記事「多銘柄多期間指標におけるカラーバッファ」についてのディスカッション

 

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この記事では、多銘柄多期間指標における指標バッファの構造体を確認し、これらの指標のカラーバッファのチャート上での表示を整理します。

単色指標バッファは、通常の二重配列で、指標を計算するときにデータで満たされます。この配列からデータを取得し、CopyBuffer()関数を使用してチャート上に表示することができます。ただし、受信側の配列が指標のプロットバッファとして設定されたdouble配列である必要があります(SetIndexBuffer())。指標の計算部のバッファからプロット部のバッファにデータをコピーする場合、データはプロット部のバッファ配列に設定された1色でチャート上に表示されます。マルチカラーのバッファに関しては、状況は少し異なります。データ配列に加えて、カラーバッファはカラーインデックスの配列も持ちます。

以上のことから、次のことがわかります。

  1. 指標プロットバッファは、描画スタイルに応じて、プロット用に1つまたは複数の配列を使用することができます。
  2. どのカラー配列でも、もう1つの追加配列が使用されます。これは、プロットバッファのカラーインデックスの配列であり、そのインデックスは、プロットバッファに割り当てられた最後の配列のインデックスより1大きいものです。

よりよく理解するために、複数の配列を使用して単純なプロットや色付きのプロットなど、複数のプロットバッファを使用する新しい指標を作成してみましょう。

作者: Artyom Trishkin

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