記事"MQL5 プログラミングの基礎:ターミナルのグローバル変数"についてのディスカッション

 

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本稿はターミナルのグローバル変数の処理を助けるオブジェクト作成のための MQL5 言語オブジェクト指向機能を明らかにします。実用例として私はプログラム段階実装のためのコントロールポイントとしてグローバル変数が使用される場合を考察します。

MQL4/5 環境では、興味深いインスツルメント-クライアントターミナルのグローバル変数 、があります。それによりターミナルの全プログラムについて共有データストレージ領域を作成することができます。その上、この領域のライフタイムはテーミナルのクローズを停止させることはありません。本稿ではオブジェクト指向プログラミングツールによってターミナルのグローバル変数とは何であるのか明確な考えを得ます。

本稿では以降、特に指定のない限り、クライアントターミナルのグローバル変数を『グローバル変数』と呼びます。


1. グローバル変数、関数

プログラマーとしての視点からは、グローバル変数はトレーディングターミナルの動作中プログラムすべてにとって使用可能な名前付メモリ領域を言いま す。初心者のプログラマーは同時に動作している複数ターミナルがある場合、それらはすべてクローバル関数のために独自の独立したメモリスペースを有しま す。それらは重なることはありません。

言語開発者はドキュメンテーションで、グローバル変数を処理するためには11個の関数が使用される、と特定します。

理論は MQL4 教本の『グローバル変数』 セクションにあります。

次のセクションで私は、セットのタスクを実装するためにオブジェクト指向プログラミングインスツルメントを使用します。

図8 フラグシーケンス処理パターン

作者: Dennis Kirichenko