MACD オシレーターのシグナル

このシグナルモジュールは MACDオシレーターのマーケットモデルに基づいています。モジュールから得られるシグナルに基づいての取引意思決定の仕組みは別のセクションで説明されています。

シグナル生成の条件

下記は、モジュールがエキスパートアドバイザーへのシグナルを受け渡す条件についてを説明します。

シグナルの種類

条件の説明

買いシグナル

  • 反転 — オシレーターーーが上向きです(オシレーターーーは分析されているバーで上昇し 1 つ前のバーで下降します。)。

MACD - 買いシグナル

 

  • 中心線とシグナル線の交差 — 分析されているバーでは中心線がシグナル線を上回り、1 つ前のバーではシグナル線を下回ります。

MACD - 買いシグナル

 

  • ゼロレベルの交差 — 分析されているバーでは中心線がゼロレベルを上回り、1 つ前のバーでは下回ります。

MACD - 買いシグナル

 

  • 発散 — 指標の最初の分析底が 1 つ前のものより高く、対応する価格の底は、1つ前のものより低いです。

MACD - 買いシグナル

 

  • 二重発散 —オシレーターーーーが3つの続いた底を形成し、それぞれが 1 つ前のものより高くなっています。価格は、3つの対応する底を形成し、それぞれが前のものよりも低いです。

MACD - 買いシグナル

売りシグナル

  • 反転 — オシレーターーーが下向きです(オシレーターーーは分析されているバーで下降し 1 つ前のバーで上昇します。)

MACD - 売りシグナル

 

  • 中心線とシグナル線の交差 — 分析されているバーでは中心線がシグナル線を下回り、1 つ前のバーではシグナル線を上回ります。

MACD - 売りシグナル

 

  • ゼロレベルの交差 — 分析されているバーでは中心線がゼロレベルを下回り、1 つ前のバーでは上回ります。

MACD - 売りシグナル

 

  • 発散 — オシレーターの最初の分析された天井が1つ前のものよりも低く、対応する価格の天井は、1つ前のものよりも高いです。

MACD - 売りシグナル

 

  • 二重発散 — オシレーターが3つの続いた天井を形成し、それぞれが 1 つ前のものより低くなっています。価格は、3つの対応する天井を形成し、それぞれが前のものよりも高いです.

MACD - 売りシグナル

買いに異議なし

分析されているバーでオシレーター値が増加します。

売りに異議なし

分析されているバーでオシレーター値が減少します。

注意事項

エキスパートアドバイザーの動作モード(「Every tick」(ティックごと)または「Open prices only」(始値のみ))に応じて、分析バーは(インデックス 0 の)現在足、または(インデックス 1 の)直近に形成されたバーのいずれかです。

調整可能のパラメータ

このモジュールは、以下の調整可能なパラメータを持っています。

パラメータ

説明

Weight

0〜1 のモジュールのシグナルの重み

PeriodFast

高速 EMA 期間の計算

PeriodSlow

低速 EMA 期間の計算

PeriodSignal

平滑化期間

Applied

オシレーター計算に使用される価格列***