記事「リプレイシステムの開発 - 市場シミュレーション(第14回):シミュレーターの誕生(IV)」についてのディスカッション

 

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この記事ではシミュレーターの開発段階を続けます。 今回は、ランダムウォークタイプの動きを効果的に作成する方法を見ていきます。このような動きには非常に興味をそそられます。資本市場で起こるすべてのことの基礎がそれによって形成されるためです。さらに、市場分析をおこなう上で基本となるいくつかの概念についても理解を深めていきます。

前の記事で始めた説明に基づいて、今は動きのランダム化を優先していることがわかるでしょう。他の記事で見られるような、ストラテジーテスターにあるような方法とよく似た方法でシミュレーションをおこなうのとは異なり、下図にあるようなジグザグの動きを使いました。

これはストラテジーテスターで使うには素晴らしいアイデアですが、リプレイ/シミュレーションシステムではこのアプローチはまったく適切ではありません。もう少し創造的で、同時に複雑な、別のアプローチが必要です。こうして今説明したシステムが生まれました。そこで、1分足バー内の動きを単純に「ランダム化」し始めます。しかし、液体に浮遊する物体の動きに非常に似たスタイルの動きを意図するのであれば、このアプローチは完全には適切ではありません。この方法を理解するためには、一連のデータをグラフ上で見えるように変換する方法を知ることが重要です。最も簡単な方法は、EXCELを使って変換することです。繰り返しになりますが、この方法を知っていることが重要です。

作者: Daniel Jose