle(int index,ENUM_TIMEFRAMES period=PERIOD_CURRENT,string SYMBOL=NULL) { if(CTV.GetTime(index) == iTime(((SYMBOL==NULL)?Symbol():SYMBOL),period,0)) { return false;//Candle time are equal no new candles have formed } else { //--- Candle time has changed set the new time CTV.SetTime(index,iTime(((SYMBOL==NULL)?Symbol():SYMBOL),period,0)); return true; } }
セッションクラス
このクラスの目的は、取引セッションの時間を管理することです。この記事では、これらの取引セッションの時間を使用しませんが、後ほどこのクラスを活用する予定です。このクラスは、TimeManagement関数を利用するため、TimeManagementクラスを継承しています。
#include "Timemanagement.mqh" //+------------------------------------------------------------------+ //|Sessions Class | //+------------------------------------------------------------------+ class CSessions:CTimeManagement { public: CSessions(void) {} ~CSessions(void) {} //--- Check if trading Session has began bool isSessionStart(int offsethour=0,int offsetmin=0); //--- Check if trading Session has ended bool isSessionEnd(int offsethour=0,int offsetmin=45); //--- Get Session End datetime datetime SessionEnd(int offsethour=0,int offsetmin=45); };
以下の関数は、現在の銘柄と曜日に対応するすべての有効な取引セッションを確認します。最も早い取引セッションが見つかると、その時間にオフセットを加えます。例えば、最も早い取引セッションが01:00から05:00の場合、オフセット時間として1時間を追加し、分は0とします。この場合、取引セッションは02:00から05:00に開始します。取引セッションの開始時間を知る目的は、通常取引セッションの開始時に発生する大きなスプレッドを避けることです。取引セッションが現在アクティブであれば、この関数はtrueを返します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Check if trading Session has started | //+------------------------------------------------------------------+ bool CSessions::isSessionStart(int offsethour=0,int offsetmin=0) { //--- Declarations datetime datefrom,dateto,DateFrom[],DateTo[]; //--- Find all session times for(int i=0; i<10; i++) { //--- Get the session dates for the current symbol and Day of week if(SymbolInfoSessionTrade(Symbol(),DayOfWeek(TimeTradeServer()),i,datefrom,dateto)) { //--- Check if the end date's hour is at midnight if(ReturnHour(dateto)==00||ReturnHour(dateto)==24) { //--- Adjust the date to one minute before midnight dateto = Time(TimeTradeServer(),23,59); } //--- Re-adjust DateFrom Array size ArrayResize(DateFrom,int(ArraySize(DateFrom))+1,int(ArraySize(DateFrom))+2); //--- Assign the last array index datefrom value DateFrom[int(ArraySize(DateFrom))-1] = datefrom; //--- Re-adjust DateTo Array size ArrayResize(DateTo,int(ArraySize(DateTo))+1,int(ArraySize(DateTo))+2); //--- Assign the last array index dateto value DateTo[int(ArraySize(DateTo))-1] = dateto; } } //--- Check if there are session times if(DateFrom.Size()>0) { /* Adjust DateFrom index zero date as the first index date will be the earliest date from the whole array, we add the offset to this date only*/ DateFrom[0] = TimePlusOffset(DateFrom[0],MinutesS(startoffsetmin)); DateFrom[0] = TimePlusOffset(DateFrom[0],HoursS(startoffsethour)); //--- Iterate through the whole array for(uint i=0; i<DateFrom.Size(); i++) { //--- Check if the current time is within the trading session if(TimeIsInRange(DateFrom[i],DateTo[i])) { return true; } } } else { //--- If there are no trading session times return true; } return false; }
以下の関数は、セッションが終了した場合にtrueを返します。ブローカーによっては、取引セッションが終了する1時間前にスプレッドが大きくなる場合があるので、この関数はそのような時間帯の取引を避けるのに役立ちます。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Check if trading Session has ended | //+------------------------------------------------------------------+ bool CSessions::isSessionEnd(int offsethour=0,int offsetmin=45) { //--- Declarations datetime datefrom,dateto,DateTo[],lastdate=0,sessionend; //--- Find all session times for(int i=0; i<10; i++) { //--- Get the session dates for the current symbol and Day of week if(SymbolInfoSessionTrade(Symbol(),DayOfWeek(TimeTradeServer()),i,datefrom,dateto)) { //--- Check if the end date's hour is at midnight if(ReturnHour(dateto)==00||ReturnHour(dateto)==24) { //--- Adjust the date to one minute before midnight dateto = Time(TimeTradeServer(),23,59); } //--- Re-adjust DateTo Array size ArrayResize(DateTo,int(ArraySize(DateTo))+1,int(ArraySize(DateTo))+2); //--- Assign the last array index dateto value DateTo[int(ArraySize(DateTo))-1] = dateto; } } //--- Check if there are session times if(DateTo.Size()>0) { //--- Assign lastdate a default value lastdate = DateTo[0]; //--- Iterate through the whole array for(uint i=0; i<DateTo.Size(); i++) { //--- Check for the latest date in the array if(DateTo[i]>lastdate) { lastdate = DateTo[i]; } } } else { //--- If there are no trading session times return false; } /* get the current time and modify the hour and minute time to the lastdate variable and assign the new datetime to sessionend variable*/ sessionend = Today(ReturnHour(lastdate),ReturnMinute(lastdate)); //--- Re-adjust the sessionend dates with the minute and hour offsets sessionend = TimeMinusOffset(sessionend,MinutesS(offsetmin)); sessionend = TimeMinusOffset(sessionend,HoursS(offsethour)); //--- Check if sessionend date is more than the current time if(TimeTradeServer()<sessionend) { return false; } return true; }
以下の関数は、現在の日の取引セッションの終了日を返します。MQL5の取引セッション時間にはいくつかの制限があり、休日には一部の銘柄が取引セッション時間よりもずっと早く終了する可能性があることに気付きました。これは留意すべき点です。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Get Session End datetime | //+------------------------------------------------------------------+ datetime CSessions::SessionEnd(int offsethour=0,int offsetmin=45) { //--- Declarations datetime datefrom,dateto,DateTo[],lastdate=0,sessionend; //--- Find all session times for(int i=0; i<10; i++) { //--- Get the session dates for the current symbol and Day of week if(SymbolInfoSessionTrade(Symbol(),DayOfWeek(TimeTradeServer()),i,datefrom,dateto)) { //--- Check if the end date's hour is at midnight if(CTV.ReturnHour(dateto)==00||CTV.ReturnHour(dateto)==24) { //--- Adjust the date to one minute before midnight dateto = Time(TimeTradeServer(),23,59); } //--- Re-adjust DateTo Array size ArrayResize(DateTo,int(ArraySize(DateTo))+1,int(ArraySize(DateTo))+2); //--- Assign the last array index dateto value DateTo[int(ArraySize(DateTo))-1] = dateto; } } //--- Check if there are session times if(DateTo.Size()>0) { //--- Assign lastdate a default value lastdate = DateTo[0]; //--- Iterate through the whole array for(uint i=0; i<DateTo.Size(); i++) { //--- Check for the latest date in the array if(DateTo[i]>lastdate) { lastdate = DateTo[i]; } } } else { //--- If there are no trading session times return 0; } /* get the current time and modify the hour and minute time to the lastdate variable and assign the new datetime to sessionend variable*/ sessionend = Today(ReturnHour(lastdate),ReturnMinute(lastdate)); //--- Re-adjust the sessionend dates with the minute and hour offsets sessionend = TimeMinusOffset(sessionend,MinutesS(offsetmin)); sessionend = TimeMinusOffset(sessionend,HoursS(offsethour)); //--- return sessionend date return sessionend; }
ニュースクラス
このクラスはプロジェクト全体で最も重要で、コードだけでも1000行以上に及ぶ最大のクラスです。第2回以降、このクラスとcommonフォルダ内のカレンダーデータベースとのやり取りに関するコードに大幅な改良を加えました。この記事では、新たにデータベースを作成しますが、今回はそのデータベースをメモリ内に構築します。
メモリ内DBとストレージDBの比較における利点
- スピード: メモリ内データベースはデータをRAMに直接保存するため、読み書きの速度が大幅に向上します。リアルタイムのデータ処理や分析が必要なアプリケーションに特に有利です。 RAMはディスクストレージよりも高速であるため、メモリ内データベースへのアクセスは迅速になり、応答時間が短縮され、全体的なパフォーマンスが向上します。
- パフォーマンス: 待ち時間の短縮とデータアクセスの高速化は、スループットの向上を意味します。これにより、データベースが1秒あたりに処理できるトランザクション数が増加し、 大量のデータを効率的に処理できるため、ビッグデータ分析やその他のコンピューティング負荷が高いタスクに適しています。
ストレージ上のデータベースは引き続き使用し、そこからデータを収集して、新しいメモリ内データベースに転送します。これにより、バックテスト時にバランスの取れたパフォーマンスを実現します。ストレージのデータベースのみを使用すると、コンピュータのスペックによってはパフォーマンスに大きな影響を与える可能性があるためです。
まずはEAの入力に使用するために、クラス外の宣言から始めます。DBMemoryConnection整数変数は、メモリ内データベースの整数接続ハンドルを保持します。Calendar_Importance列挙体は、EAの入力パラメータで異なるイベントの重要度を選択するために使用されます。Event_Sector列挙体は、EAの入力パラメータで異なるイベントセクターを選択するために使用されます。Event_Frequency列挙体は、EAの入力パラメータに異なるイベント頻度を選択するために使用されます。Event_Type列挙体は、EAの入力パラメータに異なるイベントタイプを選択するために使用されます。Event_Currency列挙体は、EAの入力パラメータで異なるイベント通貨オプションを選択するために使用されます。UpcomingNews Calendar構造体変数は、他のクラス/ファイルで簡単にアクセスできるように、次の経済イベントの詳細を格納します。
int DBMemoryConnection;//In memory database handle //--- Enumeration for Calendar Importance enum Calendar_Importance { Calendar_Importance_None,//NONE Calendar_Importance_Low,//LOW Calendar_Importance_Moderate,//MODERATE Calendar_Importance_High,//HIGH Calendar_Importance_All//ALL } myImportance; //--- Enumeration for Calendar Sector enum Event_Sector { Event_Sector_None,//NONE Event_Sector_Market,//MARKET Event_Sector_Gdp,//GDP Event_Sector_Jobs,//JOBS Event_Sector_Prices,//PRICES Event_Sector_Money,//MONEY Event_Sector_Trade,//TRADE Event_Sector_Government,//GOVERNMENT Event_Sector_Business,//BUSINESS Event_Sector_Consumer,//CONSUMER Event_Sector_Housing,//HOUSING Event_Sector_Taxes,//TAXES Event_Sector_Holidays,//HOLIDAYS Event_Sector_ALL//ALL } mySector; //--- Enumeration for Calendar Event Frequency enum Event_Frequency { Event_Frequency_None,//NONE Event_Frequency_Week,//WEEK Event_Frequency_Month,//MONTH Event_Frequency_Quarter,//QUARTER Event_Frequency_Year,//YEAR Event_Frequency_Day,//DAY Event_Frequency_ALL//ALL } myFrequency; //--- Enumeration for Calendar Event type enum Event_Type { Event_Type_Event,//EVENT Event_Type_Indicator,//INDICATOR Event_Type_Holiday,//HOLIDAY Event_Type_All//ALL } myType; //--- Enumeration for Calendar Event Currency enum Event_Currency { Event_Currency_Symbol,//SYMBOL CURRENCIES Event_Currency_Margin,//SYMBOL MARGIN Event_Currency_Base,//SYMBOL BASE Event_Currency_Profit,//SYMBOL PROFIT Event_Currency_ALL,//ALL CURRENCIES Event_Currency_NZD_NZ,//NZD -> NZ Event_Currency_EUR_EU,//EUR -> EU Event_Currency_JPY_JP,//JPY -> JP Event_Currency_CAD_CA,//CAD -> CA Event_Currency_AUD_AU,//AUD -> AU Event_Currency_CNY_CN,//CNY -> CN Event_Currency_EUR_IT,//EUR -> IT Event_Currency_SGD_SG,//SGD -> SG Event_Currency_EUR_DE,//EUR -> DE Event_Currency_EUR_FR,//EUR -> FR Event_Currency_BRL_BR,//BRL -> BR Event_Currency_MXN_MX,//MXN -> MX Event_Currency_ZAR_ZA,//ZAR -> ZA Event_Currency_HKD_HK,//HKD -> HK Event_Currency_INR_IN,//INR -> IN Event_Currency_NOK_NO,//NOK -> NO Event_Currency_USD_US,//USD -> US Event_Currency_GBP_GB,//GBP -> GB Event_Currency_CHF_CH,//CHF -> CH Event_Currency_KRW_KR,//KRW -> KW Event_Currency_EUR_ES,//EUR -> ES Event_Currency_SEK_SE,//SEK -> SE Event_Currency_ALL_WW//ALL -> WW } myCurrency; //--- Structure variable to store Calendar next Event data Calendar UpcomingNews;
ニュースクラスへの追加機能
- 列挙体CalendarComponentsの拡張: カレンダーストレージデータベースのイベント詳細を表示するためにEventInfo_Viewが追加され、MQL5経済指標カレンダーで利用可能なすべての通貨を表示するためにCurrencies_Viewが追加されました。
- 構造体配列CalendarContentsは、2つの新しいビューEventInfo_ViewとCurrencies_Viewに対応するため、サイズが10から12に増加しました。
- DBのプロパティを格納するMQL5CalendarContents構造体型のDBMemory変数の宣言。
- カレンダーDBの全データを共通フォルダに格納するためのCalendarData構造体と変数の宣言。
- GetCalendar関数の宣言。この関数は、共通フォルダ内のカレンダーDBからフィルタリングされたすべてのデータをリクエストし、このデータをCalendarData構造配列データに格納します。この配列データは、作成されると、メモリ内の新しいカレンダーDBに挿入されます。
- commonフォルダのCalendar DBのAutoDSTテーブルから列挙体DST_typeを取得するGetAutoDST関数の宣言。
- Calendar_Importance列挙体に基づいて、イベントの重要度の文字列リクエストを取得する関数Request_Importanceの宣言。
- Event_Frequency列挙体に基づくイベント頻度の文字列リクエストを取得する関数Request_Frequencyの宣言。
- Event_Sector列挙体に基づいてイベントセクターの文字列リクエストを取得する関数Request_Sectorの宣言。
- Event_Type列挙体に基づいて、イベントタイプの文字列リクエストを取得する関数Request_Typeの宣言。
- Event_Currency列挙体に基づいてイベント通貨の文字列リクエストを取得する関数Request_Currencyの宣言。
- NewsTime Calendar構造体の配列に特定の日付のイベントを入力する関数EconomicDetailsMemoryの宣言。
- メモリ内にカレンダーデータベースを作成する関数CreateEconomicDatabaseMemoryの宣言。
- UpcomingNews構造体変数を次のイベントデータで更新する関数EconomicNextEventの宣言。
- 次のイベント影響データを取得する関数GetImpactの宣言。
- 重要度文字列をカレンダーイベント重要度の列挙体(ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPORTANCE)に変換する関数IMPORTANCEの宣言。
- Calendar_Importance列挙体をカレンダーイベント重要度の列挙体に変換する関数IMPORTANCEの宣言。
- カレンダーイベント重要度の列挙体を重要度評価文字列に変換する関数GetImportanceの宣言。
- 各カレンダーイベント重要度の列挙体の色を取得する関数GetImportance_colorの宣言。
- Event_Sector列挙体をカレンダーイベントセクター列挙体に変換する関数SECTOR のの宣言。
- Event_Frequency列挙体をカレンダーイベント頻度列挙体に変換する関数FREQUENCYの宣言。
- Event_Type列挙体をカレンダーイベントタイプ列挙体に変換する関数TYPEの宣言。
//+------------------------------------------------------------------+ //|News class | //+------------------------------------------------------------------+ class CNews : private CCandleProperties { //Private Declarations Only accessable by this class/header file private: //-- To keep track of what is in our database enum CalendarComponents { AutoDST_Table,//AutoDST Table CalendarAU_View,//View for DST_AU CalendarNONE_View,//View for DST_NONE CalendarUK_View,//View for DST_UK CalendarUS_View,//View for DST_US EventInfo_View,//View for Event Information Currencies_View,//View for Currencies Record_Table,// Record Table TimeSchedule_Table,//TimeSchedule Table MQL5Calendar_Table,//MQL5Calendar Table AutoDST_Trigger,//Table Trigger for AutoDST Record_Trigger//Table Trigger for Record }; //-- structure to retrieve all the objects in the database struct SQLiteMaster { string type;//will store object's type string name;//will store object's name string tbl_name;//will store table name int rootpage;//will store rootpage string sql;//Will store the sql create statement } DBContents[];//Array of type SQLiteMaster //-- MQL5CalendarContents inherits from SQLiteMaster structure struct MQL5CalendarContents:SQLiteMaster { CalendarComponents Content; string insert;//Will store the sql insert statement } CalendarContents[12],DBMemory;//Array to Store objects in our database CTimeManagement CTime;//TimeManagement Object declaration CDaylightSavings_UK Savings_UK;//DaylightSavings Object for the UK and EU CDaylightSavings_US Savings_US;//DaylightSavings Object for the US CDaylightSavings_AU Savings_AU;//DaylightSavings Object for the AU bool AutoDetectDST(DST_type &dstType);//Function will determine Broker DST DST_type DSTType;//variable of DST_type enumeration declared in the CommonVariables class/header file bool InsertIntoTables(int db,Calendar &Evalues[]);//Function for inserting Economic Data in to a database's table void CreateAutoDST(int db);//Function for creating and inserting Recommend DST for the Broker into a table bool CreateCalendarTable(int db,bool &tableExists);//Function for creating a table in a database bool CreateTimeTable(int db,bool &tableExists);//Function for creating a table in a database void CreateCalendarViews(int db);//Function for creating views in a database void CreateRecordTable(int db);//Creates a table to store the record of when last the Calendar database was updated/created string DropRequest;//Variable for dropping tables in the database //-- Function for retrieving the MQL5CalendarContents structure for the enumartion type CalendarComponents MQL5CalendarContents CalendarStruct(CalendarComponents Content) { MQL5CalendarContents Calendar; for(uint i=0;i<CalendarContents.Size();i++) { if(CalendarContents[i].Content==Content) { return CalendarContents[i]; } } return Calendar; } //--- To Store Calendar DB Data struct CalendarData { int EventId;//Event Id string Country;//Event Country string EventName;//Event Name string EventType;//Event Type string EventImportance;//Event Importance string EventCurrency;//Event Currency string EventCode;//Event Code string EventSector;//Event Sector string EventForecast;//Event Forecast Value string EventPreval;//Event Previous Value string EventImpact;//Event Impact string EventFrequency;//Event Frequency string DST_UK;//DST UK string DST_US;//DST US string DST_AU;//DST AU string DST_NONE;//DST NONE } DB_Data[],DB_Cal;//Structure variables //--- Will Retrieve all relevant Calendar data for DB in Memory from DB in Storage void GetCalendar(CalendarData &Data[]) { //--- Open calendar DB in Storage int db=DatabaseOpen(NEWS_DATABASE_FILE, DATABASE_OPEN_READWRITE | DATABASE_OPEN_CREATE| DATABASE_OPEN_COMMON); if(db==INVALID_HANDLE)//Checks if the database was able to be opened { //if opening the database failed if(!FileIsExist(NEWS_DATABASE_FILE,FILE_COMMON))//Checks if the database Calendar exists in the common folder { return;//Returns true when the database was failed to be opened and the file doesn't exist in the common folder } } //--- Get filtered calendar DB data string SqlRequest = StringFormat("Select MQ.EventId,MQ.Country,MQ.EventName,MQ.EventType,MQ.EventImportance,MQ.EventCurrency," "MQ.EventCode,MQ.EventSector,MQ.EventForecast,MQ.EventPreValue,MQ.EventImpact,MQ.EventFrequency," "TS.DST_UK,TS.DST_US,TS.DST_AU,TS.DST_NONE from %s MQ " "Inner Join %s TS on TS.ID=MQ.ID " "Where %s and %s and %s and %s and %s;", CalendarStruct(MQL5Calendar_Table).name,CalendarStruct(TimeSchedule_Table).name, Request_Importance(myImportance),Request_Frequency(myFrequency), Request_Sector(mySector),Request_Type(myType),Request_Currency(myCurrency)); //--- Process Sql request int Request = DatabasePrepare(db,SqlRequest); if(Request==INVALID_HANDLE) { //--- Print details if request failed. Print("DB: ",NEWS_DATABASE_FILE, " request failed with code ", GetLastError()); Print("SQL"); Print(SqlRequest); } else { //--- Clear data from whole array ArrayRemove(Data,0,WHOLE_ARRAY); //--- create structure variable to get data from request CalendarData data; //Assigning values from the sql query into Data structure array for(int i=0; DatabaseReadBind(Request,data); i++) { //--- Resize Data Array ArrayResize(Data,i+1,i+2); Data[i] = data; } } DatabaseFinalize(Request);//Finalize request //--- Close Calendar database DatabaseClose(db); } //--- Retrieve the AutoDST enumeration data from calendar DB in storage DST_type GetAutoDST() { string Sch_Dst; //--- open the database 'Calendar' in the common folder int db=DatabaseOpen(NEWS_DATABASE_FILE, DATABASE_OPEN_READONLY|DATABASE_OPEN_COMMON); if(db==INVALID_HANDLE)//Checks if 'Calendar' failed to be opened { if(!FileIsExist(NEWS_DATABASE_FILE,FILE_COMMON))//Checks if 'Calendar' database exists { Print("Could not find Database!"); return DST_NONE;//return default value when failed. } } //--- Sql query to get AutoDST value string request_text="SELECT DST FROM 'AutoDST'"; //--- Process sql request int request=DatabasePrepare(db,request_text); if(request==INVALID_HANDLE) { Print("DB: ",NEWS_DATABASE_FILE, " request failed with code ", GetLastError()); DatabaseClose(db);//Close Database return DST_NONE;//return default value when failed. } //--- Read Sql request output data if(DatabaseRead(request)) { //-- Store the first column data into string variable Sch_Dst if(!DatabaseColumnText(request,0,Sch_Dst)) { Print("DatabaseRead() failed with code ", GetLastError()); DatabaseFinalize(request);//Finalize request DatabaseClose(db);//Closes the database 'Calendar' return DST_NONE;//return default value when failed. } } DatabaseFinalize(request);//Finalize request DatabaseClose(db);//Closes the database 'Calendar' return (Sch_Dst=="DST_UK")?DST_UK:(Sch_Dst=="DST_US")?DST_US: (Sch_Dst=="DST_AU")?DST_AU:DST_NONE;//Returns the enumeration value for each corresponding string } //--- Retrieve Sql request string for calendar event Importance string Request_Importance(Calendar_Importance Importance) { //--- Constant request prefix string const string constant="MQ.EventImportance"; //--- switch statement for Calendar_Importance enumeration switch(Importance) { case Calendar_Importance_All://String Request for all event Importance return constant+"<>'"+EnumToString(myImportance)+"'"; break; default://String Request for any event Importance return constant+"='"+EnumToString(IMPORTANCE(myImportance))+"'"; break; } } //--- Retrieve Sql request string for calendar event Frequency string Request_Frequency(Event_Frequency Frequency) { //--- Constant request prefix string const string constant="MQ.EventFrequency"; //--- switch statement for Event_Frequency enumeration switch(Frequency) { case Event_Frequency_ALL://String Request for all event frequencies return constant+"<>'"+EnumToString(myFrequency)+"'"; break; default://String Request for any event frequency return constant+"='"+EnumToString(FREQUENCY(myFrequency))+"'"; break; } } //--- Retrieve Sql request string for calendar event Sector string Request_Sector(Event_Sector Sector) { //--- Constant request prefix string const string constant="MQ.EventSector"; //--- switch statement for Event_Sector enumeration switch(Sector) { case Event_Sector_ALL://String Request for all event sectors return constant+"<>'"+EnumToString(mySector)+"'"; break; default://String Request for any event sector return constant+"='"+EnumToString(SECTOR(mySector))+"'"; break; } } //--- Retrieve Sql request string for calendar event type string Request_Type(Event_Type Type) { //--- Constant request prefix string const string constant="MQ.EventType"; //--- switch statement for Event_Type enumeration switch(Type) { case Event_Type_All://String Request for all event types return constant+"<>'"+EnumToString(myType)+"'"; break; default://String request for any event type return constant+"='"+EnumToString(TYPE(myType))+"'"; break; } } //--- Retrieve Sql request string for calendar event Currency string Request_Currency(Event_Currency Currency) { //--- Constant request prefix string and request suffix const string constant_prefix="(MQ.EventCurrency",constant_suffix="')"; //--- switch statement for Event_Currency enumeration switch(Currency) { case Event_Currency_ALL://String Request for all currencies return constant_prefix+"<>'"+EnumToString(myCurrency)+constant_suffix; break; case Event_Currency_Symbol://String Request for all symbol currencies return constant_prefix+"='"+CSymbol.CurrencyBase()+"' or MQ.EventCurrency='"+ CSymbol.CurrencyMargin()+"' or MQ.EventCurrency='"+CSymbol.CurrencyProfit()+constant_suffix; break; case Event_Currency_Margin://String Request for Margin currency return constant_prefix+"='"+CSymbol.CurrencyMargin()+constant_suffix; break; case Event_Currency_Base://String Request for Base currency return constant_prefix+"='"+CSymbol.CurrencyBase()+constant_suffix; break; case Event_Currency_Profit://String Request for Profit currency return constant_prefix+"='"+CSymbol.CurrencyProfit()+constant_suffix; break; case Event_Currency_NZD_NZ://String Request for NZD currency return constant_prefix+"='NZD' and MQ.EventCode='NZ"+constant_suffix; break; case Event_Currency_EUR_EU://String Request for EUR currency and EU code return constant_prefix+"='EUR' and MQ.EventCode='EU"+constant_suffix; break; case Event_Currency_JPY_JP://String Request for JPY currency return constant_prefix+"='JPY' and MQ.EventCode='JP"+constant_suffix; break; case Event_Currency_CAD_CA://String Request for CAD currency return constant_prefix+"='CAD' and MQ.EventCode='CA"+constant_suffix; break; case Event_Currency_AUD_AU://String Request for AUD currency return constant_prefix+"='AUD' and MQ.EventCode='AU"+constant_suffix; break; case Event_Currency_CNY_CN://String Request for CNY currency return constant_prefix+"='CNY' and MQ.EventCode='CN"+constant_suffix; break; case Event_Currency_EUR_IT://String Request for EUR currency and IT code return constant_prefix+"='EUR' and MQ.EventCode='IT"+constant_suffix; break; case Event_Currency_SGD_SG://String Request for SGD currency return constant_prefix+"='SGD' and MQ.EventCode='SG"+constant_suffix; break; case Event_Currency_EUR_DE://String Request for EUR currency and DE code return constant_prefix+"='EUR' and MQ.EventCode='DE"+constant_suffix; break; case Event_Currency_EUR_FR://String Request for EUR currency and FR code return constant_prefix+"='EUR' and MQ.EventCode='FR"+constant_suffix; break; case Event_Currency_BRL_BR://String Request for BRL currency return constant_prefix+"='BRL' and MQ.EventCode='BR"+constant_suffix; break; case Event_Currency_MXN_MX://String Request for MXN currency return constant_prefix+"='MXN' and MQ.EventCode='MX"+constant_suffix; break; case Event_Currency_ZAR_ZA://String Request for ZAR currency return constant_prefix+"='ZAR' and MQ.EventCode='ZA"+constant_suffix; break; case Event_Currency_HKD_HK://String Request for HKD currency return constant_prefix+"='HKD' and MQ.EventCode='HK"+constant_suffix; break; case Event_Currency_INR_IN://String Request for INR currency return constant_prefix+"='INR' and MQ.EventCode='IN"+constant_suffix; break; case Event_Currency_NOK_NO://String Request for NOK currency return constant_prefix+"='NOK' and MQ.EventCode='NO"+constant_suffix; break; case Event_Currency_USD_US://String Request for USD currency return constant_prefix+"='USD' and MQ.EventCode='US"+constant_suffix; break; case Event_Currency_GBP_GB://String Request for GBP currency return constant_prefix+"='GBP' and MQ.EventCode='GB"+constant_suffix; break; case Event_Currency_CHF_CH://String Request for CHF currency return constant_prefix+"='CHF' and MQ.EventCode='CH"+constant_suffix; break; case Event_Currency_KRW_KR://String Request for KRW currency return constant_prefix+"='KRW' and MQ.EventCode='KR"+constant_suffix; break; case Event_Currency_EUR_ES://String Request for EUR currency and ES code return constant_prefix+"='EUR' and MQ.EventCode='ES"+constant_suffix; break; case Event_Currency_SEK_SE://String Request for SEK currency return constant_prefix+"='SEK' and MQ.EventCode='SE"+constant_suffix; break; case Event_Currency_ALL_WW://String Request for ALL currency return constant_prefix+"='ALL' and MQ.EventCode='WW"+constant_suffix; break; default://String Request for no currencies return constant_prefix+"='"+constant_suffix; break; } } //Public declarations accessable via a class's Object public: CNews(void);//Constructor ~CNews(void);//Destructor void CreateEconomicDatabase();//Creates the Calendar database for a specific Broker datetime GetLatestNewsDate();//Gets the latest/newest date in the Calendar database void EconomicDetails(Calendar &NewsTime[],datetime date_from=0,datetime date_to=0);//Gets values from the MQL5 economic Calendar void EconomicDetailsMemory(Calendar &NewsTime[],datetime date);//Gets values from the MQL5 DB Calendar in Memory void CreateEconomicDatabaseMemory();//Create calendar database in memory void EconomicNextEvent(datetime date=0);//Will update UpcomingNews structure variable with the next event data bool UpdateRecords();//Checks if the main Calendar database needs an update or not ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPACT GetImpact();//Will retrieve Upcoming Event Impact data //--- Convert Importance string into Calendar Event Importance Enumeration ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPORTANCE IMPORTANCE(string Importance) { //--- Calendar Importance is High if(Importance==EnumToString(CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH)) { return CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH; } else //--- Calendar Importance is Moderate if(Importance==EnumToString(CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE)) { return CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE; } else //--- Calendar Importance is Low if(Importance==EnumToString(CALENDAR_IMPORTANCE_LOW)) { return CALENDAR_IMPORTANCE_LOW; } else //--- Calendar Importance is None { return CALENDAR_IMPORTANCE_NONE; } } //--- Convert Calendar_Importance Enumeration into Calendar Event Importance Enumeration ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPORTANCE IMPORTANCE(Calendar_Importance Importance) { //--- switch statement for Calendar_Importance enumeration switch(Importance) { case Calendar_Importance_None://None return CALENDAR_IMPORTANCE_NONE; break; case Calendar_Importance_Low://Low return CALENDAR_IMPORTANCE_LOW; break; case Calendar_Importance_Moderate://Moderate return CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE; break; case Calendar_Importance_High://High return CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH; break; default://None return CALENDAR_IMPORTANCE_NONE; break; } } //--- Convert Calendar Event Importance Enumeration into string Importance Rating string GetImportance(ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPORTANCE Importance) { //--- switch statement for ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPORTANCE enumeration switch(Importance) { case CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH://High return "HIGH"; break; case CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE://Moderate return "MODERATE"; break; case CALENDAR_IMPORTANCE_LOW://Low return "LOW"; break; default://None return "NONE"; break; } } //--- Retrieve color for each Calendar Event Importance Enumeration color GetImportance_color(ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPORTANCE Importance) { //--- switch statement for ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPORTANCE enumeration switch(Importance) { case CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH://High return clrRed; break; case CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE://Moderate return clrOrange; break; case CALENDAR_IMPORTANCE_LOW://Low return (isLightMode)?clrBlue:clrLightBlue; break; default://None return (isLightMode)?clrBlack:clrWheat; break; } } //--- Convert Event_Sector Enumeration into Calendar Event Sector Enumeration ENUM_CALENDAR_EVENT_SECTOR SECTOR(Event_Sector Sector) { //--- switch statement for Event_Sector enumeration switch(Sector) { case Event_Sector_None://NONE return CALENDAR_SECTOR_NONE; break; case Event_Sector_Market://MARKET return CALENDAR_SECTOR_MARKET; break; case Event_Sector_Gdp://GDP return CALENDAR_SECTOR_GDP; break; case Event_Sector_Jobs://JOBS return CALENDAR_SECTOR_JOBS; break; case Event_Sector_Prices://PRICES return CALENDAR_SECTOR_PRICES; break; case Event_Sector_Money://MONEY return CALENDAR_SECTOR_MONEY; break; case Event_Sector_Trade://TRADE return CALENDAR_SECTOR_TRADE; break; case Event_Sector_Government://GOVERNMENT return CALENDAR_SECTOR_GOVERNMENT; break; case Event_Sector_Business://BUSINESS return CALENDAR_SECTOR_BUSINESS; break; case Event_Sector_Consumer://CONSUMER return CALENDAR_SECTOR_CONSUMER; break; case Event_Sector_Housing://HOUSING return CALENDAR_SECTOR_HOUSING; break; case Event_Sector_Taxes://TAXES return CALENDAR_SECTOR_TAXES; break; case Event_Sector_Holidays://HOLIDAYS return CALENDAR_SECTOR_HOLIDAYS; break; default://Unknown return CALENDAR_SECTOR_NONE; break; } } //--- Convert Event_Frequency Enumeration into Calendar Event Frequency Enumeration ENUM_CALENDAR_EVENT_FREQUENCY FREQUENCY(Event_Frequency Frequency) { //--- switch statement for Event_Frequency enumeration switch(Frequency) { case Event_Frequency_None://NONE return CALENDAR_FREQUENCY_NONE; break; case Event_Frequency_Day://DAY return CALENDAR_FREQUENCY_DAY; break; case Event_Frequency_Week://WEEK return CALENDAR_FREQUENCY_WEEK; break; case Event_Frequency_Month://MONTH return CALENDAR_FREQUENCY_MONTH; break; case Event_Frequency_Quarter://QUARTER return CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER; break; case Event_Frequency_Year://YEAR return CALENDAR_FREQUENCY_YEAR; break; default://Unknown return CALENDAR_FREQUENCY_NONE; break; } } //--- Convert Event_Type Enumeration into Calendar Event Type Enumeration ENUM_CALENDAR_EVENT_TYPE TYPE(Event_Type Type) { //--- switch statement for Event_Type enumeration switch(Type) { case Event_Type_Event://EVENT return CALENDAR_TYPE_EVENT; break; case Event_Type_Indicator://INDICATOR return CALENDAR_TYPE_INDICATOR; break; case Event_Type_Holiday://HOLIDAY return CALENDAR_TYPE_HOLIDAY; break; default://Unknown return CALENDAR_TYPE_EVENT; break; } } };
まずGetCalendar関数のSQL文を見てみましょう。この関数は、共通フォルダにあるカレンダーDBから、メモリ内のカレンダーDBにすべてのデータをリクエストします。このリクエストでは、MQL5CalendarテーブルとTimeScheduleテーブルのすべての列を選択し、IDが同じテーブルを結合します。次に、EAのニュース設定入力パラメータでトレーダーやユーザーが選択した列挙体に基づいてデータをフィルタリングします。
//--- Get filtered calendar DB data string SqlRequest = StringFormat("Select MQ.EventId,MQ.Country,MQ.EventName,MQ.EventType,MQ.EventImportance,MQ.EventCurrency," "MQ.EventCode,MQ.EventSector,MQ.EventForecast,MQ.EventPreValue,MQ.EventImpact,MQ.EventFrequency," "TS.DST_UK,TS.DST_US,TS.DST_AU,TS.DST_NONE from %s MQ " "Inner Join %s TS on TS.ID=MQ.ID " "Where %s and %s and %s and %s and %s;", CalendarStruct(MQL5Calendar_Table).name,CalendarStruct(TimeSchedule_Table).name, Request_Importance(myImportance),Request_Frequency(myFrequency), Request_Sector(mySector),Request_Type(myType),Request_Currency(myCurrency));
EURUSD銘柄に対する以下のニュース設定構成のSQLリクエストを見てみましょう。
以下に示すように、[CALENDAR IMPORTANCE]で[ALL]を選択した場合、意図的にCalendar_Importance列挙体変数myImportanceを変換しません。なぜなら、値がCalendar_Importance_Allであるイベントの重要度は存在しないからです。そのため、EventImportance がCalendar_Importance_Allと等しくないすべてのイベントを簡単に選択することができます。ALLに選択されているすべてのニュース設定の入力パラメータについても同じことが言えます。
case Calendar_Importance_All://String Request for all event Importance return constant+"<>'"+EnumToString(myImportance)+"'";
Select MQ.EventId,MQ.Country,MQ.EventName,MQ.EventType,MQ.EventImportance,MQ.EventCurrency,MQ.EventCode,MQ.EventSector, MQ.EventForecast,MQ.EventPreValue,MQ.EventImpact,MQ.EventFrequency,TS.DST_UK,TS.DST_US,TS.DST_AU,TS.DST_NONE from MQL5Calendar MQ Inner Join TimeSchedule TS on TS.ID=MQ.ID Where MQ.EventImportance<>'Calendar_Importance_All' and MQ.EventFrequency<>'Event_Frequency_ALL' and MQ.EventSector<>'Event_Sector_ALL' and MQ.EventType<>'Event_Type_All' and (MQ.EventCurrency='EUR' or MQ.EventCurrency='EUR' or MQ.EventCurrency='USD');
EURUSD銘柄に対する次のニュース設定構成におけるGetCalendar関数からの別のSQLリクエストを再度確認しましょう。
以下に示すように、[CALENDAR IMPORTANCE]で[ALL]以外のオプションを選択した場合、Calendar_Importance列挙体変数myImportanceを列挙体ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPORTANCEに変換し、文字列をMQL5Calendarテーブルに格納されているものと一致させて、特定のタイプのイベントの重要性を正しく取得できるようにします。
default://String Request for any event Importance return constant+"='"+EnumToString(IMPORTANCE(myImportance))+"'";
Select MQ.EventId,MQ.Country,MQ.EventName,MQ.EventType,MQ.EventImportance,MQ.EventCurrency,MQ.EventCode,MQ.EventSector,MQ.EventForecast, MQ.EventPreValue,MQ.EventImpact,MQ.EventFrequency,TS.DST_UK,TS.DST_US,TS.DST_AU,TS.DST_NONE from MQL5Calendar MQ Inner Join TimeSchedule TS on TS.ID=MQ.ID Where MQ.EventImportance='CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH' and MQ.EventFrequency='CALENDAR_FREQUENCY_MONTH' and MQ.EventSector='CALENDAR_SECTOR_JOBS' and MQ.EventType='CALENDAR_TYPE_INDICATOR' and (MQ.EventCurrency<>'Event_Currency_ALL');
ニュースクラスのコンストラクタでは、共通フォルダのカレンダーDB用の新しいビューの配列インデックスを初期化する必要があります。イベント情報ビューでは、以下のように配列インデックスを初期化します。
//--- initializing properties for the EventInfo view CalendarContents[5].Content = EventInfo_View; CalendarContents[5].name = "Event Info"; CalendarContents[5].sql = "CREATE VIEW IF NOT EXISTS 'Event Info' " "AS SELECT EVENTID as 'ID',COUNTRY as 'Country',EVENTNAME as 'Name'," "REPLACE(EVENTTYPE,'CALENDAR_TYPE_','') as 'Type',REPLACE(EVENTSECTOR,'CALENDAR_SECTOR_','') as 'Sector'," "REPLACE(EVENTIMPORTANCE,'CALENDAR_IMPORTANCE_','') as 'Importance',EVENTCURRENCY as 'Currency' " "FROM MQL5Calendar GROUP BY \"Name\" ORDER BY \"Country\" Asc," "CASE \"Importance\" WHEN 'HIGH' THEN 1 WHEN 'MODERATE' THEN 2 WHEN 'LOW' THEN 3 ELSE 4 END,\"Sector\" Desc;"; CalendarContents[5].tbl_name = "Event Info"; CalendarContents[5].type = "view";
ビュー「Event Info」を作成するSQL文を見てみましょう。まず、ビューがまだ存在しない場合のみ作成し、その後、次の列を選択して名前変更します。EVENTIDを「ID」に、COUNTRYを「Country」に、EVENTNAMEを「Name」に、EVENTTYPEのテキスト「CALENDAR_TYPE_」を空の文字列に置き換えて列名をTypeに、EVENTSECTORのテキスト「CALENDAR_SECTOR_」 を空の文字列に置き換えて列名をSectorに、EVENTIMPORTANCEのテキスト「CALENDAR_IMPORTANCE_」を空の文字列に置き換えて列名をImportanceに、EVENTCURRENCYをCurrencyに。このすべては、MQL5Calendarテーブルからおこないます。次に、同じイベント名のイベントが複数回ビューに表示されないように、クエリをEVENTNAMEでグループ化します。次に、クエリに順序を付けます。まず、結果をCountry列で昇順に並べ替え、アルファベットの最初がAの国、例えばオーストラリアが最初に表示されるようにします。その後、EVENTIMPORTANCE(現在は「Importance」と呼ばれている)で結果を並べ替えます。重要度の高いイベントを表示したかったので、そのためには、重要度の文字列/テキスト値にランクを付ける必要があります。この場合、ImportanceがHIGHのときが最優先で、次にMODERATEが第2位、LOWが第3位、最後にその他の値が最下位となります。さらに、クエリ結果をEVENTSECTOR(現在は「Sector」と呼ばれている)で降順に並べます。以下にサンプルを掲載します。
CREATE VIEW IF NOT EXISTS 'Event Info' AS SELECT MQ.EVENTID as 'ID',MQ.COUNTRY as 'Country',MQ.EVENTNAME as 'Name',REPLACE(MQ.EVENTTYPE, 'CALENDAR_TYPE_','') as 'Type',REPLACE(MQ.EVENTSECTOR,'CALENDAR_SECTOR_','') as 'Sector',REPLACE(MQ.EVENTIMPORTANCE,'CALENDAR_IMPORTANCE_','') as 'Importance',MQ.EVENTCURRENCY as 'Currency' FROM MQL5Calendar MQ INNER JOIN TimeSchedule TS on TS.ID=MQ.ID GROUP BY "Name" ORDER BY "Country" Asc,CASE "Importance" WHEN 'HIGH' THEN 1 WHEN 'MODERATE' THEN 2 WHEN 'LOW' THEN 3 ELSE 4 END,"Sector" Desc;
ID Country Name Type Sector Importance Currency 36030006 Australia RBA Governor Lowe Speech EVENT MONEY HIGH AUD 36030008 Australia RBA Interest Rate Decision INDICATOR MONEY HIGH AUD 36010029 Australia PPI q/q INDICATOR PRICES MODERATE AUD 36030014 Australia RBA Trimmed Mean CPI q/q INDICATOR PRICES MODERATE AUD 36030009 Australia RBA Weighted Median CPI q/q INDICATOR PRICES MODERATE AUD 36010031 Australia Wage Price Index q/q INDICATOR PRICES MODERATE AUD 36030026 Australia RBA Assistant Governor Boulton Speech EVENT MONEY MODERATE AUD 36030024 Australia RBA Assistant Governor Bullock Speech EVENT MONEY MODERATE AUD 36030025 Australia RBA Assistant Governor Ellis Speech EVENT MONEY MODERATE AUD 62 lines later... 76020002 Brazil BCB Interest Rate Decision INDICATOR MONEY HIGH BRL 76020004 Brazil BCB Inflation Report EVENT PRICES MODERATE BRL 76050001 Brazil FIPE CPI m/m INDICATOR PRICES MODERATE BRL 76010005 Brazil Mid-Month CPI m/m INDICATOR PRICES MODERATE BRL 76020001 Brazil BCB Focus Market Report EVENT MONEY MODERATE BRL 76020003 Brazil BCB MPC (Copom) Minutes EVENT MONEY MODERATE BRL 76020005 Brazil BCB National Monetary Council Meeting EVENT MONEY MODERATE BRL 76010009 Brazil Unemployment Rate 3-months INDICATOR JOBS MODERATE BRL 76020010 Brazil Nominal Budget Balance INDICATOR GOVERNMENT MODERATE BRL 76020011 Brazil Primary Budget balance INDICATOR GOVERNMENT MODERATE BRL 76010014 Brazil Services Volume m/m INDICATOR BUSINESS MODERATE BRL 98 lines later... 124040017 Canada BoC Governor Macklem Speech EVENT MONEY HIGH CAD 124040003 Canada BoC Governor Poloz Speech EVENT MONEY HIGH CAD 124040006 Canada BoC Interest Rate Decision INDICATOR MONEY HIGH CAD 124040009 Canada BoC Monetary Policy Report Press Conference EVENT MONEY HIGH CAD 124010011 Canada Employment Change INDICATOR JOBS HIGH CAD 124010021 Canada GDP m/m INDICATOR GDP HIGH CAD 124010008 Canada Core Retail Sales m/m INDICATOR CONSUMER HIGH CAD 124020001 Canada Ivey PMI INDICATOR BUSINESS HIGH CAD 124010024 Canada IPPI m/m INDICATOR PRICES MODERATE CAD 124010026 Canada RMPI m/m INDICATOR PRICES MODERATE CAD 124040001 Canada BoC Business Outlook Survey EVENT MONEY MODERATE CAD
通貨ビューでは、テーブルMQL5Calendarから一意のEventCurrencyとEventCodeを選択します。
//--- initializing properties for the Currencies view CalendarContents[6].Content = Currencies_View; CalendarContents[6].name = "Currencies"; CalendarContents[6].sql = "CREATE VIEW IF NOT EXISTS Currencies AS " "SELECT Distinct EventCurrency as 'Currency',EventCode as 'Code' FROM 'MQL5Calendar';"; CalendarContents[6].tbl_name = "Currencies"; CalendarContents[6].type = "view";
SELECT * FROM 'Currencies';
Currency Code NZD NZ EUR EU JPY JP CAD CA AUD AU CNY CN EUR IT SGD SG EUR DE EUR FR BRL BR MXN MX ZAR ZA HKD HK INR IN NOK NO USD US GBP GB CHF CH KRW KR EUR ES SEK SE ALL WW
ここで、メモリ内のDBにあるテーブルMQL5Calendarのプロパティを初期化します。このテーブルは、基本的にストレージ内のDBのテーブルを組み合わせた1つの大きなテーブルになります。具体的には、MQL5CalendarテーブルとTimeScheduleテーブルが含まれます。
//-- initializing properties for the MQL5Calendar table for DB in System Memory DBMemory.Content = MQL5Calendar_Table; DBMemory.name = "MQL5Calendar"; DBMemory.sql = "CREATE TABLE IF NOT EXISTS MQL5Calendar(EVENTID INT NOT NULL,COUNTRY TEXT NOT NULL," "EVENTNAME TEXT NOT NULL,EVENTTYPE TEXT NOT NULL,EVENTIMPORTANCE TEXT NOT NULL," "EVENTCURRENCY TEXT NOT NULL,EVENTCODE TEXT NOT NULL,EVENTSECTOR TEXT NOT NULL," "EVENTFORECAST TEXT NOT NULL,EVENTPREVALUE TEXT NOT NULL,EVENTIMPACT TEXT NOT NULL," "EVENTFREQUENCY TEXT NOT NULL,DST_UK TEXT NOT NULL,DST_US TEXT NOT NULL," "DST_AU TEXT NOT NULL,DST_NONE TEXT NOT NULL)STRICT;"; DBMemory.tbl_name="MQL5Calendar"; DBMemory.type = "table"; DBMemory.insert = "INSERT INTO 'MQL5Calendar'(EVENTID,COUNTRY,EVENTNAME,EVENTTYPE,EVENTIMPORTANCE,EVENTCURRENCY,EVENTCODE," "EVENTSECTOR,EVENTFORECAST,EVENTPREVALUE,EVENTIMPACT,EVENTFREQUENCY,DST_UK,DST_US,DST_AU,DST_NONE) " "VALUES (%d,'%s','%s','%s','%s','%s','%s','%s','%s','%s','%s','%s','%s','%s', '%s', '%s');";
デストラクタでは、メモリ内のデータベースへの接続を閉じます。メモリ内のデータベースへの接続を閉じると、データベース全体が削除されます。そのため、データベースが不要になったときだけ接続を閉じます。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Destructor | //+------------------------------------------------------------------+ CNews::~CNews(void) { if(FileIsExist(NEWS_TEXT_FILE,FILE_COMMON))//Check if the news database open text file exists { FileDelete(NEWS_TEXT_FILE,FILE_COMMON); } DatabaseClose(DBMemoryConnection);//Close DB in memory }
前回、関数UpdateRecordsでは、ストレージ内のカレンダーデータベースを更新すべきかどうかを確認するためにシーケンスを通過しました。一連の流れは次のようなものでした。
- カレンダーデータベースが共通フォルダに存在するかどうかを確認し、データベースが存在しなければ更新を実行します。
- すべてのデータベースオブジェクトがデータベースに存在し、そのSQL文が期待通りのものであるかどうかを確認し、そうでなければ更新を実行します。
- レコードテーブルの日付が現在の日付と等しいかどうかを確認し、等しくなければ更新を実行します。
この記事では、このシーケンスにもう1つの手順を追加します。この追加手順の目的は、Calendar_NONEビューのニュースデータが正確かどうかを確認することです。私はMQL5カレンダーのニュースデータが時間の経過とともに変化することがあることに気づきました。変化していないニュースを保存している場合、保存しているものとMQL5カレンダーから更新されたものとの間に矛盾がないか確認できるようにする必要があります。
以下のコードでは、関数EconomicDetailsを使用して現在の日のニュースデータを取得し、このデータを配列TodayNewsに格納しています。ニュースデータがTodayNewsの配列に入ったら、配列内の各ニュースイベントを繰り返し処理し、ビューのCalendar_NONEに一致するものがあるかどうかを確認します。すべてのニュースデータがCalendar_NONEビューで一致する場合、ストレージ内のデータベースへの更新は実行しません。
Calendar TodaysNews[]; datetime Today = CTime.Time(TimeTradeServer(),0,0,0); EconomicDetails(TodaysNews,Today,Today+CTime.DaysS()); for(uint i=0;i<TodaysNews.Size();i++) { request_text=StringFormat("SELECT ID FROM %s where Replace(Date,'.','-')=Replace('%s','.','-') and ID=%d;", CalendarStruct(CalendarNONE_View).name,TodaysNews[i].EventDate,TodaysNews[i].EventId); request=DatabasePrepare(db,request_text);//Creates a handle of a request, which can then be executed using DatabaseRead() if(request==INVALID_HANDLE)//Checks if the request failed to be completed { Print("DB: ",NEWS_DATABASE_FILE, " request failed with code ", GetLastError()); DatabaseFinalize(request); DatabaseClose(db); return perform_update; } //PrintFormat(request_text); if(!DatabaseRead(request))//Will be true if there are results from the sql query/request { DatabaseFinalize(request); DatabaseClose(db); return perform_update; } DatabaseFinalize(request); } DatabaseClose(db);//Closes the database perform_update=false; return perform_update;
以下のコードは、メモリ内にデータベースを作成する役割を担います。まず、データベースへの接続を開き、テーブルMQL5Calendarがすでに存在する場合はそれを削除し、テーブルMQL5Calendarを作成します。テーブルを作成したら、関数GetCalendarからすべての関連データを取得し、関数から取得したすべてのデータをメモリ内のデータベースのMQL5Calendarテーブルに挿入します。さらに、配列DB_Data全体をクリアし、DSTスケジュールを変数MyScheduleに設定します。ストラテジーテスター以外の取引では、ユーザーやトレーダーは夏時間スケジュールを手動で変更することはできません。これは、夏時間スケジュールの設定がストラテジーテスターでのみ必要であるため、間違った夏時間スケジュールを設定することを防ぐためです。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Create calendar database in memory | //+------------------------------------------------------------------+ void CNews::CreateEconomicDatabaseMemory() { //--- Open/create the database in memory DBMemoryConnection=DatabaseOpen(NEWS_DATABASE_MEMORY,DATABASE_OPEN_MEMORY); if(DBMemoryConnection==INVALID_HANDLE)//Checks if the database failed to open/create { Print("DB: ",NEWS_DATABASE_MEMORY, " open failed with code ", GetLastError()); return;//will terminate execution of the rest of the code below } //--- Drop the table if it already exists DatabaseExecute(DBMemoryConnection,StringFormat("Drop table IF EXISTS %s",DBMemory.name)); //--- Attempt to create the table if(!DatabaseExecute(DBMemoryConnection,DBMemory.sql)) { Print("DB: create the Calendar table failed with code ", GetLastError()); return; } //--- Check if the table exists if(DatabaseTableExists(DBMemoryConnection,DBMemory.tbl_name)) { //--- Get all news data and time from the database in storage GetCalendar(DB_Data); //--- Insert all the news data and times into the table for(uint i=0;i<DB_Data.Size();i++) { string request_text=StringFormat(DBMemory.insert,DB_Data[i].EventId,DB_Data[i].Country, DB_Data[i].EventName,DB_Data[i].EventType,DB_Data[i].EventImportance, DB_Data[i].EventCurrency,DB_Data[i].EventCode,DB_Data[i].EventSector, DB_Data[i].EventForecast,DB_Data[i].EventPreval,DB_Data[i].EventImpact, DB_Data[i].EventFrequency,DB_Data[i].DST_UK,DB_Data[i].DST_US, DB_Data[i].DST_AU,DB_Data[i].DST_NONE); if(!DatabaseExecute(DBMemoryConnection, request_text))//Will attempt to run this sql request/query { //--- failed to run sql request/query Print(GetLastError()); PrintFormat(request_text); return; } } } //--- Remove all data from the array ArrayRemove(DB_Data,0,WHOLE_ARRAY); //--- Assign the DST schedule MySchedule = (MQLInfoInteger(MQL_TESTER))?(MyDST==AutoDst_Selection)?GetAutoDST():MySchedule:DST_NONE; }
さて、EconomicDetailsMemoryと呼ばれる以下の関数は、ある日付に発生したすべてのニュースイベントを取得し、参照渡しされる構造体配列のパラメータNewsTimeにニュースデータを格納します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Gets values from the MQL5 DB Calendar in Memory | //+------------------------------------------------------------------+ void CNews::EconomicDetailsMemory(Calendar &NewsTime[],datetime date) { //--- SQL query to retrieve news data for a certain date string request_text=StringFormat("WITH MySubQuery AS (SELECT EventId as 'Id',Country,EventName as 'Name',EventType as 'Type'" ",EventImportance as 'Importance',%s as 'CTime',EventCurrency as 'Currency',EventCode as 'Code'," "EventSector as 'Sector',EventForecast as 'Forecast',EventPrevalue as 'Prevalue',EventImpact as'Impact'," "EventFrequency as 'Freq',RANK() OVER (PARTITION BY %s Order BY CASE EventPrevalue WHEN 'None' " "THEN 2 ELSE 1 END,CASE EventForecast WHEN 'None' THEN 2 ELSE 1 END,CASE EventImportance WHEN " "'CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH' THEN 1 WHEN 'CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE' THEN 2 WHEN 'CALENDAR_IMPORTANCE_LOW'" " THEN 3 ELSE 4 END) Ranking FROM %s) SELECT Id,Country,Name,Type,Importance,CTime,Currency,Code,Sector," "Forecast,Prevalue,Impact,Freq FROM MySubQuery where Date(Replace(CTime,'.','-'))=Date(Replace('%s','.','-')) and " "Ranking<2 Group by CTime;",EnumToString(MySchedule),EnumToString(MySchedule),DBMemory.name, TimeToString(date)); int request=DatabasePrepare(DBMemoryConnection,request_text);//Creates a handle of a request, which can then be executed using DatabaseRead() if(request==INVALID_HANDLE)//Checks if the request failed to be completed { Print("DB: ",NEWS_DATABASE_MEMORY, " request failed with code ", GetLastError()); PrintFormat(request_text); } //--- Calendar structure variable Calendar ReadDB_Data; //--- Remove any data in the array ArrayRemove(NewsTime,0,WHOLE_ARRAY); for(int i=0; DatabaseReadBind(request,ReadDB_Data); i++)//Will read all the results from the sql query/request { //--- Resize array NewsTime ArrayResize(NewsTime,i+1,i+2); //--- Assign calendar structure values into NewsTime array index NewsTime[i] = ReadDB_Data; } //--- Removes a request created in DatabasePrepare() DatabaseFinalize(request); }
SQLクエリを分解してみましょう。過去のどのクエリよりも複雑です。このクエリでは、句と RANK()関数を使用します。
WITH句とその仕組みについて
WITH句は共通テーブル式(CTE:Common Table Expression)とも呼ばれ、SELECT、INSERT、UPDATE、またはDELETE文の中で参照できる一時的な結果セットを定義するために使用されます。WITH句は、複雑なクエリをより単純な部分に分割することで、クエリの理解と保守を容易にします。また、高価なサブクエリの結果を再利用することで、パフォーマンスを向上させることもできます。 CTEは一時的なもので、クエリの間だけ存在します。データベースに永続的なオブジェクトは作成されません。
RANK()関数とその仕組みについて
RANK() 関数は、1つ以上の列の値に基づいて結果セット内の各行に一意な順位を割り当てるために使用されます。行は指定された基準に従って並べられ、その結果に応じて順位が付けられます。RANK()関数はSQLのウィンドウ関数の一部であり、行のウィンドウ(またはサブセット)を操作し、入力セットの各行に対して順位を返すことができます。 RANK()関数は、ウィンドウ関数の定義内のORDER BY句で指定された順序に基づいて各行に順位を割り当てます。複数の行が順序付けのために指定された列に同じ値を持つ場合、それらの行には同じ順位が与えられ、次の順位は同じ順位の数だけスキップされます。 オプションのPARTITION BY句を使用することで、結果セットをパーティションに分割し、RANK()関数を各パーティションに独立して適用することができます。
この下に強調表示されたWITH句では、EventId、Country、EventName、EventType、EventImportance、DST_NONE(ユーザーやトレーダーがEA入力で設定したDSTスケジュール)、EventCurrency、EventCode、EventSector、EventForecast、EventPrevalue、EventImpact、EventFrequencyをSELECTします。そして、ランキング関数を使用します。この関数の目的は、各SELECT結果にランキングを付与することです。このランキングは、ユニークなイベント時刻(DST_NONE)に対して常に1となります。もし同じイベント時刻を持つ複数のイベントがある場合、ランキングを適用します。イベントのEventPrevalueがNoneの場合はランキングが2となり、それ以外の場合はランキングが1になります。これは、ORDER BY句の残りの部分にも同様に適用されます。
WITH MySubQuery AS (SELECT EventId as 'Id',Country,EventName as 'Name',EventType as 'Type',EventImportance as 'Importance', DST_NONE as 'CTime',EventCurrency as 'Currency',EventCode as 'Code',EventSector as 'Sector',EventForecast as 'Forecast', EventPrevalue as 'Prevalue',EventImpact as'Impact',EventFrequency as 'Freq',RANK() OVER (PARTITION BY DST_NONE Order BY CASE EventPrevalue WHEN 'None' THEN 2 ELSE 1 END,CASE EventForecast WHEN 'None' THEN 2 ELSE 1 END, CASE EventImportance WHEN 'CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH' THEN 1 WHEN 'CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE' THEN 2 WHEN 'CALENDAR_IMPORTANCE_LOW' THEN 3 ELSE 4 END) Ranking FROM MQL5Calendar) SELECT Id,Country,Name,Type, Importance,CTime,Currency,Code,Sector,Forecast,Prevalue,Impact,Freq FROM MySubQuery where Date(Replace(CTime,'.','-'))=Date(Replace('2024.07.30 00:00','.','-')) and Ranking<2 Group by CTime;
以下は、CTE(MySubQuery)の結果の例です。順位が1を超えるために結果から除外されるイベントを強調表示しています。ランキングが2未満のイベントのみを考慮し、その後、時間で結果をグループ化します。チャートにイベントオブジェクトをプロットする際に、同じ時間を持つ複数のイベントオブジェクトを作成したくないためです。最も重要なイベントのみが表示されることを望んでいます。
Id Country Name Type Importance CTime Currency Code Sector Forecast Prevalue Impact Freq Ranking 392030007 Japan Unemployment Rate CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 01:30 JPY JP CALENDAR_SECTOR_JOBS 2500000 2600000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 392050002 Japan Jobs to Applicants Ratio CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 01:30 JPY JP CALENDAR_SECTOR_JOBS 1240000 1240000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 36010001 Australia Building Approvals m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 03:30 AUD AU CALENDAR_SECTOR_BUSINESS -900000 5500000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 36010002 Australia Private House Approvals m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 03:30 AUD AU CALENDAR_SECTOR_BUSINESS None 2100000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 2 250010005 France GDP q/q CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH 2024.07.30 07:30 EUR FR CALENDAR_SECTOR_GDP 200000 200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 1 250010006 France GDP y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 07:30 EUR FR CALENDAR_SECTOR_GDP 1000000 1100000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 2 250010008 France Consumer Spending m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 07:30 EUR FR CALENDAR_SECTOR_CONSUMER 800000 1500000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 2 756050001 Switzerland KOF Economic Barometer CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 09:00 CHF CH CALENDAR_SECTOR_BUSINESS 101500000 102700000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 724010001 Spain CPI m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 09:00 EUR ES CALENDAR_SECTOR_PRICES 200000 400000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 724010003 Spain HICP m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 09:00 EUR ES CALENDAR_SECTOR_PRICES 300000 400000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 724010005 Spain GDP q/q CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 09:00 EUR ES CALENDAR_SECTOR_GDP 300000 800000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 1 724010002 Spain CPI y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 09:00 EUR ES CALENDAR_SECTOR_PRICES 3000000 3400000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 5 724010004 Spain HICP y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 09:00 EUR ES CALENDAR_SECTOR_PRICES 3500000 3600000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 5 724010006 Spain GDP y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 09:00 EUR ES CALENDAR_SECTOR_GDP 1900000 2500000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 5 752020001 Sweden Business Confidence CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 09:00 SEK SE CALENDAR_SECTOR_BUSINESS 95500000 97300000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 5 752020002 Sweden Manufacturing Confidence CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 09:00 SEK SE CALENDAR_SECTOR_BUSINESS 99000000 99200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 5 752020003 Sweden Consumer Confidence CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 09:00 SEK SE CALENDAR_SECTOR_CONSUMER 95300000 93300000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 5 752020004 Sweden Inflation Expectations CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 09:00 SEK SE CALENDAR_SECTOR_CONSUMER 6300000 6200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 5 752020005 Sweden Economic Tendency Indicator CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 09:00 SEK SE CALENDAR_SECTOR_BUSINESS 94800000 96300000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 5 276010008 Germany GDP q/q CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH 2024.07.30 10:00 EUR DE CALENDAR_SECTOR_GDP 100000 200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 1 380010020 Italy GDP q/q CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 10:00 EUR IT CALENDAR_SECTOR_GDP 200000 300000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 2 276010009 Germany GDP y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 10:00 EUR DE CALENDAR_SECTOR_GDP -400000 -900000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 2 380010021 Italy GDP y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 10:00 EUR IT CALENDAR_SECTOR_GDP 400000 700000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 4 999030016 European Union GDP q/q CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH 2024.07.30 11:00 EUR EU CALENDAR_SECTOR_GDP 200000 300000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 1 999030017 European Union GDP y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 11:00 EUR EU CALENDAR_SECTOR_GDP 400000 400000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 2 999040003 European Union Industrial Confidence Indicator CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 11:00 EUR EU CALENDAR_SECTOR_BUSINESS -9700000 -10100000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 3 999040004 European Union Services Sentiment Indicator CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 11:00 EUR EU CALENDAR_SECTOR_BUSINESS 8300000 6500000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 3 999040005 European Union Economic Sentiment Indicator CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 11:00 EUR EU CALENDAR_SECTOR_BUSINESS 95300000 95900000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 3 999040006 European Union Consumer Confidence Index CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 11:00 EUR EU CALENDAR_SECTOR_CONSUMER -13000000 -13000000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 3 999040007 European Union Consumer Price Expectations CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 11:00 EUR EU CALENDAR_SECTOR_CONSUMER 14400000 13100000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 3 999040008 European Union Industry Selling Price Expectations CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 11:00 EUR EU CALENDAR_SECTOR_BUSINESS 6300000 6100000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 3 380020007 Italy 10-Year BTP Auction CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 11:30 EUR IT CALENDAR_SECTOR_MARKET None 4010000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_NONE 1 380020005 Italy 5-Year BTP Auction CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 11:30 EUR IT CALENDAR_SECTOR_MARKET None 3550000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_NONE 2 826130002 United Kingdom 10-Year Treasury Gilt Auction CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 11:30 GBP GB CALENDAR_SECTOR_MARKET None 4371000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_NONE 2 724080001 Spain Business Confidence CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 12:00 EUR ES CALENDAR_SECTOR_BUSINESS -4100000 -5700000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 76030002 Brazil FGV IGP-M Inflation Index m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 13:00 BRL BR CALENDAR_SECTOR_PRICES 1000000 810000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 484020016 Mexico GDP q/q CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH 2024.07.30 14:00 MXN MX CALENDAR_SECTOR_GDP 0 200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 1 276010020 Germany CPI m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 14:00 EUR DE CALENDAR_SECTOR_PRICES 0 100000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 2 276010022 Germany HICP m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 14:00 EUR DE CALENDAR_SECTOR_PRICES -100000 200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 2 76010012 Brazil PPI m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 14:00 BRL BR CALENDAR_SECTOR_PRICES 700000 450000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 2 484020017 Mexico GDP n.s.a. y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 14:00 MXN MX CALENDAR_SECTOR_GDP 2000000 1600000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 2 276010021 Germany CPI y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 14:00 EUR DE CALENDAR_SECTOR_PRICES 2200000 2200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 6 276010023 Germany HICP y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 14:00 EUR DE CALENDAR_SECTOR_PRICES 2500000 2500000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 6 76010013 Brazil PPI y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 14:00 BRL BR CALENDAR_SECTOR_PRICES 2200000 170000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 6 840170001 United States S&P/CS HPI Composite-20 y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 15:00 USD US CALENDAR_SECTOR_HOUSING 6800000 7200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 840110001 United States HPI m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 15:00 USD US CALENDAR_SECTOR_HOUSING 300000 200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 2 840110002 United States HPI y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 15:00 USD US CALENDAR_SECTOR_HOUSING 5700000 6300000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 2 840110003 United States HPI CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 15:00 USD US CALENDAR_SECTOR_HOUSING 427700000 424300000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 2 840170002 United States S&P/CS HPI Composite-20 n.s.a. m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 15:00 USD US CALENDAR_SECTOR_HOUSING 700000 1400000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 2 840170003 United States S&P/CS HPI Composite-20 s.a. m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 15:00 USD US CALENDAR_SECTOR_HOUSING 200000 400000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 2 840030021 United States JOLTS Job Openings CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH 2024.07.30 16:00 USD US CALENDAR_SECTOR_JOBS 7979000 8140000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 840180002 United States CB Consumer Confidence Index CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH 2024.07.30 16:00 USD US CALENDAR_SECTOR_CONSUMER 108000000 100400000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 840060003 United States Dallas Fed Services Revenues CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 16:30 USD US CALENDAR_SECTOR_BUSINESS 3900000 1900000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 840060004 United States Dallas Fed Services Business Activity CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 16:30 USD US CALENDAR_SECTOR_BUSINESS -6700000 -4100000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 484010001 Mexico Fiscal Balance CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 22:30 MXN MX CALENDAR_SECTOR_TRADE -900000 -174071000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1
最終結果は以下の通りです。
Id Country Name Type Importance CTime Currency Code Sector Forecast Prevalue Impact Freq Ranking 392030007 Japan Unemployment Rate CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 01:30 JPY JP CALENDAR_SECTOR_JOBS 2500000 2600000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 36010001 Australia Building Approvals m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 03:30 AUD AU CALENDAR_SECTOR_BUSINESS -900000 5500000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 250010005 France GDP q/q CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH 2024.07.30 07:30 EUR FR CALENDAR_SECTOR_GDP 200000 200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 1 756050001 Switzerland KOF Economic Barometer CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 09:00 CHF CH CALENDAR_SECTOR_BUSINESS 101500000 102700000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 276010008 Germany GDP q/q CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH 2024.07.30 10:00 EUR DE CALENDAR_SECTOR_GDP 100000 200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 1 999030016 European Union GDP q/q CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH 2024.07.30 11:00 EUR EU CALENDAR_SECTOR_GDP 200000 300000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 1 380020007 Italy 10-Year BTP Auction CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 11:30 EUR IT CALENDAR_SECTOR_MARKET None 4010000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_NONE 1 724080001 Spain Business Confidence CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 12:00 EUR ES CALENDAR_SECTOR_BUSINESS -4100000 -5700000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 76030002 Brazil FGV IGP-M Inflation Index m/m CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 13:00 BRL BR CALENDAR_SECTOR_PRICES 1000000 810000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 484020016 Mexico GDP q/q CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH 2024.07.30 14:00 MXN MX CALENDAR_SECTOR_GDP 0 200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_QUARTER 1 840170001 United States S&P/CS HPI Composite-20 y/y CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 15:00 USD US CALENDAR_SECTOR_HOUSING 6800000 7200000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 840030021 United States JOLTS Job Openings CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH 2024.07.30 16:00 USD US CALENDAR_SECTOR_JOBS 7979000 8140000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 840060003 United States Dallas Fed Services Revenues CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 16:30 USD US CALENDAR_SECTOR_BUSINESS 3900000 1900000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1 484010001 Mexico Fiscal Balance CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_LOW 2024.07.30 22:30 MXN MX CALENDAR_SECTOR_TRADE -900000 -174071000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1
これらの結果は以下の変数に格納されます。
Calendar &NewsTime[]
以下のEconomicNextEvent関数は先に述べたEconomicDetailsMemoryの関数と似ていますが、主な違いは、特定の日付のすべてのイベントを取得するのではなく、次のイベントを取得することです。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Will update UpcomingNews structure variable with the next event | //|data | //+------------------------------------------------------------------+ void CNews::EconomicNextEvent(datetime date=0) { //--- Declare unassigned Calendar structure variable Empty Calendar Empty; //--- assign empty values to Calendar structure variable UpcomingNews UpcomingNews = Empty; //--- If date variable is zero then assign current date date = (date==0)?TimeTradeServer():date; //--- Query to retrieve next upcoming event. string request_text=StringFormat("WITH MySubQuery AS (SELECT EventId as 'Id',Country,EventName as 'Name'," "EventType as 'Type',EventImportance as 'Importance',%s as 'CTime',EventCurrency as 'Currency'," "EventCode as 'Code',EventSector as 'Sector',EventForecast as 'Forecast'," "EventPrevalue as 'Prevalue',EventImpact as 'Impact',EventFrequency as 'Freq'," "RANK() OVER (PARTITION BY %s ORDER BY CASE EventPrevalue WHEN 'None' THEN 2 ELSE 1 END" ", CASE EventForecast WHEN 'None' THEN 2 ELSE 1 END,CASE EventImportance " "WHEN 'CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH' THEN 1 WHEN 'CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE' THEN 2 WHEN" " 'CALENDAR_IMPORTANCE_LOW' THEN 3 ELSE 4 END) Ranking FROM %s) SELECT Id,Country,Name," "Type,Importance,CTime,Currency,Code,Sector,Forecast,Prevalue,Impact,Freq FROM MySubQuery " "where Replace(CTime,'.','-')>=Replace('%s','.','-') AND Ranking<2 Group by CTime LIMIT 1;", EnumToString(MySchedule),EnumToString(MySchedule),DBMemory.name,TimeToString(date)); int request=DatabasePrepare(DBMemoryConnection,request_text);//Creates a handle of a request, which can then be executed using DatabaseRead() if(request==INVALID_HANDLE)//Checks if the request failed to be completed { Print("DB: ",NEWS_DATABASE_MEMORY, " request failed with code ", GetLastError()); PrintFormat(request_text); } //--- Assign query results to Calendar structure variable UpcomingNews DatabaseReadBind(request,UpcomingNews); //--- Removes a request created in DatabasePrepare() DatabaseFinalize(request); }
以下のEconomicNextEvent関数のクエリは前回説明したEconomicDetailsMemory関数のクエリと似ていますが、唯一の違いは結果を1で制限することです。
WITH MySubQuery AS (SELECT EventId as 'Id',Country,EventName as 'Name',EventType as 'Type',EventImportance as 'Importance', DST_NONE as 'CTime',EventCurrency as 'Currency',EventCode as 'Code',EventSector as 'Sector',EventForecast as 'Forecast', EventPrevalue as 'Prevalue',EventImpact as'Impact',EventFrequency as 'Freq',RANK() OVER (PARTITION BY DST_NONE Order BY CASE EventPrevalue WHEN 'None' THEN 2 ELSE 1 END,CASE EventForecast WHEN 'None' THEN 2 ELSE 1 END, CASE EventImportance WHEN 'CALENDAR_IMPORTANCE_HIGH' THEN 1 WHEN 'CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE' THEN 2 WHEN 'CALENDAR_IMPORTANCE_LOW' THEN 3 ELSE 4 END) Ranking FROM MQL5Calendar) SELECT Id,Country,Name,Type, Importance,CTime,Currency,Code,Sector,Forecast,Prevalue,Impact,Freq FROM MySubQuery where Date(Replace(CTime,'.','-'))=Date(Replace('2024.07.30 00:00','.','-')) and Ranking<2 Group by CTime LIMIT 1;
上記のクエリのサンプル結果を以下に示します。
Id Country Name Type Importance CTime Currency Code Sector Forecast Prevalue Impact Freq Ranking 392030007 Japan Unemployment Rate CALENDAR_TYPE_INDICATOR CALENDAR_IMPORTANCE_MODERATE 2024.07.30 01:30 JPY JP CALENDAR_SECTOR_JOBS 2500000 2600000 CALENDAR_IMPACT_NA CALENDAR_FREQUENCY_MONTH 1
上記のサンプル結果は、ニュースクラスの外で宣言したUpcomingNewsという変数に格納されます。
//--- Assign query results to Calendar structure variable UpcomingNews DatabaseReadBind(request,UpcomingNews);
第2回以降にニュースクラスに追加された最後の関数はGetImpactと呼ばれるもので、以下に示します。この関数の目的は、ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPACTと呼ばれる列挙体の列挙値を、今後のイベントに類似したプロパティや値を持つ過去のイベントに基づいて返すことです。さらに詳しく説明します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Will retrieve Upcoming Event Impact data | //+------------------------------------------------------------------+ ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPACT CNews::GetImpact() { //--- Declaration of string variable string impact=NULL; //--- Query to get impact data from previous event with the same event id and matching EventPrevalue and EventForecast scenarios. string request_text=StringFormat("SELECT EventImpact FROM %s where Replace(%s,'.','-')<Replace('%s','.','-') AND EventId=%d" " %s ORDER BY %s DESC LIMIT 1;",DBMemory.name,EnumToString(MySchedule),UpcomingNews.EventDate, UpcomingNews.EventId,((UpcomingNews.EventPreval=="None"||UpcomingNews.EventForecast=="None")? "AND EventImpact='CALENDAR_IMPACT_NA'":(int(UpcomingNews.EventPreval)<int(UpcomingNews.EventForecast))? "AND EventPrevalue<EventForecast AND EventImpact<>'CALENDAR_IMPACT_NA'": (int(UpcomingNews.EventPreval)>int(UpcomingNews.EventForecast))? "AND EventPrevalue>EventForecast AND EventImpact<>'CALENDAR_IMPACT_NA'": "AND EventPrevalue=EventForecast AND EventImpact<>'CALENDAR_IMPACT_NA'"), EnumToString(MySchedule)); int request=DatabasePrepare(DBMemoryConnection,request_text);//Creates a handle of a request, which can then be executed using DatabaseRead() if(request==INVALID_HANDLE)//Checks if the request failed to be completed { Print("DB: ",NEWS_DATABASE_MEMORY, " request failed with code ", GetLastError()); PrintFormat(request_text); } if(DatabaseRead(request))//Will read the one record in the 'Record' table { //--- assign first column result into impact variable DatabaseColumnText(request,0,impact); } //--- Removes a request created in DatabasePrepare() DatabaseFinalize(request); //--- Return equivalent Event impact in the enumeration ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPACT if(impact=="CALENDAR_IMPACT_POSITIVE") { return CALENDAR_IMPACT_POSITIVE; } else if(impact=="CALENDAR_IMPACT_NEGATIVE") { return CALENDAR_IMPACT_NEGATIVE; } else { return CALENDAR_IMPACT_NA; } }
私が観察したところ、イベントの影響は基本的に、今後のイベントや当日に発生したイベントにはすべてCALENDAR_IMPACT_NAという影響の列挙値が設定されており、これはそのイベントの影響が利用できないことを意味します。イベントの影響は、イベントの日が過ぎた後にのみ更新され、イベントが発生する前にイベントの前値とイベント予測値の両方が利用可能であった場合に限り更新されます。ただし、これらの要件がすべて満たされていても、イベントの影響が「利用不可」として登録される場合もあります。
前回のイベント影響値が必要な理由とその活用法
第一に、前回のイベントの影響を必要とする理由は、次のイベントの影響結果を予測するためです。次のイベントの前の値が「なし」でなく、予測値でもない場合、これらの値が等しいか、どちらの値が他より大きいかを確認します。どちらの値が他方より大きいか、あるいは同じ値であるかが分かったら、次に同じ構成を持つ過去のイベントを探し、そのイベントの影響を取得して、今度のイベントの影響を予測します。例:次のイベントの前回値が3000で予測値が10000の場合、同じイベントIDで前回値が予測値より小さかった最後のイベントを探し、このイベントの影響を今度のイベントに使用します。
<>イベントの影響についてと影響の基盤
イベントの影響とは、特定のイベントが通貨に与えた影響を測定するもので、影響はイベントの通貨に基づいています。たとえば、失業率が今後のイベントであり、同様の前回値と予測値の構成を持つ過去のイベントの影響がCALENDAR_IMPACT_NEGATIVEでイベント通貨がUSDである場合、これは本質的に米ドルが前回の失業率にマイナスの影響を受けたことを意味します。したがって、前回の失業率が発生した直後にEURUSDにいた場合、理想的にはEURUSDが強まるのを見るでしょう。
以下のクエリでは、メモリ内データベースMQL5Calendarテーブルからイベントの影響をSELECTし、WHERE句で、次のイベント日より前のイベント日を検索し、同じイベントIDをフィルタリングしています。次に、イベントの前回値 (EventPreval) とイベント予測値 (EventForecast) の間に同じ関係シナリオがあるかどうかをフィルタリングします。UpcomingNews.EventPrevalがNoneに等しいか、UpcomingNews.EventForecastがNoneに等しい場合、イベントの影響がNoneになることはすでに分かっています。また、UpcomingNews.EventPrevalがUpcomingNews.EventForecastより小さい場合、イベントの影響はNoneになります。EventPrevalue<EventForecastで、イベントの影響がNAでない過去のイベントを探します。UpcomingNews.EventPrevalがUpcomingNewsEventForecastより大きい場合、EventPreval > EventForecastかつイベントの影響がNAでない過去のイベントを探します。それ以外の場合、EventPrevalue=EventForecastかつイベントの影響がNAでない者を探します。ORDER BY句はイベント日付の降順であり、LIMIT句は1つのレコードのみを返すように設定しているため、すべての結果は最新の日付でフィルタリングされます。
//--- Query to get impact data from previous event with the same event id and matching EventPrevalue and EventForecast scenarios. string request_text=StringFormat("SELECT EventImpact FROM %s where Replace(%s,'.','-')<Replace('%s','.','-') AND EventId=%d" " %s ORDER BY %s DESC LIMIT 1;",DBMemory.name,EnumToString(MySchedule),UpcomingNews.EventDate, UpcomingNews.EventId,((UpcomingNews.EventPreval=="None"||UpcomingNews.EventForecast=="None")? "AND EventImpact='CALENDAR_IMPACT_NA'":(int(UpcomingNews.EventPreval)<int(UpcomingNews.EventForecast))? "AND EventPrevalue<EventForecast AND EventImpact<>'CALENDAR_IMPACT_NA'": (int(UpcomingNews.EventPreval)>int(UpcomingNews.EventForecast))? "AND EventPrevalue>EventForecast AND EventImpact<>'CALENDAR_IMPACT_NA'": "AND EventPrevalue=EventForecast AND EventImpact<>'CALENDAR_IMPACT_NA'"), EnumToString(MySchedule));
上のクエリで、すべての変数がデータで満たされたときの例。そこで、以下に示すように、MQL5CalendarからEventImpactをSELECTし、DST_NONEが2024.08.01 16:30よりも前で、EventIdが124500001に等しく、EventPrevalueがEventForecastより小さく、かつEventImpactが'CALENDAR_IMPACT_NAでない行を取得します。その後、結果をDST_NONEに基づいて降順に並べ替え、最終的に結果を1件に制限します。
SELECT EventImpact FROM MQL5Calendar where Replace(DST_NONE,'.','-')<Replace('2024.08.01 16:30','.','-') AND EventId=124500001 AND EventPrevalue<EventForecast AND EventImpact<>'CALENDAR_IMPACT_NA' ORDER BY DST_NONE DESC LIMIT 1;
共通グラフィックスクラス
このクラスは、チャート上にEAの視覚的要素を表示する役割を担っています。これまでのところ、第3回の視覚要素は第2回に比べて大幅に進化していることに気づいたでしょう。そして、これらの視覚要素を作成するコードも同様に進化しています。コードを見てみましょう。このクラスはニュース情報、リスク管理情報、口座情報にアクセスする必要があるため、これらのクラスはインクルードされています。
#include "ObjectProperties.mqh" #include "RiskManagement.mqh" #include "CommonVariables.mqh" #include "News.mqh" //+------------------------------------------------------------------+ //|CommonGraphics class | //+------------------------------------------------------------------+ class CCommonGraphics:CObjectProperties { private: //--- GraphicText structure this structure is responsible for managing the graphical text struct GraphicText { //--- private declaration for struct GraphicText private: //--- this structure will store properties for the subtext struct subtextformat { string Label;//Store text label string Text;//Store text value }; //--- this structure inherits from subtextformat and is responsible for finding text struct found:subtextformat { bool isFound;//Check if text is found int index;//Get index for the text }; //--- structure array for subtexts subtextformat sub_text[]; //--- function to find text properties from text's label found FoundText(string label) { found find; find.Label=""; find.Text=""; find.isFound=false; find.index=-1; for(uint i=0;i<sub_text.Size();i++) { //--- If text label is found in array if(label==sub_text[i].Label) { //--- Assign text properties find.Label=sub_text[i].Label; find.Text=sub_text[i].Text; find.isFound=true; find.index=int(i); return find;//return found text properties } } return find;//return text properties } //--- public declaration for struct GraphicText public: //--- string variable string text; //--- function to set/add text properties void subtext(string label,string value) { //--- Get text properties from label found result = FoundText(label); //--- Check if text label was found/exists in array sub_text if(!result.isFound) { //--- Resize array sub_text ArrayResize(sub_text,sub_text.Size()+1,sub_text.Size()+2); //--- Add text properties for new array index sub_text[sub_text.Size()-1].Label = label; sub_text[sub_text.Size()-1].Text = value; } else { /* Set new text/override text from text label that exists in the array sub_text array */ sub_text[result.index].Text = value; } } //--- function to retrieve text from text label string subtext(string label) { return FoundText(label).Text; } };// End of struct GraphicText //--- AccountInfo object declaration CAccountInfo CAccount; //--- News object declaration CNews NewsObj; //--- TimeManagement object declaration CTimeManagement CTime; //--- Calendar structure array declaration Calendar CalendarArray[]; //--- color variable declaration color EventColor; //--- unit variable declarations uint Fontsize,X_start,Y_start; //--- void function declarations for Graphical blocks void Block_1(); void Block_2(uint SecondsPreEvent=5); CRiskManagement CRisk;//Risk management class object //--- GraphicText structure array declarations GraphicText Texts_Block1[9],Texts_Block2[7]; //--- structure to store text height and width struct Text_Prop_Size { uint Height;//store text height uint Width;//store text width }; //--- void function to retrieve sum of the texts height and the maximum width of texts from GraphicText array Texts void GetTextMaxWidthAndHeight(GraphicText &Texts[],uint &Max_Height,uint &Max_Width,uint FontSize) { //--- set fontsize properties to get accurate text height and width sizes TextSetFont("Arial",(-1*FontSize)-100); //--- set variables to default value of zero Max_Height=0; Max_Width=0; //--- loop through all texts in the GraphicText array Texts for(uint i=0;i<Texts.Size();i++) { //--- temporary declarations for height and width uint Height=0,Width=0; //--- retrieve text height and width from index in Texts array TextGetSize(Texts[i].text,Width,Height); //--- sum texts height to variable Max_Height Max_Height+=Height; //--- assign width if text width is more than variable Max_Width value Max_Width=(Width>Max_Width)?Width:Max_Width; } } //--- function to retrieve text height and width properties in the structure Text_Prop_Size format Text_Prop_Size GetText(string Text,uint FontSize) { //--- structure Text_Prop_Size variable Text_Prop_Size Size; //--- set fontsize properties to get accurate text height and width sizes TextSetFont("Arial",(-1*FontSize)-100); //--- retrieve text height and width from Text string variable TextGetSize(Text,Size.Width,Size.Height); //--- return structure Text_Prop_Size variable return Size; } //--- Function to get texts height sum and max width in the structure Text_Prop_Size format Text_Prop_Size GetTextMax(GraphicText &Texts[],uint FontSize) { //--- structure Text_Prop_Size variable Text_Prop_Size Size; //--- uint variable declarations for text properties uint Max_Height; uint Max_Width; //--- Retrieve sum of texts height and maximum texts width into Max_Height,Max_Width GetTextMaxWidthAndHeight(Texts,Max_Height,Max_Width,FontSize); //--- assign values into structure Text_Prop_Size variable Size.Height = Max_Height; Size.Width = Max_Width; //--- return structure Text_Prop_Size variable return Size; } //--- Boolean declarations bool is_date,is_spread,is_news,is_events; public: //--- class constructor CCommonGraphics(bool display_date,bool display_spread,bool display_news,bool display_events); ~CCommonGraphics(void) {}//class destructor void GraphicsRefresh(uint SecondsPreEvent=5);//will create/refresh the chart objects //--- will update certain graphics at an interval void Block_2_Realtime(uint SecondsPreEvent=5); //--- will create chart event objects void NewsEvent(); };
下のGraphicTextという構造体は、MQL5において一般的な構造体とは異なり、構造体、構造体配列、関数、文字列変数のprivate宣言やpublic宣言が含まれています。この場合、GraphicText構造体は全く別のクラスのように振る舞います。この構造体の目的は、グラフィカルなテキストを管理・保存することであり、構造体配列sub_textにはすべてのテキストプロパティが格納されます。関数 FoundText はsub_text配列内で一致するテキストラベルを検索し、一致するものがあれば、構造体subtextformatを継承したfoundという構造体の中に一致するものの詳細を返します。public宣言では、textという文字列変数が、テキストの全長をsub_text構造体配列に格納します。void関数subtextは、テキストラベルとテキスト/サブテキストをsub_text配列に追加するか、文字列変数 label が配列内に見つかった場合は、配列に格納されているテキスト/サブテキストを上書きします。また、subtextと呼ばれる文字列関数は、sub_text構造体配列のラベルに関連付けられたラベルのテキストを取得します。
//--- GraphicText structure this structure is responsible for managing the graphical text struct GraphicText { //--- private declaration for struct GraphicText private: //--- this structure will store properties for the subtext struct subtextformat { string Label;//Store text label string Text;//Store text value }; //--- this structure inherits from subtextformat and is responsible for finding text struct found:subtextformat { bool isFound;//Check if text is found int index;//Get index for the text }; //--- structure array for subtexts subtextformat sub_text[]; //--- function to find text properties from text's label found FoundText(string label) { found find; find.Label=""; find.Text=""; find.isFound=false; find.index=-1; for(uint i=0;i<sub_text.Size();i++) { //--- If text label is found in array if(label==sub_text[i].Label) { //--- Assign text properties find.Label=sub_text[i].Label; find.Text=sub_text[i].Text; find.isFound=true; find.index=int(i); return find;//return found text properties } } return find;//return text properties } //--- public declaration for struct GraphicText public: //--- string variable string text; //--- function to set/add text properties void subtext(string label,string value) { //--- Get text properties from label found result = FoundText(label); //--- Check if text label was found/exists in array sub_text if(!result.isFound) { //--- Resize array sub_text ArrayResize(sub_text,sub_text.Size()+1,sub_text.Size()+2); //--- Add text properties for new array index sub_text[sub_text.Size()-1].Label = label; sub_text[sub_text.Size()-1].Text = value; } else { /* Set new text/override text from text label that exists in the array sub_text array */ sub_text[result.index].Text = value; } } //--- function to retrieve text from text label string subtext(string label) { return FoundText(label).Text; } };// End of struct GraphicText
以下の関数は、構造体配列Texts内のテキストの高さの合計と、配列内のテキストの最大幅を取得するために作成されています。
//--- void function to retrieve sum of the texts height and the maximum width of texts from GraphicText array Texts void GetTextMaxWidthAndHeight(GraphicText &Texts[],uint &Max_Height,uint &Max_Width,uint FontSize) { //--- set fontsize properties to get accurate text height and width sizes TextSetFont("Arial",(-1*FontSize)-100); //--- set variables to default value of zero Max_Height=0; Max_Width=0; //--- loop through all texts in the GraphicText array Texts for(uint i=0;i<Texts.Size();i++) { //--- temporary declarations for height and width uint Height=0,Width=0; //--- retrieve text height and width from index in Texts array TextGetSize(Texts[i].text,Width,Height); //--- sum texts height to variable Max_Height Max_Height+=Height; //--- assign width if text width is more than variable Max_Width value Max_Width=(Width>Max_Width)?Width:Max_Width; } }
以下の関数は、文字列変数Textから、構造体Text_Prop_Size形式の高さと幅のプロパティを取得するために作成されています。
//--- function to retrieve text height and width properties in the structure Text_Prop_Size format Text_Prop_Size GetText(string Text,uint FontSize) { //--- structure Text_Prop_Size variable Text_Prop_Size Size; //--- set fontsize properties to get accurate text height and width sizes TextSetFont("Arial",(-1*FontSize)-100); //--- retrieve text height and width from Text string variable TextGetSize(Text,Size.Width,Size.Height); //--- return structure Text_Prop_Size variable return Size; }
以下の関数は、構造体配列Textsから、構造体Text_Prop_Size形式の高さの合計と最大幅のプロパティを取得するために作成されています。
//--- Function to get texts height sum and max width in the structure Text_Prop_Size format Text_Prop_Size GetTextMax(GraphicText &Texts[],uint FontSize) { //--- structure Text_Prop_Size variable Text_Prop_Size Size; //--- uint variable declarations for text properties uint Max_Height; uint Max_Width; //--- Retrieve sum of texts height and maximum texts width into Max_Height,Max_Width GetTextMaxWidthAndHeight(Texts,Max_Height,Max_Width,FontSize); //--- assign values into structure Text_Prop_Size variable Size.Height = Max_Height; Size.Width = Max_Width; //--- return structure Text_Prop_Size variable return Size; }
クラスのコンストラクタでは、以前に宣言した変数を初期化します。具体的には、is_date(チャートに日付情報を表示するかどうかを判断するために使用)、is_spread(チャートにスプレッド情報を表示するかどうかを判断するために使用)、is_news(チャートにニュース情報を表示するかどうかを判断するために使用)、および is_events(チャートにイベントオブジェクト情報を表示するかどうかを判断するために使用)を初期化します。ニュースオブジェクトEconomicNextEvent関数は、次のニュースの詳細でUpcomingNews変数を更新します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Constructor | //+------------------------------------------------------------------+ CCommonGraphics::CCommonGraphics(bool display_date,bool display_spread,bool display_news,bool display_events): //--- Assign variables is_date(display_date),is_spread(display_spread),is_news(display_news),is_events(display_events) { //--- get next news event NewsObject.EconomicNextEvent(); }
GraphicsRefreshは、まず、以前に作成されたオブジェクトがあればそれを消去し、次に、現在のチャートに様々な情報を表示するためのチャートオブジェクトを作成する他の関数を呼び出します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|will create/refresh the chart objects | //+------------------------------------------------------------------+ void CCommonGraphics::GraphicsRefresh(uint SecondsPreEvent=5) { //--- create graphics if outside the strategy tester or in the strategy tester and visual mode is enabled if((!MQLInfoInteger(MQL_TESTER))||(MQLInfoInteger(MQL_TESTER)&&MQLInfoInteger(MQL_VISUAL_MODE))) { //--- Delete chart objects DeleteObj();//function from Object properties class Block_1();//Create graphics for block 1 //--- Check whether to create graphics for block 2 if(is_date||is_news||is_spread) { Block_2(SecondsPreEvent);//Create graphics for block 2 } //--- creates event objects NewsEvent(); } }
Block_1と呼ばれる以下の関数は、以下に示すグラフィカルブロック1のグラフィカル要素の作成を担当します。
- 銘柄名
- 銘柄期間
- 銘柄の説明
- 銘柄契約サイズ
- 銘柄最小ロットサイズ
- 銘柄最大ロットサイズ
- 銘柄ボリュームステップ
- 銘柄ボリューム制限
- リスクオプション
- リスク下限
- リスク上限
//+------------------------------------------------------------------+ //|Graphical Block 1 | //+------------------------------------------------------------------+ void CCommonGraphics::Block_1() { //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color = (isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //--- Set text properties for Symbol name,Symbol period and Symbol description # section 1 Texts_Block1[0].text = Symbol()+", "+GetChartPeriodName()+": "+CSymbol.Description();//set main text Texts_Block1[0].subtext("Symbol Name",Symbol()+",");//set subtext - label,value Texts_Block1[0].subtext("Symbol Period",GetChartPeriodName());//set subtext - label,value Texts_Block1[0].subtext("Symbol Desc",": "+CSymbol.Description());//set subtext - label,value //--- Set text properties for Contract size # section 2 Texts_Block1[1].text = "Contract Size: "+string(CSymbol.ContractSize());//set main text Texts_Block1[1].subtext("Contract Size Text","Contract Size:");//set subtext - label,value Texts_Block1[1].subtext("Contract Size",string(CSymbol.ContractSize()));//set subtext - label,value //--- Set text properties for Minimum lot # section 3 Texts_Block1[2].text = "Minimum Lot: "+string(CSymbol.LotsMin());//set main text Texts_Block1[2].subtext("Minimum Lot Text","Minimum Lot:");//set subtext - label,value Texts_Block1[2].subtext("Minimum Lot",string(CSymbol.LotsMin()));//set subtext - label,value //--- Set text properties for Max lot # section 4 Texts_Block1[3].text = "Max Lot: "+string(CSymbol.LotsMax());//set main text Texts_Block1[3].subtext("Max Lot Text","Max Lot:");//set subtext - label,value Texts_Block1[3].subtext("Max Lot",string(CSymbol.LotsMax()));//set subtext - label,value //--- Set text properties for Volume step # section 5 Texts_Block1[4].text = "Volume Step: "+string(CSymbol.LotsStep());//set main text Texts_Block1[4].subtext("Volume Step Text","Volume Step:");//set subtext - label,value Texts_Block1[4].subtext("Volume Step",string(CSymbol.LotsStep()));//set subtext - label,value //--- Set text properties for Volume limit # section 6 Texts_Block1[5].text = "Volume Limit: "+string(CSymbol.LotsLimit());//set main text Texts_Block1[5].subtext("Volume Limit Text","Volume Limit:");//set subtext - label,value Texts_Block1[5].subtext("Volume Limit",string(CSymbol.LotsLimit()));//set subtext - label,value //--- Set text properties for Risk option # section 7 Texts_Block1[6].text = "Risk Option: "+CRisk.GetRiskOption();//set main text Texts_Block1[6].subtext("Risk Option Text","Risk Option:");//set subtext - label,value Texts_Block1[6].subtext("Risk Option",CRisk.GetRiskOption());//set subtext - label,value //--- Set text properties for Risk floor # section 8 Texts_Block1[7].text = "Risk Floor: "+CRisk.GetRiskFloor();//set main text Texts_Block1[7].subtext("Risk Floor Text","Risk Floor:");//set subtext - label,value Texts_Block1[7].subtext("Risk Floor",CRisk.GetRiskFloor());//set subtext - label,value //--- Set text properties for Risk ceiling # section 9 Texts_Block1[8].text = "Risk Ceiling: "+CRisk.GetRiskCeil();//set main text Texts_Block1[8].subtext("Risk Ceiling Text","Risk Ceiling:");//set subtext - label,value Texts_Block1[8].subtext("Risk Ceiling",CRisk.GetRiskCeil());//set subtext - label,value //--- Set basic properties Fontsize=10;//Set Fontsize X_start=2;//Set X distance Y_start=2;//Set Y distance /* Create objects # section 1*/ //-- Create the background object for width and height+3 of section 1 text Square(0,"Symbol Name background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block1[0].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block1[0].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //-- Will create the text objects for section 1 TextObj(0,"Symbol Name",Texts_Block1[0].subtext("Symbol Name"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block1[0].subtext("Symbol Name"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Symbol Period",Texts_Block1[0].subtext("Symbol Period"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block1[0].subtext("Symbol Period"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Symbol Desc",Texts_Block1[0].subtext("Symbol Desc"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 2*/ X_start=2;//Reset X distance Y_start+=GetText(Texts_Block1[0].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance, add height from section 1 //-- Create the background object for width and height+3 of section 2 text Square(0,"Symbol Contract Size background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block1[1].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block1[1].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //-- Will create the text objects for section 2 TextObj(0,"Symbol Contract Size Text",Texts_Block1[1].subtext("Contract Size Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block1[1].subtext("Contract Size Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Symbol Contract Size",Texts_Block1[1].subtext("Contract Size"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 3*/ X_start=2;//Reset X distance Y_start+=GetText(Texts_Block1[1].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance, add height from section 2 //-- Create the background object for width and height+3 of section 3 text Square(0,"Symbol MinLot background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block1[2].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block1[2].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //-- Will create the text objects for section 3 TextObj(0,"Symbol MinLot Text",Texts_Block1[2].subtext("Minimum Lot Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block1[2].subtext("Minimum Lot Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Symbol MinLot",Texts_Block1[2].subtext("Minimum Lot"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 4*/ X_start=2;//Reset X distance Y_start+=GetText(Texts_Block1[2].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance, add height from section 3 //-- Create the background object for width and height+3 of section 4 text Square(0,"Symbol MaxLot background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block1[3].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block1[3].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //-- Will create the text objects for section 4 TextObj(0,"Symbol MaxLot Text",Texts_Block1[3].subtext("Max Lot Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block1[3].subtext("Max Lot Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Symbol MaxLot",Texts_Block1[3].subtext("Max Lot"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 5*/ X_start=2;//Reset X distance Y_start+=GetText(Texts_Block1[3].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance, add height from section 4 //-- Create the background object for width and height+3 of section 5 text Square(0,"Symbol Volume Step background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block1[4].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block1[4].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //-- Will create the text objects for section 5 TextObj(0,"Symbol Volume Step Text",Texts_Block1[4].subtext("Volume Step Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block1[4].subtext("Volume Step Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Symbol Volume Step",Texts_Block1[4].subtext("Volume Step"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 6*/ X_start=2;//Reset X distance Y_start+=GetText(Texts_Block1[4].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance, add height from section 5 //-- Create the background object for width and height+3 of section 6 text Square(0,"Symbol Volume Limit background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block1[5].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block1[5].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //-- Will create the text objects for section 6 TextObj(0,"Symbol Volume Limit Text",Texts_Block1[5].subtext("Volume Limit Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block1[5].subtext("Volume Limit Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Symbol Volume Limit",Texts_Block1[5].subtext("Volume Limit"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 7*/ X_start=2;//Reset X distance Y_start+=GetText(Texts_Block1[5].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance, add height from section 6 //-- Create the background object for width and height+3 of section 7 text Square(0,"Risk Option background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block1[6].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block1[6].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //-- Will create the text objects for section 7 TextObj(0,"Risk Option Text",Texts_Block1[6].subtext("Risk Option Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block1[6].subtext("Risk Option Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Risk Option",Texts_Block1[6].subtext("Risk Option"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 8*/ X_start=2;//Reset X distance Y_start+=GetText(Texts_Block1[6].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance, add height from section 7 //-- Create the background object for width and height+3 of section 8 text Square(0,"Risk Floor background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block1[7].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block1[7].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //-- Will create the text objects for section 8 TextObj(0,"Risk Floor Text",Texts_Block1[7].subtext("Risk Floor Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block1[7].subtext("Risk Floor Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Risk Floor",Texts_Block1[7].subtext("Risk Floor"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 9*/ X_start=2;//Reset X distance Y_start+=GetText(Texts_Block1[7].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance, add height from section 8 //-- Create the background object for width and height+3 of section 9 text Square(0,"Risk Ceil background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block1[8].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block1[8].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //-- Will create the text objects for section 9 TextObj(0,"Risk Ceil Text",Texts_Block1[8].subtext("Risk Ceiling Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block1[8].subtext("Risk Ceiling Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Risk Ceil",Texts_Block1[8].subtext("Risk Ceiling"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); }
Block_2と呼ばれる以下の関数は、以下に示すグラフィカルブロック2のグラフィカル要素の作成を担当します。
- 現在の日付と時刻
- イベント日
- イベント名
- イベント開催国
- イベント通貨
- イベントの重要性
- スプレッド評価
//+------------------------------------------------------------------+ //|Graphical Block 2 | //+------------------------------------------------------------------+ void CCommonGraphics::Block_2(uint SecondsPreEvent=5) { //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; if(is_date)//Check whether to display date information { //--- Set text properties for Date and Time # section 10 Texts_Block2[0].text = "Date:"+TimeToString(TimeTradeServer(),TIME_DATE)+"|| Time:"+TimeToString(TimeTradeServer(),TIME_MINUTES) +" ";//set main text Texts_Block2[0].subtext("Date Text","Date:");//set subtext - label,value Texts_Block2[0].subtext("Date",TimeToString(TimeTradeServer(),TIME_DATE));//set subtext - label,value Texts_Block2[0].subtext("Time Text","|| Time:");//set subtext - label,value Texts_Block2[0].subtext("Time",TimeToString(TimeTradeServer(),TIME_MINUTES));//set subtext - label,value } if(is_news)//Check whether to display news information { //--- Set text object color depending on upcoming news event's Importance EventColor = NewsObj.GetImportance_color(NewsObj.IMPORTANCE(UpcomingNews.EventImportance)); //--- Set text properties for Event Date # section 11 Texts_Block2[1].text = "Event: @"+UpcomingNews.EventDate+" ";//set main text Texts_Block2[1].subtext("Event Date Text","Event: @");//set subtext - label,value Texts_Block2[1].subtext("Event Date",UpcomingNews.EventDate);//set subtext - label,value //--- Set text properties for Event Name # section 12 Texts_Block2[2].text = "Name: "+UpcomingNews.EventName+" ";//set main text Texts_Block2[2].subtext("Event Name Text","Name: ");//set subtext - label,value Texts_Block2[2].subtext("Event Name",UpcomingNews.EventName);//set subtext - label,value //--- Set text properties for Event Country # section 13 Texts_Block2[3].text = "Country: "+UpcomingNews.CountryName+" ";//set main text Texts_Block2[3].subtext("Event Country Text","Country: ");//set subtext - label,value Texts_Block2[3].subtext("Event Country",UpcomingNews.CountryName);//set subtext - label,value //--- Set text properties for Event Currency # section 14 Texts_Block2[4].text = "Currency: "+UpcomingNews.EventCurrency+" ";//set main text Texts_Block2[4].subtext("Event Currency Text","Currency: ");//set subtext - label,value Texts_Block2[4].subtext("Event Currency",UpcomingNews.EventCurrency);//set subtext - label,value //--- Set text properties for Event Importance # section 15 Texts_Block2[5].text = "Importance: "+NewsObj.GetImportance(NewsObj.IMPORTANCE(UpcomingNews.EventImportance))+" ";//set main text Texts_Block2[5].subtext("Importance Text","Importance: ");//set subtext - label,value Texts_Block2[5].subtext("Importance",NewsObj.GetImportance(NewsObj.IMPORTANCE(UpcomingNews.EventImportance)));//set subtext - label,value } if(is_spread)//Check whether to display spread information { //--- Set text properties for Spread # section 16 Texts_Block2[6].text = "Spread: "+string(CSymbol.Spread())+" Rating: "+CSymbol.SpreadDesc()+" ";//set main text Texts_Block2[6].subtext("Spread Text","Spread:");//set subtext - label,value Texts_Block2[6].subtext("Spread",string(CSymbol.Spread()));//set subtext - label,value Texts_Block2[6].subtext("Rating Text"," Rating:");//set subtext - label,value Texts_Block2[6].subtext("Rating Desc",CSymbol.SpreadDesc());//set subtext - label,value } //--- Set basic properties Fontsize=10; X_start=2;//Reset X distance Y_start=GetTextMax(Texts_Block1,Fontsize).Height+29;//Re-adjust Y distance from graphical block 1 Height /* Create objects # section 10*/ if(is_date)//Check whether to display date information { //-- Create the background object for width and height+3 of section 10 text Square(0,"Datetime background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block2[0].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block2[0].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //-- Will create the text objects for section 10 TextObj(0,"Date Text",Texts_Block2[0].subtext("Date Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[0].subtext("Date Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Date",Texts_Block2[0].subtext("Date"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[0].subtext("Date"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance TextObj(0,"Time Text",Texts_Block2[0].subtext("Time Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[0].subtext("Time Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Adjust text color depending if chart color mode is LightMode and if a news event is occurring TextObj_color = CTime.TimeIsInRange(CTime.TimeMinusOffset(datetime(UpcomingNews.EventDate),SecondsPreEvent), CTime.TimePlusOffset(datetime(UpcomingNews.EventDate),59))?clrRed:(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; TextObj(0,"Time",Texts_Block2[0].subtext("Time"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); } /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// if(UpcomingNews.CountryName!=NULL&&is_news)//Check whether to display news information and if upcoming news is available { /* Create objects # section 11*/ Y_start+=(is_date)?GetText(Texts_Block2[0].text,Fontsize).Height:0;//Re-adjust Y distance depending if section 10 is shown X_start=2;//Reset X distance //-- Create the background object for width and height+3 of section 11 text Square(0,"Event Date background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block2[1].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block2[1].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will create the text objects for section 11 TextObj(0,"Event Date Text",Texts_Block2[1].subtext("Event Date Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[1].subtext("Event Date Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Adjust text color depending if chart color mode is LightMode and if a news event is occurring TextObj_color = CTime.TimeIsInRange(CTime.TimeMinusOffset(datetime(UpcomingNews.EventDate),SecondsPreEvent), CTime.TimePlusOffset(datetime(UpcomingNews.EventDate),59))?clrRed:(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; TextObj(0,"Event Date",Texts_Block2[1].subtext("Event Date"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 12*/ Y_start+=GetText(Texts_Block2[1].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance X_start=2;//Reset X distance //-- Create the background object for width and height+3 of section 12 text Square(0,"Event Name background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block2[2].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block2[2].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will create the text objects for section 12 TextObj(0,"Event Name Text",Texts_Block2[2].subtext("Event Name Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[2].subtext("Event Name Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on upcoming news event's Importance TextObj_color=EventColor; TextObj(0,"Event Name",Texts_Block2[2].subtext("Event Name"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 13*/ Y_start+=GetText(Texts_Block2[2].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance X_start=2;//Reset X distance //-- Create the background object for width and height+3 of section 13 text Square(0,"Event Country background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block2[3].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block2[3].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will create the text objects for section 13 TextObj(0,"Event Country Text",Texts_Block2[3].subtext("Event Country Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[3].subtext("Event Country Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on upcoming news event's Importance TextObj_color=EventColor; TextObj(0,"Event Country",Texts_Block2[3].subtext("Event Country"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 14*/ Y_start+=GetText(Texts_Block2[3].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance X_start=2;//Reset X distance //-- Create the background object for width and height+3 of section 14 text Square(0,"Event Currency background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block2[4].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block2[4].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will create the text objects for section 14 TextObj(0,"Event Currency Text",Texts_Block2[4].subtext("Event Currency Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[4].subtext("Event Currency Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on upcoming news event's Importance TextObj_color=EventColor; TextObj(0,"Event Currency",Texts_Block2[4].subtext("Event Currency"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 15*/ Y_start+=GetText(Texts_Block2[4].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance X_start=2;//Reset X distance //-- Create the background object for width and height+3 of section 15 text Square(0,"Event Importance background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block2[5].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block2[5].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will create the text objects for section 15 TextObj(0,"Importance Text",Texts_Block2[5].subtext("Importance Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[5].subtext("Importance Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on upcoming news event's Importance TextObj_color=EventColor; TextObj(0,"Importance",Texts_Block2[5].subtext("Importance"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 16*/ if(is_spread)//Check whether to display spread information { Y_start+=GetText(Texts_Block2[5].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance X_start=2;//Reset X distance //-- Create the background object for width and height+3 of section 16 text Square(0,"Spread background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block2[6].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block2[6].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating color Spread_clr=CSymbol.SpreadColor(); //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will create the text objects for section 16 TextObj(0,"Symbol Spread Text",Texts_Block2[6].subtext("Spread Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Spread Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating TextObj_color=Spread_clr; TextObj(0,"Symbol Spread",Texts_Block2[6].subtext("Spread"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Spread"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; TextObj(0,"Symbol Rating Text",Texts_Block2[6].subtext("Rating Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Rating Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating TextObj_color=Spread_clr; TextObj(0,"Symbol Rating",Texts_Block2[6].subtext("Rating Desc"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); } } else /* Create objects # section 16*/ if(is_spread)//Check whether to display spread information { Y_start+=(is_date)?GetText(Texts_Block2[0].text,Fontsize).Height:0;//Re-adjust Y distance depending if section 10 is shown X_start=2;//Reset X distance //-- Create the background object for width and height+3 of section 16 text Square(0,"Spread background",X_start,Y_start,GetText(Texts_Block2[6].text,Fontsize).Width, GetText(Texts_Block2[6].text,Fontsize).Height+3,ANCHOR_LEFT_UPPER); Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating color Spread_clr=CSymbol.SpreadColor(); //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will create the text objects for section 16 TextObj(0,"Symbol Spread Text",Texts_Block2[6].subtext("Spread Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Spread Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating TextObj_color=Spread_clr; TextObj(0,"Symbol Spread",Texts_Block2[6].subtext("Spread"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Spread"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; TextObj(0,"Symbol Rating Text",Texts_Block2[6].subtext("Rating Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Rating Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating TextObj_color=Spread_clr; TextObj(0,"Symbol Rating",Texts_Block2[6].subtext("Rating Desc"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); } }
以下の関数は、グラフィカルブロック2セクションの変更を更新します。また、関数Block_2からすべての要素を再作成することはありません。
//+------------------------------------------------------------------+ //|will update certain graphics at an interval | //+------------------------------------------------------------------+ void CCommonGraphics::Block_2_Realtime(uint SecondsPreEvent=5) { if(MQLInfoInteger(MQL_TESTER)&&!MQLInfoInteger(MQL_VISUAL_MODE)) { return;//exit if in strategy tester and not in visual mode } if(is_date)//Check whether to display date information { //--- Set text properties for Date and Time # section 10 Texts_Block2[0].text = "Date:"+TimeToString(TimeTradeServer(),TIME_DATE)+"|| Time:"+TimeToString(TimeTradeServer(),TIME_SECONDS) +" ";//set main text Texts_Block2[0].subtext("Date Text","Date:");//set subtext - label,value Texts_Block2[0].subtext("Date",TimeToString(TimeTradeServer(),TIME_DATE));//set subtext - label,value Texts_Block2[0].subtext("Time Text","|| Time:");//set subtext - label,value Texts_Block2[0].subtext("Time",TimeToString(TimeTradeServer(),TIME_SECONDS));//set subtext - label,value } if(is_news)//Check whether to display news information { //--- Set text object color depending on upcoming news event's Importance EventColor = NewsObj.GetImportance_color(NewsObj.IMPORTANCE(UpcomingNews.EventImportance)); //--- Set text properties for Event Date # section 11 Texts_Block2[1].text = "Event: @"+UpcomingNews.EventDate+" ";//set main text Texts_Block2[1].subtext("Event Date Text","Event: @");//set subtext - label,value Texts_Block2[1].subtext("Event Date",UpcomingNews.EventDate);//set subtext - label,value //--- Set text properties for Event Name # section 12 Texts_Block2[2].text = "Name: "+UpcomingNews.EventName+" ";//set main text Texts_Block2[2].subtext("Event Name Text","Name: ");//set subtext - label,value Texts_Block2[2].subtext("Event Name",UpcomingNews.EventName);//set subtext - label,value //--- Set text properties for Event Country # section 13 Texts_Block2[3].text = "Country: "+UpcomingNews.CountryName+" ";//set main text Texts_Block2[3].subtext("Event Country Text","Country: ");//set subtext - label,value Texts_Block2[3].subtext("Event Country",UpcomingNews.CountryName);//set subtext - label,value //--- Set text properties for Event Currency # section 14 Texts_Block2[4].text = "Currency: "+UpcomingNews.EventCurrency+" ";//set main text Texts_Block2[4].subtext("Event Currency Text","Currency: ");//set subtext - label,value Texts_Block2[4].subtext("Event Currency",UpcomingNews.EventCurrency);//set subtext - label,value //--- Set text properties for Event Importance # section 15 Texts_Block2[5].text = "Importance: "+NewsObj.GetImportance(NewsObj.IMPORTANCE(UpcomingNews.EventImportance))+" ";//set main text Texts_Block2[5].subtext("Importance Text","Importance: ");//set subtext - label,value Texts_Block2[5].subtext("Importance",NewsObj.GetImportance(NewsObj.IMPORTANCE(UpcomingNews.EventImportance)));//set subtext - label,value } if(is_spread)//Check whether to display spread information { //--- Set text properties for Spread # section 16 Texts_Block2[6].text = "Spread: "+string(CSymbol.Spread())+" Rating: "+CSymbol.SpreadDesc()+" ";//set main text Texts_Block2[6].subtext("Spread Text","Spread:");//set subtext - label,value Texts_Block2[6].subtext("Spread",string(CSymbol.Spread()));//set subtext - label,value Texts_Block2[6].subtext("Rating Text"," Rating:");//set subtext - label,value Texts_Block2[6].subtext("Rating Desc",CSymbol.SpreadDesc());//set subtext - label,value } //--- Set basic properties Fontsize=10; X_start=2;//Reset X distance Y_start=GetTextMax(Texts_Block1,Fontsize).Height+29;//Re-adjust Y distance from section block 1 /* Create objects # section 10*/ if(is_date)//Check whether to display date information { //-- Check if the background object x-size for section 10 is the same size as section 10 text width if(ObjectGetInteger(0,"Datetime background",OBJPROP_XSIZE)!=GetText(Texts_Block2[0].text,Fontsize).Width) { //-- Will re-adjust background object to any changes of section 10 text width ObjectSetInteger(0,"Datetime background",OBJPROP_XSIZE,long(GetText(Texts_Block2[0].text,Fontsize).Width)); } Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will update the text objects for section 10 TextObj(0,"Date Text",Texts_Block2[0].subtext("Date Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[0].subtext("Date Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; TextObj(0,"Date",Texts_Block2[0].subtext("Date"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[0].subtext("Date"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; TextObj(0,"Time Text",Texts_Block2[0].subtext("Time Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[0].subtext("Time Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Adjust text color depending if chart color mode is LightMode and if a news event is occurring TextObj_color = CTime.TimeIsInRange(CTime.TimeMinusOffset(datetime(UpcomingNews.EventDate),SecondsPreEvent), CTime.TimePlusOffset(datetime(UpcomingNews.EventDate),59))?clrRed:(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; TextObj(0,"Time",Texts_Block2[0].subtext("Time"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); } /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// if(UpcomingNews.CountryName!=NULL&&is_news)//Check whether to display news information { /* Create objects # section 11*/ Y_start+=(is_date)?GetText(Texts_Block2[0].text,Fontsize).Height:0; X_start=2;//Reset X distance //-- Check if the background object x-size for section 11 is the same size as section 11 text width if(ObjectGetInteger(0,"Event Date background",OBJPROP_XSIZE)!=GetText(Texts_Block2[1].text,Fontsize).Width) { //-- Will re-adjust background object to any changes of section 11 text width ObjectSetInteger(0,"Event Date background",OBJPROP_XSIZE,long(GetText(Texts_Block2[1].text,Fontsize).Width)); } Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will update the text objects for section 11 TextObj(0,"Event Date Text",Texts_Block2[1].subtext("Event Date Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[1].subtext("Event Date Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Adjust text color depending if chart color mode is LightMode and if a news event is occurring TextObj_color = CTime.TimeIsInRange(CTime.TimeMinusOffset(datetime(UpcomingNews.EventDate),SecondsPreEvent), CTime.TimePlusOffset(datetime(UpcomingNews.EventDate),59))?clrRed:(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; TextObj(0,"Event Date",Texts_Block2[1].subtext("Event Date"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 12*/ Y_start+=GetText(Texts_Block2[1].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance X_start=2;//Reset X distance //-- Check if the background object x-size for section 12 is the same size as section 12 text width if(ObjectGetInteger(0,"Event Name background",OBJPROP_XSIZE)!=GetText(Texts_Block2[2].text,Fontsize).Width) { //-- Will re-adjust background object to any changes of section 12 text width ObjectSetInteger(0,"Event Name background",OBJPROP_XSIZE,long(GetText(Texts_Block2[2].text,Fontsize).Width)); } Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will update the text objects for section 12 TextObj(0,"Event Name Text",Texts_Block2[2].subtext("Event Name Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[2].subtext("Event Name Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on upcoming news event's Importance TextObj_color=EventColor; TextObj(0,"Event Name",Texts_Block2[2].subtext("Event Name"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 13*/ Y_start+=GetText(Texts_Block2[2].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance X_start=2;//Reset X distance //-- Check if the background object x-size for section 13 is the same size as section 13 text width if(ObjectGetInteger(0,"Event Country background",OBJPROP_XSIZE)!=GetText(Texts_Block2[3].text,Fontsize).Width) { //-- Will re-adjust background object to any changes of section 13 text width ObjectSetInteger(0,"Event Country background",OBJPROP_XSIZE,long(GetText(Texts_Block2[3].text,Fontsize).Width)); } Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will update the text objects for section 13 TextObj(0,"Event Country Text",Texts_Block2[3].subtext("Event Country Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[3].subtext("Event Country Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on upcoming news event's Importance TextObj_color=EventColor; TextObj(0,"Event Country",Texts_Block2[3].subtext("Event Country"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 14*/ Y_start+=GetText(Texts_Block2[3].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance X_start=2;//Reset X distance //-- Check if the background object x-size for section 14 is the same size as section 14 text width if(ObjectGetInteger(0,"Event Currency background",OBJPROP_XSIZE)!=GetText(Texts_Block2[4].text,Fontsize).Width) { //-- Will re-adjust background object to any changes of section 14 text width ObjectSetInteger(0,"Event Currency background",OBJPROP_XSIZE,long(GetText(Texts_Block2[4].text,Fontsize).Width)); } Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will update the text objects for section 14 TextObj(0,"Event Currency Text",Texts_Block2[4].subtext("Event Currency Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[4].subtext("Event Currency Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on upcoming news event's Importance TextObj_color=EventColor; TextObj(0,"Event Currency",Texts_Block2[4].subtext("Event Currency"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 15*/ Y_start+=GetText(Texts_Block2[4].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance X_start=2;//Reset X distance //-- Check if the background object x-size for section 15 is the same size as section 15 text width if(ObjectGetInteger(0,"Event Importance background",OBJPROP_XSIZE)!=GetText(Texts_Block2[5].text,Fontsize).Width) { //-- Will re-adjust background object to any changes of section 15 text width ObjectSetInteger(0,"Event Importance background",OBJPROP_XSIZE,long(GetText(Texts_Block2[5].text,Fontsize).Width)); } Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; //-- Will update the text objects for section 15 TextObj(0,"Importance Text",Texts_Block2[5].subtext("Importance Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[5].subtext("Importance Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on upcoming news event's Importance TextObj_color=EventColor; TextObj(0,"Importance",Texts_Block2[5].subtext("Importance"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// /* Create objects # section 16*/ if(is_spread)//Check whether to display spread information { Y_start+=GetText(Texts_Block2[5].text,Fontsize).Height;//Re-adjust Y distance X_start=2;//Reset X distance //-- Check if the background object x-size for section 16 is the same size as section 16 text width if(ObjectGetInteger(0,"Spread background",OBJPROP_XSIZE)!=GetText(Texts_Block2[6].text,Fontsize).Width) { //-- Will re-adjust background object to any changes of section 16 text width ObjectSetInteger(0,"Spread background",OBJPROP_XSIZE,long(GetText(Texts_Block2[6].text,Fontsize).Width)); } Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating color Spread_clr=CSymbol.SpreadColor(); //-- Will create the text object for the Symbol's name X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Spread Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating TextObj_color=Spread_clr; //-- Will update the text objects for section 16 TextObj(0,"Symbol Spread",Texts_Block2[6].subtext("Spread"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Spread"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; TextObj(0,"Symbol Rating Text",Texts_Block2[6].subtext("Rating Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Rating Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating TextObj_color=Spread_clr; TextObj(0,"Symbol Rating",Texts_Block2[6].subtext("Rating Desc"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); } } else /* Create objects # section 16*/ if(is_spread)//Check whether to display spread information { Y_start+=(is_date)?GetText(Texts_Block2[0].text,Fontsize).Height:0;//Re-adjust Y distance X_start=2;//Reset X distance //-- Check if the background object x-size for section 16 is the same size as section 16 text width if(ObjectGetInteger(0,"Spread background",OBJPROP_XSIZE)!=GetText(Texts_Block2[6].text,Fontsize).Width) { //-- Will re-adjust background object to any changes of section 16 text width ObjectSetInteger(0,"Spread background",OBJPROP_XSIZE,long(GetText(Texts_Block2[6].text,Fontsize).Width)); } Y_start+=3;//Re-adjust Y distance X_start+=2;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating color Spread_clr=CSymbol.SpreadColor(); //-- Will create the text object for the Symbol's name X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Spread Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating TextObj_color=Spread_clr; //-- Will update the text objects for section 16 TextObj(0,"Symbol Spread",Texts_Block2[6].subtext("Spread"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Spread"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending if the chart color mode is LightMode or not TextObj_color=(isLightMode)?clrBlack:clrWheat; TextObj(0,"Symbol Rating Text",Texts_Block2[6].subtext("Rating Text"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); X_start+=GetText(Texts_Block2[6].subtext("Rating Text"),Fontsize).Width;//Re-adjust X distance //--- Set text object color depending on spread rating TextObj_color=Spread_clr; TextObj(0,"Symbol Rating",Texts_Block2[6].subtext("Rating Desc"),X_start,Y_start,CORNER_LEFT_UPPER,Fontsize); } }
以下の関数は、チャート上にイベントオブジェクトを作成し、その日のニュースイベントをすべて表示します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|will create chart event objects | //+------------------------------------------------------------------+ void CCommonGraphics::NewsEvent() { if(!is_events||(MQLInfoInteger(MQL_TESTER)&&!MQLInfoInteger(MQL_VISUAL_MODE))) {return;}//exit if in strategy tester and not in visual mode or is_events variable is false //--- Retrieve news events for the current Daily period into array CalendarArray NewsObj.EconomicDetailsMemory(CalendarArray,iTime(Symbol(),PERIOD_D1,0)); //--- Iterate through all events in CalendarArray for(uint i=0;i<CalendarArray.Size();i++) { //--- Create event object with the news properties EventObj(0,CalendarArray[i].EventName+" "+CalendarArray[i].CountryName+" "+CalendarArray[i].EventDate, CalendarArray[i].EventName+"["+CalendarArray[i].CountryName+"]",StringToTime(CalendarArray[i].EventDate)); } //--- Refresh the chart/ update the chart ChartRefresh(); }
取引管理クラス
このクラスはEAの取引開始を担当します。その機能は、後の記事で拡張される予定です。取引管理クラスはリスク管理クラスを継承し、各取引のロットサイズを設定します。
#include <Trade\Trade.mqh> #include <Trade\OrderInfo.mqh> #include <Trade\SymbolInfo.mqh> #include "RiskManagement.mqh" #include "TimeManagement.mqh" //+------------------------------------------------------------------+ //|TradeManagement class | //+------------------------------------------------------------------+ class CTradeManagement:CRiskManagement { private: CTrade Trade;//Trade class object CSymbolProperties CSymbol;//SymbolProperties class object CTimeManagement CTime;//TimeManagement class object bool TradeResult;//boolean to store trade result double mySL;//double variable to store Stoploss double myTP;//double variable to store Takeprofit public: //--- Class constructor CTradeManagement(string SYMBOL=NULL) { //--- Set symbol name CSymbol.SetSymbolName(SYMBOL); } //--- Class destructor ~CTradeManagement(void) {} //--- Will retrieve if there are any open trades bool OpenTrade(ENUM_POSITION_TYPE Type,ulong Magic,string COMMENT=NULL); //--- Will retrieve if there are any deals bool OpenedDeal(ENUM_DEAL_TYPE Type,ulong Magic,string COMMENT=NULL); //--- Will attempt open buy trade bool Buy(double SL,double TP,ulong Magic,string COMMENT=NULL); //--- Will attempt open buy trade with integer SL bool Buy(int SL,double TP,ulong Magic,string COMMENT=NULL); //--- Will attempt open buy trade with integer TP bool Buy(double SL,int TP,ulong Magic,string COMMENT=NULL); //--- Will attempt open buy trade with integer SL & TP bool Buy(int SL,int TP,ulong Magic,string COMMENT=NULL); //--- Will attempt open sell trade bool Sell(double SL,double TP,ulong Magic,string COMMENT=NULL); //--- Will attempt open sell trade with integer SL bool Sell(int SL,double TP,ulong Magic,string COMMENT=NULL); //--- Will attempt open sell trade with integer TP bool Sell(double SL,int TP,ulong Magic,string COMMENT=NULL); //--- Will attempt open sell trade with integer SL & TP bool Sell(int SL,int TP,ulong Magic,string COMMENT=NULL); };
以下の関数は、特定のポジションのタイプ(買い/売り)、マジック(ユニークフットプリント)、コメント(ポジションの詳細)を持つポジションを確認します。この関数を使用して、ニュースイベントが発生したときにすでに取引を開始しているかどうかを確認し、余分な取引や不要な取引をおこなわないようにします。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Will retrieve if there are any open trades | //+------------------------------------------------------------------+ bool CTradeManagement::OpenTrade(ENUM_POSITION_TYPE Type,ulong Magic,string COMMENT=NULL) { //--- Iterate through all open positions for(int i=0; i<PositionsTotal(); i++) { //--- Check if Position ticket is above zero if(PositionGetTicket(i)>0) { //--- Check if the Position's Symbol,Magic,Type,Comment is correct if(PositionGetString(POSITION_SYMBOL)==CSymbol.GetSymbolName()&&PositionGetInteger(POSITION_MAGIC)==Magic &&PositionGetInteger(POSITION_TYPE)==Type&&PositionGetString(POSITION_COMMENT)==COMMENT) { //--- Return true when there is an open position return true; } } } //--- No open positions found. return false; }
OpenedDeal関数は、開かれた取引(開かれた売買取引)があるかどうかを確認します。この関数は、ニュースイベント中に取引がクローズされたときに、自分たち/EAが新しい取引を開始するのを防ぐために必要です。この関数がないと、例えばNFP(非農業部門雇用者数)の発表直前にEAが買い注文を開いてしまう可能性があります。もしボラティリティの影響でそのポジションがクローズされた場合、EAが新たな注文を再度開くことは避けたいです。なぜなら、すでにイベントに対して取引をおこなっているため、追加の取引は不要であり、無駄な損失を招く可能性があるからです。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Will retrieve if there are any deals | //+------------------------------------------------------------------+ bool CTradeManagement::OpenedDeal(ENUM_DEAL_TYPE Type,ulong Magic,string COMMENT=NULL) { //--- Check History starting from 2 minutes ago if(HistorySelect(CTime.TimeMinusOffset(TimeTradeServer(),CTime.MinutesS(2)),TimeTradeServer())) { //--- Iterate through all history deals for(int i=0; i<HistoryDealsTotal(); i++) { //--- Assign history deal ticket ulong ticket = HistoryDealGetTicket(i); //--- Check if ticket is more than zero if(ticket>0) { //--- Check if the Deal's Symbol,Magic,Type,Comment is correct if(HistoryDealGetString(ticket,DEAL_SYMBOL)==CSymbol.GetSymbolName()&& HistoryDealGetInteger(ticket,DEAL_MAGIC)==Magic&&HistoryDealGetInteger(ticket,DEAL_TYPE)==Type &&HistoryDealGetString(ticket,DEAL_COMMENT)==COMMENT) { //--- Return true when there are any deals return true; } } } } //--- No deals found. return false; }
以下の関数は、買い(ロング)のすべての成行注文を出します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Will attempt open buy trade | //+------------------------------------------------------------------+ bool CTradeManagement::Buy(double SL,double TP,ulong Magic,string COMMENT=NULL) { //--- Normalize the SL Price CSymbol.NormalizePrice(SL); //--- Normalize the TP Price CSymbol.NormalizePrice(TP); //--- Set the order type for Risk management calculation SetOrderType(ORDER_TYPE_BUY); //--- Set open price for Risk management calculation OpenPrice = CSymbol.Ask(); //--- Set close price for Risk management calculation ClosePrice = SL; //--- Set Trade magic number Trade.SetExpertMagicNumber(Magic); //--- Check if there are any open trades or opened deals already if(!OpenTrade(POSITION_TYPE_BUY,Magic,COMMENT)&&!OpenedDeal(DEAL_TYPE_BUY,Magic,COMMENT)) { //--- Iterate through the Lot-sizes if they're more than max-lot for(double i=Volume();i>=CSymbol.LotsMin();i-=CSymbol.LotsMax()) { //--- normalize Lot-size NormalizeLotsize(i); //--- Open trade with a Lot-size not more than max-lot TradeResult = Trade.Buy((i>CSymbol.LotsMax())?CSymbol.LotsMax():i,CSymbol.GetSymbolName(),CSymbol.Ask(),SL,TP,COMMENT); //--- Check if trade failed. if(!TradeResult) { return TradeResult; } } } else { //--- Trade failed because there is an open trade or opened deal return false; } //--- Return trade result. return TradeResult; }
以下の関数は、売り(ショート)のすべての成行注文を出します。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Will attempt open sell trade | //+------------------------------------------------------------------+ bool CTradeManagement::Sell(double SL,double TP,ulong Magic,string COMMENT=NULL) { //--- Normalize the SL Price CSymbol.NormalizePrice(SL); //--- Normalize the TP Price CSymbol.NormalizePrice(TP); //--- Set the order type for Risk management calculation SetOrderType(ORDER_TYPE_SELL); //--- Set open price for Risk management calculation OpenPrice = CSymbol.Bid(); //--- Set close price for Risk management calculation ClosePrice = SL; //--- Set Trade magic number Trade.SetExpertMagicNumber(Magic); //--- Check if there are any open trades or opened deals already if(!OpenTrade(POSITION_TYPE_SELL,Magic,COMMENT)&&!OpenedDeal(DEAL_TYPE_SELL,Magic,COMMENT)) { //--- Iterate through the Lot-sizes if they're more than max-lot for(double i=Volume();i>=CSymbol.LotsMin();i-=CSymbol.LotsMax()) { //--- normalize Lot-size NormalizeLotsize(i); //--- Open trade with a Lot-size not more than max-lot TradeResult = Trade.Sell((i>CSymbol.LotsMax())?CSymbol.LotsMax():i,CSymbol.GetSymbolName(),CSymbol.Bid(),SL,TP,COMMENT); //--- Check if trade failed. if(!TradeResult) { return TradeResult; } } } else { //--- Trade failed because there is an open trade or opened deal return false; } //--- Return trade result. return TradeResult; }
ニュース取引EA
EAのために新しい入力を用意しており、「はじめに」ですでに説明済みです。
//--- width and height of the canvas (used for drawing) #define IMG_WIDTH 200 #define IMG_HEIGHT 100 //--- enable to set color format ENUM_COLOR_FORMAT clr_format=COLOR_FORMAT_XRGB_NOALPHA; //--- drawing array (buffer) uint ExtImg[IMG_WIDTH*IMG_HEIGHT]; #include "News.mqh" CNews NewsObject;//Class object for News #include "TimeManagement.mqh" CTimeManagement CTM;//Class object for Time Management #include "WorkingWithFolders.mqh" CFolders Folder;//Class object for Folders #include "ChartProperties.mqh" CChartProperties Chart;//Class object for Chart Properties #include "RiskManagement.mqh" CRiskManagement CRisk;//Class object for Risk Management #include "CommonGraphics.mqh" CCommonGraphics *CGraphics;//Class pointer object for Common Graphics CCandleProperties *CP;//Class pointer object for Candle Properties #include "TradeManagement.mqh" CTradeManagement Trade;//Class object for Trade Management //--- used to separate Input Menu enum iSeparator { Delimiter//__________________________ }; //--- for chart color Mode selection enum DisplayMode { Display_LightMode,//LIGHT MODE Display_DarkMode//DARK MODE }; sinput group "+--------| DISPLAY |--------+"; sinput DisplayMode iDisplayMode=Display_LightMode;//CHART COLOUR MODE sinput Choice iDisplay_NewsInfo=Yes;//DISPLAY NEWS INFO sinput Choice iDisplay_EventObj=Yes;//DISPLAY EVENT OBJ sinput Choice iDisplay_Spread=Yes;//DISPLAY SPREAD RATING sinput Choice iDisplay_Date=Yes;//DISPLAY DATE sinput group ""; sinput group "+--------| DST SCHEDULE |--------+"; input DSTSchedule ScheduleDST=AutoDst_Selection;//SELECT DST OPTION sinput iSeparator iCustomSchedule=Delimiter;//__________________________ sinput iSeparator iCustomScheduleL=Delimiter;//CUSTOM DST input DST_type CustomSchedule=DST_NONE;//SELECT CUSTOM DST sinput group ""; sinput group "+--------| RISK MANAGEMENT |--------+"; input RiskOptions RISK_Type=MINIMUM_LOT;//SELECT RISK OPTION input RiskFloor RISK_Mini=RiskFloorMin;//RISK FLOOR input double RISK_Mini_Percent=75;//MAX-RISK [100<-->0.01]% input RiskCeil RISK_Maxi=RiskCeilMax;//RISK CEILING sinput iSeparator iRisk_1=Delimiter;//__________________________ sinput iSeparator iRisk_1L=Delimiter;//PERCENTAGE OF [BALANCE | FREE-MARGIN] input double Risk_1_PERCENTAGE=3;//[100<-->0.01]% sinput iSeparator iRisk_2=Delimiter;//__________________________ sinput iSeparator iRisk_2L=Delimiter;//AMOUNT PER [BALANCE | FREE-MARGIN] input double Risk_2_VALUE=1000;//[BALANCE | FREE-MARGIN] input double Risk_2_AMOUNT=10;//EACH AMOUNT sinput iSeparator iRisk_3=Delimiter;//__________________________ sinput iSeparator iRisk_3L=Delimiter;//LOTSIZE PER [BALANCE | FREE-MARGIN] input double Risk_3_VALUE=1000;//[BALANCE | FREE-MARGIN] input double Risk_3_LOTSIZE=0.1;//EACH LOTS(VOLUME) sinput iSeparator iRisk_4=Delimiter;//__________________________ sinput iSeparator iRisk_4L=Delimiter;//CUSTOM LOTSIZE input double Risk_4_LOTSIZE=0.01;//LOTS(VOLUME) sinput iSeparator iRisk_5=Delimiter;//__________________________ sinput iSeparator iRisk_5L=Delimiter;//PERCENTAGE OF MAX-RISK input double Risk_5_PERCENTAGE=1;//[100<-->0.01]% sinput group ""; sinput group "+--------| NEWS SETTINGS |--------+"; input Calendar_Importance iImportance=Calendar_Importance_High;//CALENDAR IMPORTANCE input Event_Frequency iFrequency=Event_Frequency_ALL;//EVENT FREQUENCY input Event_Sector iSector=Event_Sector_ALL;//EVENT SECTOR input Event_Type iType=Event_Type_Indicator;//EVENT TYPE input Event_Currency iCurrency=Event_Currency_Symbol;//EVENT CURRENCY sinput group ""; sinput group "+--------| TRADE SETTINGS |--------+"; input uint iStoploss=500;//STOPLOSS [0=NONE] input uint iTakeprofit=500;//TAKEPROFIT [0=NONE] input uint iSecondsPreEvent=5;//PRE-ENTRY SEC input DayOfTheWeek TradingDay=AllDays;//TRADING DAY OF WEEK sinput group ""; //--- to keep track of start-up time datetime Startup_date;
以下の整数型OnInit関数では、ストラテジーテスターであろうとなかろうと、EAが取引できるように設定する際のさまざまな手順を説明します。
//+------------------------------------------------------------------+ //| Expert initialization function | //+------------------------------------------------------------------+ int OnInit() { //--- Assign if in LightMode or not isLightMode=(iDisplayMode==Display_LightMode)?true:false; //--- call function for common initialization procedure InitCommon(); //--- store Init result int InitResult; if(!MQLInfoInteger(MQL_TESTER))//Checks whether the program is in the strategy tester { //--- initialization procedure outside strategy tester InitResult=InitNonTester(); } else { //--- initialization procedure inside strategy tester InitResult=InitTester(); } //--- Create DB in memory NewsObject.CreateEconomicDatabaseMemory(); //--- Initialize Common graphics class pointer object CGraphics = new CCommonGraphics(Answer(iDisplay_Date),Answer(iDisplay_Spread),Answer(iDisplay_NewsInfo),Answer(iDisplay_EventObj)); CGraphics.GraphicsRefresh(iSecondsPreEvent);//-- Create chart objects //--- Initialize Candle properties pointer object CP = new CCandleProperties(); //--- Store start-up time. Startup_date = TimeTradeServer(); //--- return Init result return InitResult; }
以下の関数では、ストラテジーテスターと通常の取引環境の両方のプロパティを初期化しています。
//+------------------------------------------------------------------+ //|function for common initialization procedure | //+------------------------------------------------------------------+ void InitCommon() { //Initializing CRiskManagement variable for Risk options RiskProfileOption = RISK_Type; //Initializing CRiskManagement variable for Risk floor RiskFloorOption = RISK_Mini; //Initializing CRiskManagement variable for RiskFloorMax RiskFloorPercentage = (RISK_Mini_Percent>100)?100: (RISK_Mini_Percent<0.01)?0.01:RISK_Mini_Percent;//Percentage cannot be more than 100% or less than 0.01% //Initializing CRiskManagement variable for Risk ceiling RiskCeilOption = RISK_Maxi; //Initializing CRiskManagement variable for Risk options (PERCENTAGE OF BALANCE and PERCENTAGE OF FREE-MARGIN) Risk_Profile_1 = (Risk_1_PERCENTAGE>100)?100: (Risk_1_PERCENTAGE<0.01)?0.01:Risk_1_PERCENTAGE;//Percentage cannot be more than 100% or less than 0.01% //Initializing CRiskManagement variables for Risk options (AMOUNT PER BALANCE and AMOUNT PER FREE-MARGIN) Risk_Profile_2.RiskAmountBoF = Risk_2_VALUE; Risk_Profile_2.RiskAmount = Risk_2_AMOUNT; //Initializing CRiskManagement variables for Risk options (LOTSIZE PER BALANCE and LOTSIZE PER FREE-MARGIN) Risk_Profile_3.RiskLotBoF = Risk_3_VALUE; Risk_Profile_3.RiskLot = Risk_3_LOTSIZE; //Initializing CRiskManagement variable for Risk option (CUSTOM LOTSIZE) Risk_Profile_4 = Risk_4_LOTSIZE; //Initializing CRiskManagement variable for Risk option (PERCENTAGE OF MAX-RISK) Risk_Profile_5 = (Risk_5_PERCENTAGE>100)?100: (Risk_5_PERCENTAGE<0.01)?0.01:Risk_5_PERCENTAGE;//Percentage cannot be more than 100% or less than 0.01% //--- Initializing DST Schedule variables MyDST = ScheduleDST; MySchedule = CustomSchedule; //--- Initializing News filter variables myFrequency=iFrequency; myImportance=iImportance; mySector=iSector; myType=iType; myCurrency=iCurrency; Chart.ChartRefresh();//Load chart configurations }
以下の関数は、通常の取引環境でのみ初期化されます。
//+------------------------------------------------------------------+ //|function for initialization procedure outside strategy tester | //+------------------------------------------------------------------+ int InitNonTester() { //--- Check if in Strategy tester! if(MQLInfoInteger(MQL_TESTER)) { //--- Initialization failed. return(INIT_SUCCEEDED); } //--- create OBJ_BITMAP_LABEL object for drawing ObjectCreate(0,"STATUS",OBJ_BITMAP_LABEL,0,0,0); ObjectSetInteger(0,"STATUS",OBJPROP_XDISTANCE,5); ObjectSetInteger(0,"STATUS",OBJPROP_YDISTANCE,22); //--- specify the name of the graphical resource ObjectSetString(0,"STATUS",OBJPROP_BMPFILE,"::PROGRESS"); uint w,h; // variables for receiving text string sizes uint x,y; // variables for calculation of the current coordinates of text string anchor points /* In the Do while loop below, the code will check if the terminal is connected to the internet. If the the program is stopped the loop will break, if the program is not stopped and the terminal is connected to the internet the function CreateEconomicDatabase will be called from the News.mqh header file's object called NewsObject and the loop will break once called. */ bool done=false; do { //--- clear the drawing buffer array ArrayFill(ExtImg,0,IMG_WIDTH*IMG_HEIGHT,0); if(!TerminalInfoInteger(TERMINAL_CONNECTED)) { //-- integer dots used as a loading animation static int dots=0; //--- set the font TextSetFont("Arial",-150,FW_EXTRABOLD,0); TextGetSize("Waiting",w,h);//get text width and height values //--- calculate the coordinates of the 'Waiting' text x=10;//horizontal alignment y=IMG_HEIGHT/2-(h/2);//alignment for the text to be centered vertically //--- output the 'Waiting' text to ExtImg[] buffer TextOut("Waiting",x,y,TA_LEFT|TA_TOP,ExtImg,IMG_WIDTH,IMG_HEIGHT,ColorToARGB(CSymbol.Background()),clr_format); //--- calculate the coordinates for the dots after the 'Waiting' text x=w+13;//horizontal alignment y=IMG_HEIGHT/2-(h/2);//alignment for the text to be centered vertically TextSetFont("Arial",-160,FW_EXTRABOLD,0); //--- output of dots to ExtImg[] buffer TextOut(StringSubstr("...",0,dots),x,y,TA_LEFT|TA_TOP,ExtImg,IMG_WIDTH,IMG_HEIGHT,ColorToARGB(CSymbol.Background()),clr_format); //--- update the graphical resource ResourceCreate("::PROGRESS",ExtImg,IMG_WIDTH,IMG_HEIGHT,0,0,IMG_WIDTH,clr_format); //--- force chart update Chart.Redraw(); dots=(dots==3)?0:dots+1; //-- Notify user that program is waiting for connection Print("Waiting for connection..."); Sleep(500); continue; } else { //--- set the font TextSetFont("Arial",-120,FW_EXTRABOLD,0); TextGetSize("Getting Ready",w,h);//get text width and height values x=20;//horizontal alignment y=IMG_HEIGHT/2-(h/2);//alignment for the text to be centered vertically //--- output the text 'Getting Ready...' to ExtImg[] buffer TextOut("Getting Ready...",x,y,TA_LEFT|TA_TOP,ExtImg,IMG_WIDTH,IMG_HEIGHT,ColorToARGB(CSymbol.Background()),clr_format); //--- update the graphical resource ResourceCreate("::PROGRESS",ExtImg,IMG_WIDTH,IMG_HEIGHT,0,0,IMG_WIDTH,clr_format); //--- force chart update Chart.Redraw(); //-- Notify user that connection is successful Print("Connection Successful!"); NewsObject.CreateEconomicDatabase();//calling the database create function done=true; } } while(!done&&!IsStopped()); //-- Delete chart object ObjectDelete(0,"STATUS"); //-- force chart to update Chart.Redraw(); //--- Initialization succeeded. return(INIT_SUCCEEDED); }
以下の関数は、ストラテジーテスター環境のみの初期化をおこないます。
//+------------------------------------------------------------------+ //|function for initialization procedure inside strategy tester | //+------------------------------------------------------------------+ int InitTester() { //--- Check if not in Strategy tester! if(!MQLInfoInteger(MQL_TESTER)) { //--- Initialization failed. return(INIT_SUCCEEDED); } //Checks whether the database file exists if(!FileIsExist(NEWS_DATABASE_FILE,FILE_COMMON)) { //--- Warning messages Print("Necessary Files Do not Exist!"); Print("Run Program outside of the Strategy Tester"); Print("Necessary Files Should be Created First"); //--- Initialization failed. return(INIT_FAILED); } else { //Checks whether the latest database date includes the time and date being tested datetime latestdate = CTM.TimeMinusOffset(NewsObject.GetLatestNewsDate(),CTM.DaysS());//Day before the latest recorded time in the database if(latestdate<TimeTradeServer()) { Print("Necessary Files outdated!"); Print("To Update Files: Run Program outside of the Strategy Tester"); } Print("Database Dates End at: ",latestdate); PrintFormat("Dates after %s will not be available for backtest",TimeToString(latestdate)); } //--- Initialization succeeded. return(INIT_SUCCEEDED); }
以下の関数は新しいティックごとに実行されます。
//+------------------------------------------------------------------+ //| Expert tick function | //+------------------------------------------------------------------+ void OnTick() { //--- Run procedures Execution(); }
以下の関数では、EAを機能させるためのすべての関数を呼び出します。すべての関数がすべてのティックで実行される必要はないので、特定の関数を新しい特定のローソク足(例えば日足のローソク足)ごとにのみ呼び出します。これにより、パフォーマンスが向上し、不要な関数呼び出しやリソースの使用が減ります。
//+------------------------------------------------------------------+ //|Execute program procedures | //+------------------------------------------------------------------+ void Execution() { //--- Update realtime Graphic every 1 min if(CP.NewCandle(1,PERIOD_M1)) { CGraphics.Block_2_Realtime(iSecondsPreEvent); } //--- function to open trades EnterTrade(); //--- Check if not start-up date if(!CTM.DateisToday(Startup_date)) { //--- Run every New Daily Candle if(CP.NewCandle(2,PERIOD_D1)) { //--- Check if not in strategy tester if(!MQLInfoInteger(MQL_TESTER)) { //--- Update/Create DB in Memory NewsObject.CreateEconomicDatabaseMemory(); } CGraphics.GraphicsRefresh(iSecondsPreEvent);//-- Create/Re-create chart objects //--- Update Realtime Graphics CGraphics.Block_2_Realtime(iSecondsPreEvent); } //--- Check if not in strategy tester if(!MQLInfoInteger(MQL_TESTER)) { //--- Run every New Hourly Candle if(CP.NewCandle(3,PERIOD_H1)) { //--- Check if DB in Storage needs an update if(NewsObject.UpdateRecords()) { //--- initialization procedure outside strategy tester InitNonTester(); } } } } else { //--- Run every New Daily Candle if(CP.NewCandle(4,PERIOD_D1)) { //--- Update Event objects on chart CGraphics.NewsEvent(); } } }
以下の関数は、イベント影響とイベント通貨に基づく成行注文の取引開始を担当します。イベント通貨が利益通貨と等しく、影響タイプがCALENDAR_IMPACT_NEGATIVEである場合、利益通貨がニュースイベント中に弱まると仮定して買い注文を開きます。逆に、イベント通貨が利益通貨と等しく、影響タイプがCALENDAR_IMPACT_POSITIVEである場合は、利益通貨が強まると仮定して売り注文を開きます。
//+------------------------------------------------------------------+ //|function to open trades | //+------------------------------------------------------------------+ void EnterTrade() { //--- static variable for storing upcoming event Impact value static ENUM_CALENDAR_EVENT_IMPACT Impact=CALENDAR_IMPACT_NA; //--- Check if Upcoming news date has passed and if upcoming news is not null and if new minute candle has formed. if(datetime(UpcomingNews.EventDate)<TimeTradeServer()&&UpcomingNews.CountryName!=NULL&&CP.NewCandle(5,PERIOD_M1)) { //--- Update for next upcoming news NewsObject.EconomicNextEvent(); //--- Get impact value for upcoming news Impact=NewsObject.GetImpact(); } //--- Check if upcoming news date is about to occur and if it is the trading day of week if(CTM.TimePreEvent(CTM.TimeMinusOffset(datetime(UpcomingNews.EventDate),(iSecondsPreEvent==0)?1:iSecondsPreEvent) ,datetime(UpcomingNews.EventDate)) &&CTM.isDayOfTheWeek(TradingDay)) { //--- Check each Impact value type switch(Impact) { //--- When Impact news is negative case CALENDAR_IMPACT_NEGATIVE: //--- Check if profit currency is news event currency if(UpcomingNews.EventCurrency==CSymbol.CurrencyProfit()) { //--- Open buy trade with Event id as Magic number Trade.Buy(iStoploss,iTakeprofit,ulong(UpcomingNews.EventId),"NewsTrading"); } else { //--- Open sell trade with Event id as Magic number Trade.Sell(iStoploss,iTakeprofit,ulong(UpcomingNews.EventId),"NewsTrading"); } break; //--- When Impact news is positive case CALENDAR_IMPACT_POSITIVE: //--- Check if profit currency is news event currency if(UpcomingNews.EventCurrency==CSymbol.CurrencyProfit()) { //--- Open sell trade with Event id as Magic number Trade.Sell(iStoploss,iTakeprofit,ulong(UpcomingNews.EventId),"NewsTrading"); } else { //--- Open buy trade with Event id as Magic number Trade.Buy(iStoploss,iTakeprofit,ulong(UpcomingNews.EventId),"NewsTrading"); } break; //--- Unknown default: break; } } }
結論
この記事では、メモリ内にデータベースを追加し、MQL5経済指標カレンダーのイベントに関する詳細情報を提供するための追加ビューを作成する方法を解説しました。今後のイベント情報を表示するために、チャート上に追加のグラフィカルオブジェクトを作成し、ダークモード機能も実装しました。さらに、ユーザーやトレーダーの好みに応じてニュースデータをフィルタリングするための関連入力オプションや、取引用のEA入力も追加しています。また、この記事では、イベントの影響に基づいた成行注文の出し方や、イベントの影響が取引戦略にどのように関連しているかについても説明しました。
ご意見をお聞かせいただければ幸いです。次回は、ニュース入力にさらなる機能を追加し、個別の経済イベントや、より柔軟なペンディングオーダーによる取引、さらにはイベントインパクトを必要としない取引に対応する予定です。ご精読ありがとうございました。
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MetaQuotes Ltdにより英語から翻訳されました。
元の記事: https://www.mql5.com/en/articles/15359
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