記事「MQL5-Telegram統合エキスパートアドバイザーの作成(第4回):関数コードのモジュール化による再利用性の向上」についてのディスカッション

 

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の記事では、MQL5からTelegramへのメッセージおよびスクリーンショット送信に使用されている既存コードを、再利用可能なモジュール関数へと整理し、リファクタリングをおこないます。これによりプロセス全体が効率化され、複数インスタンスでの実行効率が高まるだけでなく、コードの管理も容易になります。

本連載第4部では、コードのモジュール化(英語)によりプログラムの再利用性を高めることに焦点を当て、コードモジュール化の原則を具体的に解説するとともに、それが本プロジェクトにどのように適用されるかを議論します。次に、既存のMQL5スクリプトを明確に定義された関数群に再編成する手順を紹介します。最終的には、旧来の一体型プログラムを継続使用するか、新しいモジュール型エキスパートアドバイザー(EA)に移行するかを選択することになります。

ここからは、現在のコードを計画的に変更し、プログラム構造に新しい整理方法を適用していきます。コードは各タスクごとに個別の関数に分割され、各関数が特定の役割(メッセージ送信、スクリーンショット撮影、送信用のデータ形式エンコードなど)を担います。新しい構造により、コード内で各機能がどのように組み合わさるか、また各関数が重複を避けつつ簡便に更新・拡張される方法についても解説します。

作者: Allan Munene Mutiiria