関数のエクスポート

MQL5 プログラムで export 後置修飾語とともに宣言された関数は別の MQL5 プログラムで使用することが出来ます。このような関数は、エクスポータブル(エクスポート可能)と呼ばれ、コンパイル後に、他のプログラムから呼び出すことが出来ます。

int Function() export
 {
 }

この修飾子は、この EX5 ファイルによってエクスポートされる EX5 関数の表にこの関数を追加するようにコンパイラに指示します。この修飾子を持った関数のみが他の MQL5 プログラムから使用可能また可視です。

library プロパティは、この EX5 ファイルがライブラリになることをコンパイラに伝え、コンパイラがそれを EX5 のヘッダに表示します。

エクスポート可能として計画されている全ての関数は、export 修飾子でマークされる必要があります。

参照

オーバーロード仮想関数ポリモーフィズム