- iAC
- iAD
- iADX
- iADXWilder
- iAlligator
- iAMA
- iAO
- iATR
- iBearsPower
- iBands
- iBullsPower
- iCCI
- iChaikin
- iCustom
- iDEMA
- iDeMarker
- iEnvelopes
- iForce
- iFractals
- iFrAMA
- iGator
- iIchimoku
- iBWMFI
- iMomentum
- iMFI
- iMA
- iOsMA
- iMACD
- iOBV
- iSAR
- iRSI
- iRVI
- iStdDev
- iStochastic
- iTEMA
- iTriX
- iWPR
- iVIDyA
- iVolumes
テクニカル指標関数
iMA、iAC、iMACD、iIchimoku のような全ての関数は、クライアント端末のグローバルキャッシュに対応するテクニカル指標のコピーを作成します。このようなパラメータを持つ指標の複製がすでに存在する場合は、新しいコピーは作成されず、既存のコピーの参照カウンタが増加します。
これらの関数は、指標の適切なコピーのハンドルを返します。更に、このハンドルを使用して、対応する指標によって計算されたデータを受信することが出来ます。対応するバッファのデータが(テクニカル指標は、指標に応じて 1〜5 の内部バッファ内に計算されたデータを含みます)は CopyBuffer() 関数を使用して MQL5 プログラムに複製することが出来ます。
指標値の計算には時間が必要で作成直後に指標データを参照することは出来ないので OnInit() にハンドルを作成する方が良いでしょう。iCustom() 関数は対応するカスタム指標を作成し、正常に作成された場合にはそのハンドルを返します。カスタム指標は指標バッファを 512 まで持つことができ、その内容はハンドルを使用して CopyBuffer() 関数で取得することが出来ます。
テクニカル指標の作成には一般的にIndicatorCreate() 関数が使用されます。この関数は下記の入力パラメータを受け入れます。
- 銘柄名
- 時間軸
- 作成する指標の種類
- 指標の入力パラメータの数
- 必要な入力パラメータを全て含む MqlParam 型の配列
IndicatorRelease() 関数に指標ハンドルを渡すことによって、利用されていない指標のコンピュータメモリを解放することが出来ます。
注意事項:1 つの MQL5 プログラム内で指標関数を同じパラメータで繰り返し呼び出すことは、参照カウンタの複数の増加につながらず、カウンタは 1 回のみ増加します。しかし OnInit() 関数またはクラスコンストラクタで指標ハンドルを取得し、他の関数でもこれらのハンドルを使用することをお勧めします。参照カウンタは MQL5 プログラムが初期化解除された際には減少します。
全ての指標関数には、少なくとも銘柄と期間の 2 つのパラメータがあります。シンボルの NULL 値は現在のシンボルを意味し、期間の 0 値は現在の時間軸を意味します。
関数 |
返される指標ハンドル |
---|---|
ACオシレーター。 |
|
蓄積/配信(Accumulation/Distribution)。 |
|
平均方向性指数(Average Directional Index)。 |
|
ウェルズ•ワイルダーの平均方向性指数(Average Directional Index by Welles Wilder) |
|
アリゲーター。 |
|
適応型移動平均(Adaptive Moving Average)。 |
|
オーサムオシレーター。 |
|
ATR(Average True Range)。 |
|
ベアパワー(Bears Power)。 |
|
ボリンジャーバンド®(Bollinger Bands®)。 |
|
ブルパワー(Bulls Power)。 |
|
コモディティチャンネルインデックス(Commodity Channel Index)。 |
|
チャイキンオシレーター(Chaikin Oscillator)。 |
|
カスタム指標。 |
|
2 重指数移動平均(Double Exponential Moving Average)。 |
|
デマーカー(DeMarker)。 |
|
エンベローブ(Envelopes)。 |
|
勢力指数(Force Index)。 |
|
フラクタル。 |
|
フラクタル適応型移動平均(Fractal Adaptive Moving Average)。 |
|
ゲーターオシレーター。 |
|
一目均衡表(Ichimoku Kinko Hyo)。 |
|
ビル・ウィリアムズのマーケットファシリテーションインデックス |
|
モメンタム(Momentum)。 |
|
マネーフローインデックス(Money Flow Index)。 |
|
移動平均(Moving Average)。 |
|
移動平均オシレーター(Moving Average of Oscillator)(MACD ヒストグラム)。 |
|
移動平均収束拡散法(Moving Averages Convergence-Divergence) |
|
オンバランスボリューム(On Balance Volume)。 |
|
パラボリック停止・リバースシステム(Parabolic Stop And Reverse System) |
|
相対力指数(Relative Strength Index)。 |
|
相対活力指数(Relative Vigor Index)。 |
|
標準偏差(Standard Deviation)。 |
|
ストキャスティックス(Stochastic Oscillator)。 |
|
3 重指数移動平均(Triple Exponential Moving Average)。 |
|
3 重指数移動平均オシレーター(Triple Exponential Moving Averages Oscillator)。 |
|
ウィリアムパーセントレンジ(Williams' Percent Range)。 |
|
可変インデックス動的平均(Variable Index Dynamic Average)。 |
|
ボリューム。 |