記事"グラフィカルインタフェース I: 種々のプログラム及びメタトレーダー4ターミナルでのライブラリのテスト(チャプター 5)"についてのディスカッション

 

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本稿はグラフィカルインターフェイスに関するシリーズの続きです。シリーズ第一弾のグラフィカルインタフェース I: ライブラリストラクチャの準備(チャプター 1)ではライブラリの目的を詳細に考慮されます。第一部の記事へのリンクの完全なリストは各章の終わりにあります。そこではまた、開発の現段階でのライブラリの完全版をダウンロードすることができます。ファイルはアーカイブと同じディレクトリに配置される必要があります。

このグラフィカルインターフェイスに関するシリーズの第一部の前章では、フォームクラスは、そのコントロールを押すしてフォームの管理を許可するメソッドによって改善されました。これまでに、テストは Expert Advisor 型のプログラムとしてMetaTrader 5ターミナルのみで実行されました。本稿では、インディケータやスクリプトなどの異なるMQLプログラムでのテストが行われます。ライブラリはすべてのMetaTraderプラットフォームで使用できるようにクロスプラットフォームに対応するように設計されたので、MetaTrader 4でもテストが実行されます。

MetaTrader 4でのライブラリの使用

グラフィカルインターフェース作成のインターフェースはそのままでMetaTrader 4 トレーーディングプラットフォームで利用できます。本稿で作成されたライブラリファイルとプログラムをすべてMetaTrader 5ターミナルディレクトリからMetaTrader 4ターミナルディレクトリにコピーします。ライブラリはほとんどそのまま使用できます。

コンパイルエラーを回避するためにいくつかのライブラリファイルに追加されるべき唯一のものは、エラーをチェックするための特別なstrictモー ドを使用するようにコンパイラに指示するための特定のパラメータです。そのため、ライブラリのヘッダファイルの先頭に次のコード行を追加します。

#property strict

これをWndContainer.mqhElement.mqhファイルおよびプログラムのメインファイルで行います。これらのファイル内のコードをコンパイルするときにエラーを防ぐことができます。

すべてが正しく、すべてのファイルがコンパイルされている場合は、本稿のプログラムをすべてMetaTrader 4ターミナルでテストします。すべてがMetaTrader 5ターミナル上と同じように動作するはずです。

図4。Metatrader 4ターミナルでのライブラリのテスト

図4。Metatrader 4ターミナルでのライブラリのテスト

作者: Anatoli Kazharski