記事"MQL5 クックブック: インジケーターサブウィンドウコンソールースクロールバー"についてのディスカッション

 

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様々なコントロールを試してみましょう。今回はスクロールバーを紹介します。"MQL5クックブック:インジケーターサブウィンドウコンソール - ボタン"という以前の記事のように、インジケーターサブウィンドウにて作業を進めます。OnChartEvent()関数にてイベントを扱う詳しい詳細を提供しているので、上記の記事を読んでみてください。この点はこの記事においても言及されます。 今回はMQL5リソースを用いて取得される金融商品情報の大きなリストのための垂直スクロールバーを作成します。

MQL5プログラミングに関する以前の記事にて、OBJ_LABEL (テキストラベル)グラフィカルオブジェクトをリスト作成のために使用しました。この記事では、テキストを表示するキャンバスを使用します。そのようなアプローチの利便性は、OBJ_LABELオブジェクトの代わりに- OBJ_BITMAP_LABEL (ビットマップラベル)のみを用いるためです。キャンバスにすべてのインターフェースエレメントを描画することができますが、今回はテキストのみに限ります。

そのスクロールバーはとてもシンプルです。普通矢印ボタンがありますが、この場合はありません。そんスクロールボタンはバックグラウンドとスクロー ルボックスのみから成り立ちます。スクロールボックスは、カーソルが図上を移動した際に色を変更します。クリックされた際、スクロールボックスが選択さ れ、ドラッグされていることをユーザーに示すため色を変更します。スクロールオブジェクトを作成する際、OBJ_RECTANGLE_LABEL(長方形ラベル) タイプのグラフィカルオブジェクトを使用します。

MQL5 Cookbook: Indicator Subwindow Controls - Scrollbar

作者: Anatoli Kazharski