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インディケータ

Variable Index Dynamic Average (VIDYA) - MetaTrader 5のためのインディケータ

ビュー:
2510
評価:
(37)
パブリッシュ済み:
2015.10.21 10:31
アップデート済み:
2016.11.22 07:34
vidya.mq5 (3.92 KB) ビュー
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Variable Index Dynamic Average (VIDYA)は、Tushar Chande氏によって開発されました。

これは、動的に平均期間を変更して指数移動平均 (EMA)を計算する、基本的な方法です。平均期間は相場のボラティリティに依存しています。;ボラティリティを測るにはChande Momentum Oscillator (CMO)を使います。

このオシレーターは、特定の期間 (CMO 期間)における、正の増加の合計と負の増加の合計の比率を測ります。CMO の値は、スムージング要素であるEMAの比率として使います。そのため、VIDYAはパラメーターを設定する必要があります。: CMOの期間とEMAの期間

アプリケーション

一般的に、VIDYA自体はトレードには使われません。しかし、N%の幅をとるVIDYAの上下バンドはその限りではありません。このインジケーターのシグナルとしての解釈は、ボリンジャーバンド ®と似ています。

Variable Index Dynamic Average Indicator

Variable Index Dynamic Average Indicator

計算:

一般的な指数移動平均は下記の公式で計算されます。:

EMA(i) = Price(i) * F + EMA(i-1)*(1-F)

ただし:

  • F = 2/(Period_EMA+1) - スムージング要素;
  • Period_EMA - EMA平均化期間;
  • Price(i) - 現在の価格;
  • EMA(i-1) - ひとつ前のEMAの値

Variable Index Dynamic Averageの値は、CMOの方法と類似しています。:

VIDYA(i) = Price(i) * F * ABS(CMO(i)) + VIDYA(i-1) * (1 - F* ABS(CMO(i)))

ただし:

  • ABS(CMO(i)) - Chande Momentum Oscillatorの絶対値;
  • VIDYA(i-1) - ひとつ前のVIDYAの値

CMOの値は、下記の公式で求まります。:

CMO(i) = (UpSum(i) - DnSum(i))/(UpSum(i) + DnSum(i))

ただし:

  • UpSum(i) - 現在の正の増加の合計;
  • DnSum(i) - 現在の負の増加の合計

MetaQuotes Ltdによって英語から翻訳されました。
元のコード: https://www.mql5.com/en/code/75

Triple Exponential Moving Average (TEMA) Triple Exponential Moving Average (TEMA)

TEMA は、従来の移動平均の代わりに利用されます。価格のスムージングやインジケーターのスムージングにも利用可能です。

Double Exponential Moving Average (DEMA) Double Exponential Moving Average (DEMA)

これは、価格をスムージングするのに使われ、株価チャートに直接適応されます。

Triple Exponential Average (TRIX) Triple Exponential Average (TRIX)

相場の買われ過ぎ/売られ過ぎを表すオシレーターです。モメンタムとしても使うことができます。価格変動の周期性を排除するために、TRIXの期間よりも短い期間で3重のスムージングが行われます。

Williams' Accumulation/Distribution (W_A/D) Williams' Accumulation/Distribution (W_A/D)

ウィリアムズ A/D は、正の"アキュムレーション"と負の"ディストリビューション"の合計を累積したものです。インジケーターと価格のダイバージェンスがシグナルになります。