Exp_Ang_Zad_C_Tm_MMRec - MetaTrader 5のためのエキスパート

Ang_Zad_Cトレンド追跡型指標を使用した取引システムで、取引時間間隔を厳密に設定し、前回の取引の結果に応じて今後の取引量を変更することができます。

指標の雲の色が変わったときに取引が意思決定されます。

指定された時間間隔で取引する入力パラメータの取引時間を指定することができます。

input bool TimeTrade=true; // 指定された間隔で取引を許可
input HOURS  StartH=ENUM_HOUR_0;  // 取引開始(時間)
input MINUTS StartM=ENUM_MINUT_0; // 取引開始(分)
input HOURS  EndH=ENUM_HOUR_23;   // 取引終了(時間)
input MINUTS EndM=ENUM_MINUT_59;  // 取引終了(分)

操作開始時刻と終了時刻にはそれぞれ2つの変数(時間と分)があります。

デフォルト設定では、エキスパートアドバイザーは0:00から取引セッション全体で取引することができますが、すべてのポジションは23:59に決済されます。

EAで設定された開始時刻が指定された終了時刻よりも遅い場合、EAは翌日の指定された時刻にポジションを決済します。

開かれたポジションのボリュームを管理するために入力EA変数のブロックが追加されました。

input uint    BuyLossMMTriger=2;  // MMを減らす、負け買い取引の数
input uint    SellLossMMTriger=2; // MMを減らす、負け売り取引の数
input double  Small_MM=0.01;      // 損失の場合に取引に使用される預金からの財源の割合
input double  MM=0.1;             // 普通の取引に使用される預金からの財源の割合
input MarginMode MMMode=LOT;      // ロットサイズの計算法

このような入力の場合、一方向の最後の2つの取引が損失であった場合、EAは次の取引を同じ方向で0.01ロットで開始します。最後の2つの取引の少なくとも1つが損失でない場合、ポジションボリュームは0.1です。

このエキスパートアドバイザーの実行にはコンパイルされたAng_Zad.ex5指標ファイルが必要です。ファイルを<ターミナルデータフォルダ>\MQL5\Indicatorsに配置します。

以下の検証では、デフォルトのエキスパートアドバイザー入力パラメータが使用されました。ストップロスとテイクプロフィットは検証では使用されませんでした。

図1　チャートでの約定の例(入力に設定された時間間隔でのみ取引が無効)

EURUSD、H12、2017でのテスト結果:

図2　テスト結果チャート

図3　チャートでの約定の例(入力に設定された時間間隔でのみ取引が有効)