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リングバッファを使用してストキャスティックを描画するクラス - MetaTrader 5のためのインディケータ
- ビュー:
- 917
- 評価:
- パブリッシュ済み:
- 2016.08.08 16:00
- アップデート済み:
- 2016.11.22 07:34
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説明
CStochasticOnRingBufferクラスはリングバッファアルゴリズムを使用したストキャスティック(Stochastic Oscillator) テクニカル指標の計算のために設計されています。
宣言
class CStochasticOnRingBuffer
タイトル
#include <IncOnRingBuffer\CStochacticOnRingBuffer.mqh>
CStochasticOnRingBuffer.mqhクラスファイルはMQL5\Include\に作成されたIncOnRingBufferフォルダに配置されます。クラスによって使用されるこのフォルダから2つのファイルがの例が説明に添付されています。リングバッファと移動平均クラスファイルもこのフォルダになければなりません。
クラスメソッド
//--- 初期化メソッド: bool Init( // エラーならfalse、成功ならtrueを返す int period_k = 5, // %K期間 int period_d = 3, // %D期間 int period_s = 3, // 低速%K期間 ENUM_MA_METHOD method = MODE_SMA, // %Dメソッド int size_buffer = 256, // リングバッファのサイズ(格納されたデータの数) bool as_series = false // 時系列の場合は true、入力データの索引付けが通常の場合はfalse ); //---時系列または指標バッファーに基づいた計算法: int MainOnArray( // 処理された要素の数を返す const int rates_total, // 配列サイズ const int prev_calculated, // 前の呼び出しで処理された配列要素 const double &high[] // 配列の最高値 const double &low[] // 配列の最低値 const double &close[] // 終値の配列 ); //--- 配列の別個の一連の要素に基づいた計算法 double MainOnValue( // 設定された要素のストキャスティック値を返す const int rates_total, // 要素サイズ const int prev_calculated, // 処理された配列要素 const int begin, // 配列の重要なデータの初め const double high, // 最高値 const double low, // 最低値 const double close, // 終値 const int index // 要素インデックス ); //--- データアクセスメソッド: int BarsRequired(); // 指標描画に必要なバー数を返す string Name(); // 指標名を返す string NameSignal(); // シグナルラインの名前を返す string Method(); // 平滑化の方法を文字列で返す int PeriodK() // %K期間を返す int PeriodS() // 低速%K期間を返す int PeriodD() // %D期間を返す int Size(); // リングバッファのサイズを返す
リングバッファからの指標の計算されたデータを取得するは、通常の配列から同様に可能です。例を示します。
//--- ストキャスティック指標計算メソッドを持つクラス: #include <IncOnRingBuffer\CStochasticOnRingBuffer.mqh> CStochasticOnRingBuffer st; ... //+------------------------------------------------------------------+ //| カスタム指標反復関数 | //+------------------------------------------------------------------+ int OnCalculate(const int rates_total, const int prev_calculated, const datetime& time[], const double& open[], const double& high[], const double& low[], const double& close[], const long& tick_volume[], const long& volume[], const int& spread[]) { //--- 価格の時系列に基づいた指標計算: st.MainOnArray(rates_total,prev_calculated,high,low,close); ... //--- 「st」リングバッファのデータを使う: // 例えば、指標バッファ内のデータをコピーする for(int i=start;i<rates_total && !IsStopped();i++) { MainBuffer[i] = st[rates_total-1-i]; // 指標のメインライン SignalBuffer[i] = st.signal[rates_total-1-i]; // 指標のシグナルライン } ... //--- 次の呼び出しのためのprev_calculatedの返し値 return(rates_total); }
リングバッファでの索引付けは時系列と同じであることにご注意ください。
例示
- Test_Stochastic_OnArrayRB.mq5ファイルは価格の時系列に基づいて指標を計算します。MainOnArray() メソッドの適用が実証されます。
- Test_Stochastic_OnValueRB.mq5ファイルはMainOnValue()メソッドの使用法を実証します。初めにストキャスティックが計算されて描画されます。この指標のリングバッファに基づいて、あと2つのストキャスティック ラインが描画されます。
256要素のリングバッファでのTest_Stochastic_OnArrayRB.mq5の作業の結果 コードを書く上でMetaQuotes Software Corp.、Integer 及びGODZILLAの開発が使われました。
256要素のリングバッファでのTest_Stochastic_OnValueRB.mq5の作業の結果
MetaQuotes Ltdによってロシア語から翻訳されました。
元のコード: https://www.mql5.com/ru/code/1372
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