記事についてのディスカッション

 

新しい記事「トレンドとは何か、相場の構造はトレンドかレンジかで決まるのか?」はパブリッシュされました:

トレーダーはよくトレンドやレンジについて話しますが、トレンドやレンジとは何かを理解している人はほとんどおらず、概念を明確に説明できる人はさらにいません。 基本的な用語について考察することは、多くの場合、偏見や誤解の固まりに悩まされます。 しかし、利益を上げたいのであれば、概念の数学的・論理的な意味を理解する必要があります。 今回は、トレンドとレンジの本質に迫るとともに、相場の構造がトレンドなのか、レンジなのか、何か別のものなのかを定義してみたいと思います。 また、トレンド相場やレンジ相場で利益を出すための最適な戦略についても考えていきたいと思います。

このようなアプローチにより、トレード商品のトレンド度の変化速度を動的に評価することができます。 下のアニメーションは、AMD株の増分確率密度分布の基準分布に対するダイナミクスを示します。 M1タイムフレームのロウソク足をベースにします。 アニメーションは40ステップ、1000サンプルに構築されています。 ブロックサイズは、現在の平均ボラティリティに応じて動的に変化します。

AMD gif

GBPUSDと違って、AMD株のインクリメント確率密度の分布はゼロに対称ではありません。 上昇トレンド成分が明確に存在します。 つまり、上昇ステップが続いた場合は、下降ステップが続いた場合に比べて、トレンド継続確率が若干高くなっています。 このようなツールの買いトレードを開く方が合理的であることを意味します。 この場合、ランダムポイントでインプットしながらでも利益を出し続けることが可能です。 

作者: Maxim Romanov