記事"一般的トレーディングシステムを基にした Expert Advisors と売買ロボット最適化の錬金術(続)"についてのディスカッション

 

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本稿では、先行記事で紹介したトレーディングシステムを改良する方法を提案します。本稿は、Expert Advisor のプログラミング経験をすでにお持ちのトレーダーの方々にとって興味深いものとなるでしょう。

アレクサンダー・エルダーはトレーディングや群衆行動の心理に関する人気のある本の著者として知られています。金融市場を分析するのに3つのタイム フレームのチャートを使用する考えを思いついたのはこの人です。この3つのチャートは「エルダーのトリプル・スクリーン」と呼ばれます。先行記事 でダブル・スクリーンの構築方法はすでに学習しました。ここでは、それに3番目のスクリーンを追加します。さらにコードを複雑にする例として、私の先行記事から出来上がった EA の一部を使用します。ただし、本稿では、変更のためだけに、同様の手順で別の EA(Exp_14.mq4)を構築することにしました。

コードを書く最初の基本として、アラートを出す移動平均 JFatl.nq4 をオシレータJCCIX.mq4 および、数個のストキャスティック オシレータで構成されるインディケータ StepMA_Stoch_NK.mq4 を持つ2つの MA で構成されるトレンドフォローインディケータ MAMA_NK.mq4 と置き換えた Exp_12.mq4 を取ります。最終的に、初期アルゴリズムは同じままで、カスタムインディケータに対する呼び出し、EA の外部変数、init() 関数のブロック内定数の初期を変えただけで、また、市場エンターのシグナルを検出するブロックのコードを複雑にしました。前稿でおこなったと同様に、ひ じょうに一般的な形式でふたたび2つのタイムフレームを使用してこの EA のワーキングアルゴリズムを提供します。ただし、今回はもっと詳細まで行います。

ロングポジションに対したは以下を取得します。

ショートポジションに対しては以下です。

作者: Nikolay Kositsin