記事"グラフィカルインタフェース I: コントロールのフォーム(チャプター 2)"についてのディスカッション

 

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本稿はグラフィカルインターフェイスに関するシリーズの続きです。シリーズ第一弾のグラフィカルインタフェース I: ライブラリストラクチャの準備(チャプター 1)ではライブラリの目的を詳細に考慮します。第一部の記事へのリンクの完全なリストは各章の終わりにあります。そこではまた、開発の現段階でのライブラリの完全版をダウンロードすることができます。ファイルはアーカイブと同じディレクトリに配置される必要があります。

前章で は、グラフィカルインターフェイス作成のためのライブラリの構造についてお話ししました。そこでは (1)プリミティブオブジェクトの派生クラス、 (2)全てのコントロールの基本クラス、及び (3)共通のイベントハンドラ内でこれらのコントロールを制御ポインタを格納し、管理するための原則のクラスが作成されました。

本稿ではグラフィカルインタフェースの第一及び主要素である、コントロールのフォームを 作成します。このフォームには複数のコントロールが任意の場所と組み合わせで添付することができます。フォームは移動可能で、それに接続されているすべて のコントロールは一緒に移動されます。

作成が試まれているウィンドウはどのような部分で構成されているのでしょうか。

  1. 背景。全てのコントロールはこのエリアに位置します。
  2. ヘッダー。この部分は、ウィンドウを移動可能にし、以下に示すインターフェイスコントロールを含みます。
  3. アイコン。視覚的識別のための追加的なの属性。
  4. キャプション。ウィンドウ名。
  5. 「ツールヒント」ボタン。このボタンを押すと、存在する場合コントロールのツールチップを表示するモードを有効にします。
  6. ウィンドウを最大/小化するためのボタン。
  7. ウィンドウを閉じるボタン。

図1コントロールのフォームの複合パーツ

図1コントロールのフォームの複合パーツ

作者: Anatoli Kazharski