記事"グラフィックエキスパートアドバイザー: オートグラフ"についてのディスカッション

 

新しい記事 グラフィックエキスパートアドバイザー: オートグラフ はパブリッシュされました:

本稿はトレードを管理する便利なインターフェースである画面表示の利用法について書いています。

マウスでオーダーをドラッグするだけで、別のレベルへ移動させたり、ストップロスやテイクプロフィットも移動させ たりできればどんなにいいか考えたことがあるトレーダーがどれだけいたでしょうか?毎日トレードをおこなう人にとっては便利なインターフェースを使用でき ることがとても重要です。

メタクウォーツ言語4(MQL4)は旧バージョンのMQL2とは違って、プログラマーが描画オブジェクトの座標を処理できるようになっています。この事実を過小評価することはできません。

グラフィックエキスパートアドバイザーのオートグラフは、便利なインターフェースを作成するために描画オブジェク トを使用しているグラフィックです。オートグラフは複合ソフトウェアであり、エキスパートアドバイザーのスクリプトとインディケーターの両方を合わせ持つ アプリケーションと言えます。

アプリケーションはとても大きなものになっています(87ファイル、1万行以上)。そのため、たった1つの記事だ けでそれについての全ての技術的な解決策を説明するのは現実的ではありません。プログラマーが関心を持つ事柄については別の記事で紹介する予定です。その 記事で単一のコード片についてより詳細に見ていきましょう。

ここではアプリケーションの構造とユーザーにとって大事な特徴について見ていきましょう。

異なる18色のラインは、各オーダーのパラメーターに対応しています。同色のラインは1つのオーダーのパラメーターを示しています。
 


同色のライン上段は為替レートより上で注文したオーダーを示し、下段はレートより下で注文したオーダーを示します。上段には左から右に逆指値買いと買い、指値売りのオーダーラインがあります。下段には、指値買いと売り、逆指値売りがあります。

実線はオーダーのオープンしたラインを示し、破線は待機注文のオープンレートを、1点鎖線はストップロスを、点線はテイクプロフィットのラインを示します。

コントロールラインはオーダーを発注しパラメーターを設定するのに使用されます。1つのコントロールラインは1つのオーダーとそのパラメーターを示します。

作者: Сергей Ковалев