Flexible Trading And Money Management Tool MT5
- ユーティリティ
- Sa No Tsuyoshi Kokorozashi
- バージョン: 2.1
- アップデート済み: 8 6月 2023
- アクティベーション: 5
- 製品概要
本製品はMT5のユーティリティツールであり、裁量取引におけるエントリ操作、資金管理に強力な力を発揮します。
MT5によって提供される標準の取引パネルは非常にシンプルではあるものの、裁量取引で特に重要と考えられるいくつかの機能が不足しています。
本ツールは、不足する機能を補いつつも、過剰な機能実装にならないよう細心の注意を払いました。
Flexible Trading And Money Management MT5の利点
主に以下2つの利点が挙げられます。
- シンプルで直感的な取引操作
本ツールを用いたエントリープロセスは非常にシンプルです。リスク資金を任意で設定し、損切・利確レベルまたは指値・逆指値レベルを設定し、エントリボタンを押す、これだけです。損切・利確や指値・逆指値のレベルはチャート上にラインを表示して直感的に操作することもできます。オープンポジションのクローズや指値・逆指値のキャンセルもパネル上からワンクリックで行うことができます。もちろん、上記のすべてのステップを飛ばしてスピーディーに成り行きエントリすることも可能です。
- 柔軟な資金管理
指定したリスク資金 (%または通貨単位) に基づいてロットサイズを計算します。リスク資金設定が選択されている間は、損切・利確レベルを変更しても設定したリスク資金設定に収まるように自動的にロットが変更されます。
損切・利確レベルによらず固定ロットを使用することもできます。これはトレーダーの取引計画次第です。
表示項目および設定項目
- トレードパネルの表示項目
SP:表示中の通貨ペアのスプレッド
Max.:口座の最大レバレッジ、マージンおよびアカウント残高に基づくエントリ可能な最大Lot数
SELL, BUY:成り行き注文
CLOSE SELL, CLOSE BUY:売りまたは買いのオープンポジションを、1クリックで1ポジションずつ決済(分割決済時も使用)
CLOSE ALL:保有中のオープンポジションを、1クリックで全て決済
SELL LIMIT, BUY LIMIT:指値注文
CNCL LIMIT:指値注文を、 1クリックで1ポジションずつ決済
SELL STOP, BUY STOP:逆指値注文
CNCL STOP:逆指値注文を、1クリックで1ポジションずつ決済
Risk (Equity % / Currency Unit):1エントリ毎のリスク資金 (%または通貨単位)
StopLoss, TakeProfit (Points / Currency Unit):損切または利確レベル (ポイントまたは通貨単位)
Open Pos. (Lots / Points / Currency Unit):オープンポジションのロット数、損益ポイント、損益通貨単位
- トレードパネルの設定項目
Acceptable Slippage(Points):許容スリッページ (ポイント)
TakeProfit Ratio to StopLoss for Limit/Stop Order:指値・逆指値注文の、損切幅に対する利確幅の比率
Queue Method for Limit/Stop Order:指値・逆指値注文のキャンセルの優先順位 (First In First Out / Last In First Out)
Display Type for Open Position:オープンポジションの表示形式 (単一通貨ペア / 全通貨ペア)
Position Close Method:ポジションのクローズ方法 (一括決済 / 分割決済)
Expiration Time Method for Limit/Stop Order:指値・逆指値注文の有効期限 (無制限 / 同日中 / 個別指定)
Expiration Time(Minutes) when "ORDER_SPECIFIEDMINITES" Selected:指値・逆指値注文の有効期限 (上記で"個別指定"を選択時、分数で設定)
Horizontal S/L T/P Lines Keep Selected:チャート上の損切・利確ラインの調整後、ラインの選択状態を維持するかどうか
Tips
- 資金管理機能について
「Risk」セクションで「Equity % (残高リスク%)」または「通貨単位(JPY、USD、EUR)」を選択可能です。
例えば、残高リスク%として2%を設定します。
この時、Lotはリスク%と損切レベルに基づいて計算されます。
取引パネル、またはチャート上に表示した損切幅調整ラインから損切レベルを変更すると、
損切レベルに到達した際の損失を口座残高の2%以内に保つようにロットが自動的に変更されます。
「Risk」セクションのラジオボタンが選択されている限り、この計算ポリシーが適用されます。
利確レベルは、取引パネルまたはチャート上の利確ラインから変更できます。
「Risk」セクションのラジオボタンを選択した状態でLotを変更すると、資金管理機能が解放されます。
この時、取引パネルまたはチャート上の損切幅調整ラインから損切レベルを変更しても、ロットは変更されません。
- 指値注文または逆指値注文について
指値注文または逆指値注文を使用する場合は、以下の点を考慮する必要があります。
- 損切ライン(オレンジ色)は指値/逆指値注文の「エントリーレベル」として使用され、利確ライン(青色)は指値/逆指値注文の「損切レベル」として使用されます。
- 指値/逆指値注文の「利確レベル」は、プロパティの「TakeProfit Ratio to StopLoss for Limit/Stop Order」で設定した値に基づいて自動的に計算されます。 デフォルト値は 2.0 に設定されており、「StopLoss : TakeProfit = 1.0 : 2.0」です。指値/逆指値注文の損切レベル/利確レベルは、チャート上の各レベルを直接調整することでも変更できます。
チュートリアル
百聞は一見にしかずですので、実際にデモ版製品をダウンロードして動作を体験いただければと思います。
最後に、商品をお手に取っていただいた際は、皆様からのレビューを残していただけると幸いです。
皆様のレビューが、より便利な取引ツールの開発に向けたモチベーションにつながります。 Thanks in advance!